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昨日、待望のMY17にナンバーが付いたので、早速ドライブしてきました。
今回はとにかく変更点が多いので、自分なりの感想を纏めてみます。

乗ったのはMY17 Premiumedition 黒革内装車です。



乗り込んでまず感じたのはシートの質感が高級車なこと。この辺りはEGOISTからの流れですが、R35をオシャレに乗りこなしたい人にはBlackeditionのレカロシートよりこちらの方が良いですね。
エンジンを始動するとMY14以降の静粛性がさらに洗練されたようで、低速での動き出しのスムーズさと相まって高級車感が伝わってきます。

内装の大幅変更は、これまで慣れ親しんだ操作感から、少し戸惑いを感じはしますが、全ての操作系に手が届きやすくなったことや大きくなったモニターはGOODです。




そして、いざ走り始めれば視界に入る主要なメーター類は良い意味で相変わらずなので、全く違和感ありません。
ステアリング連動になったパドルは好みの問題で、少なくとも一般道を走行するレベルでは、連動、非連動の違いは気にならないです。ただ、パドルを操作したとき、これまでは「カチッ」という感じだったのが、MY17では「ペチッ」というチャチな感じになってしまったのが残念です。

これまでのモデルで標準車とニスモを乗り比べたときに、ニスモのボディの剛性の高さを実感できていましたが、これはMY17でも同様に剛性UPが実感できます。では、ニスモとMY17はどちらが？というのは、私の体感センサーの性能が悪いので良くわかりません。(^^;;
まぁ、MY17ニスモが一番でしょう（笑）

全開にした時、550ps→570psの違いがわかるかというと…これも私の体感センサーではわからないです。高回転域ではニスモの方が速いのは分かります。(^^;;

新しくなったマフラーのサウンドは若干こもった音質で、過給圧をかけながら回転を上げて行くとターボの回転するような音が大きくなります。これまで慣れ親しんだR35のサウンドとはずいぶん変わりましたね。

足回りは、14→15→17と順にしっかりした方向にシフトしてきています。バネレートは変わらずに、ショックアブソーバーやスタビライザーなどで味付けを変えたという話でしたが、予想以上に良くなってます。
首都高のカーブで荷重が左右に変化するような場面でも、14のような怖さは全く感じないです。
これがサーキットになると、また違った感想になりそうですが、街乗りについては不満はほとんどありません。



そして、駐車する際にはパークトロニックがあるのでかなり安心です。バックカメラが中途半端な場所についていてカメラ映像だけだとかなり不便でしたが、これでずいぶん楽になりました。

これから各店舗に試乗車が順次展開されて行くと思いますので、現R35オーナーは一度乗ってみてもらいたいと思います。

待望のタイヤがいよいよ登場です。
どんな感じなのかをテストしてみます。