6月6日/ 6月7日
グループ走行の後半2日間。
ついに梅雨に入ってしまった。
つかのまの食事時間や観光以外は
ひたすら峠道をつないで駆けてるので
写真を撮る余裕がない・
その時間をどう文字にするか、
考えあぐねて悪戯に日が経ってしまった。
グループ新メンバー・飛ばし屋ドクさんは
仕事があるのでこの後の走行キャンセル。
昨日のクネクネ走行中
幸いRの末期症状が出ることなく
彼と無事並走できたことに感謝!
またいつの日かごいっしょしましょうね!
*みずほの里ロード*栗駒ホットライン*厳美渓*栗駒峠
*大森峠*湯浜峠*すずらん峠*小坂峠*花山峠
その他名もない峠
「通行禁止」にぶち当たれば林道を通って次の峠へ
走り好きなら、雨の中・霧の中の走行も楽しいことは知っている。
「道の駅 厳美渓」でランチ
小雨の中枯葉が舞い上がり、小枝の点在する道を33Rはひたすら駆ける。
私はひたすら追いかける。
「これってRが走る道じゃないよー
イノシシ渓谷ルート42より酷いよー」
なんて叫びながら。
横手「蔵のまち」で少し休憩。
伝統的な町並みは大好きだ。
「内蔵」
家屋の中に立派な蔵がある。当主のガイドつき(笑)
裏庭はバラ園になっていた
こちらは味噌蔵?
コーヒー休憩 (ソフトクリームがなかった💦)
小雨モノクロームの景色をヒロさんの真っ白な33Rは連続コーナーに吸い込まれていくが
Rは今回のツーリングで最悪のコンディションになっていった。
*峠道コーナリング、今回苦労したRの
マイナーな説明です。
道幅が広ければヘアピンでもなんとか立ち直れる。
ところが1車線、道幅が狭いヘアピンアップヒル、
2速、1速に落とすも、ターボラグが半端でない・
というかブーストがかからず立ち上がれない。
追い打ちをかけるように息継ぎが起こる。
おかしい・・
普通じゃない
バルタイ調整する前よりひどい。
ヒロさんは視界から消えていく
ムコさんは紙一重でリアバンパーにかみつく(笑)
はじめて・・はじめて非常事態をパッシングで合図・
コーナーで2度・3度
ついて行けないよ~
アップヒル、ヒロさんとの距離は限りなく広がった。
後で尋ねると彼は全く合図に気付かなかったらしい(泣)
(クネクネばかりだもんね~)
平坦な道でも息継ぎが続いた。
もはやRでも何でもない。
こんな危篤状態が終日続いた。
これほどアップヒルで苦労したことはない。
しか~し!
私はダウンヒルが好き。
これまでもダウンヒルになるとヒロ33を煽る状態だった。
くねくねダウンヒルはブースト如何ではない?
(間違いかもしれないが私はアナログな感覚でしかものを言えないから)
まして今回は
「みん友Aさん」からミッションをもらっていた。
私のせっかちなコーナリングワークを見て
クリッピングポイント前後のブレーキングとアクセルワークに彼からアドバイスをもらい
ツーリング前半の「メルヘン街道」や「酷道299」で練習していたのだ。ウフフ・
結果ビンゴ・
ダウンヒルコーナーでブレーキングしないとヒロ33を毎回齧りそうになった。
アップヒルで泣き
ダウンヒルでニンマリ(ひゃっほ~う)
この状態で1日駆けつづけた。
気分屋の相棒もたのしいぜー
(でも・やっぱり直さなくちゃねぇ・)
蔵のまちの後、私は栗駒山麓の宿へ。
山菜メインのボリュームがある夕食
タケノコの吸い物、あえ物煮物、ありとあらゆるタケノコ料理・
しばらくタケノコは見るのも嫌になった・💦
野菜よりこちらがいいなぁ・
ヤマメ?イワナ?
鄙びた山奥の秘湯
ホテルもいいけど湯治場に近いこんな宿もいい
翌朝7日 8時半
2人が駐車場着。
は・はやい・
(ホカニスルコトナインカー💦)
それにしてもヒロ33Rは
ドッカンターボの子孫とは思えない程
どんなコーナーでもスムーズな攻めと立ち上がりを見せる。
ムコさんはいつもしんがりを守ってくれるので視界に入らず
描写する機会がなくごめんなさいです。
直線ではるか後方、豆粒に見えると思いきや
コーナー連続になるといつの間にかリアバンパーに忍び寄り
ぴったり貼りついてる。
はっと気がついて
「ひゃ~」と逃げるいつものパターン。
7日は狭いアップヒルヘアピンが少なかったせいか
ほぼいつものコンディションを取り戻せた。
道の駅で食事
この後さらに南下
「磐梯吾妻スカイライン」を並走後おわかれの予定が
雨はさらに激しくなり、ここまでとなった。
スカイラインはやっぱり晴れてなきゃ。
お約束の涙雨。
右と左にさようなら・
晴れの日も雨の日も、ただただ楽しかった。
ありがとう。
また会えるよね!
また走れるよね!
基本ひとり走行が好きでも
お別れの後はちょっと寂しい。
ここからさらに150kを経て那須道の駅へ。
車はラリーに参戦したかのようにドロドロ。
車中泊中
明日は峠道オンリーの日々から
那須で少しリラックスして現実の世界へ。
日常の信号と渋滞の生活へ戻ります。
長旅におつきあいくださってありがとうございました。
感謝いたします。
Posted at 2022/08/11 19:04:21 | |
トラックバック(0) |
R と駆ける峠 2022 春 「東北」 | 旅行/地域