松尾鉱山　緑ヶ丘アパートその３

反対側のアパート。
アパートと言っても都営の団地みたいです。
流石に老朽化は否めません。




窓から射し込む光。
とても綺麗。
心躍る光景です。




先のカットとは逆。
光を目一杯入れてみました。
こちらが台所本来の姿。
光溢れる明るい台所。
子供の、夫の帰りを待ちながら夕餉の準備をしていたことでしょう。




この部屋は板がそのままでした。
あまりにも予想外の綺麗な状態に感動。
これが４０年も放置された姿か・・・。
信じられん・・・。




障子紙は無いけど・・・障子。
朝は柔らかい光が射し込んだことでしょう。




この窓は壊れてた・・・。
反対側の建物に露出を合わせて撮影。




ここの階段は随分崩れてた。
気をつけて歩こう。




折れては困るものを送ったらしい。
住所も氏名も書いてあった。
生々しい生活の跡のひとつ。




ここの台所も綺麗でした。
備え付けの食器棚。
そして流し。

当時のまま、時間が止まっていました。




テーブルがありました。
引越しの際に置いていかれたのでしょう。
もっと活躍したかっただろうね。
お疲れ様。




１階は床をかさ上げしてあります。
でも木製。
踏み抜き、崩壊は最悪なので、適当に怪我しない程度に。




おそらく渡り廊下のようなものがあったはず。
でも今は無い。
崩れたのか。
壊されたのか。
どちらにしても無い。




への字型のくぼみ。
間違いなく屋根の跡。
渡り廊下はあった。
雨の日でも濡れずに行けた筈。
当時の姿を見てみたい。




崩壊したブロック塀？。




さあ、次の建屋へ。




他のサイトでも見たカット。
長い廊下です。
余裕で陸上競技が出来る位。