北の大地の廃中学校(閉校) 　其の2

職員室ではないようで・・・・。
経理事務などの事務室のような感じです。
が、学校にそんな部署はありません。
地学とか社会科などの資料を置く準備室でしょうか。







左側の硝子の明り取り。
昭和、です。
今時は見かけなくなりました。







この黒板からして、ここが職員室。
中が結構、荒れてます。







とりあえず置いておいて・・・・。
で、そのまま放置された感じです。







階段が広い。
やはり学校です。
人数が集まるせいか、階段が広い学校が多い気がします。







体育館での学芸会、というか文化祭というか。
そういう時に活躍したであろうスポットライト。
もう、何年点灯されていないのだろう。

そうそう、昔の電球式は凄く熱を持つので雑巾を乗せて本体を冷却してましたね。
その雑巾が臭くて、その係りが嫌でした。







新校舎はモダンな造りに見えてしまいます。
もっとも、こちらも解体されてしまうようですが・・・・・。







この赤い床が綺麗ですね・・・・。
ポリッシャーを掛ければなおの事、綺麗になるのでしょうけど。







昭和テイストの和室に改造されてます。
ここの学校は調べても色々出てこないのですが、おそらく一度は学校の宿のような事で使ったのか、または飯場代わりに使われていたのか。
宿であれば有る程度区切っているはずですが、それが無いので宿と云うよりは飯場的な使い方だったのでは・・・と思います。

でも、飯場なんて今時はあまり良い意味ではありませんね。
今で云えば寮、ですが、ここはやはり飯場という言葉が似合います。







机も椅子も無く、がらん・・・とした教室。
ストーブは石炭でしょうか。
それとも石油でしょうか。
まあ、そんな事、どうでもよい事なのですが。







黒板の落書き。
場所を特定できそうなものだけモザイク。

ＤＱＮの落書き。
品が無いと云えば無い。
どこでも同じ・・・・・・。

羽幌が凄過ぎますね。
アレを見てしまうと、他はかすみます。
本当に。







妙にさっぱりし過ぎていて味気ないものですね。
机も何もない教室は。







ストーブが残る教室。
と、いう事はその後も何らかの形で使われていたはずですが・・・。
その痕跡は感じられません。







白とピンクが基調の教室。
淡いから落ち着いて見えます。
恐らく、ですが寒い土地故に暖かく感じるようにするための選んだ色でしょう。







40人学級位で程よい大きさ。
机も椅子も無いととても広く感じます。







学校ってコンクリート造りの場合、何処でも大体同じですね。
特に教室は。
小学校の教室に似ている、といえば似ていると感じます。
円形校舎、木造校舎のように職人が手作りした建物以外で個性を見つける事の方が難しいのかもしれません。