３・１１

あの日からもう6年。
東京や其の周辺では何も無かったかのようになってます。
でも、南三陸などではまだまだ・・・・・・。

恐怖もヤバイという記憶も薄れつつあるのでは、と感じます。
あの当時はゴゴゴ・・・なんて来たらビクビクしてましたが、今や地震が来てもなんとも思わないくらい感覚も麻痺してますし。

小学生の時に実施してた地震の時に机の下に退避は今の職場で私だけでした。
実際にやってたのは。
今の大人がどれだけやるのか。
多分、子供の方が素直に机の下に潜って助かるんだろうなぁ・・・と思います。

復興と云うけれど、範囲が広いし被害が甚大だし。
物理的な問題もあるけど、人の心の問題が一番大きいし。
何も無かったかのように笑って暮らせるようになるには数世代先のことなのでしょう、きっと。

現地の物を買ったり現地に出かけたり。
そんな事も応援の一つと思います。
各人が出来る事を出来る範囲で何かをやる。
そんなやり方もアリでは・・・と。
無理すると反動が出ますので・・・・。

仕事で行った現地のあまりの(惨劇の)景色に、見た後は黙りこくってしまいましたもの。
いい歳こいたオッサンが。
ニュースじゃ絶対に分からない、あの景色。
見た瞬間にぞぞぞ・・・と背筋が寒くなる景色。
大人でも強烈な体験ですし、子供ならなおさらでしょう。

常総の水害だって現地はニュースで聞いたものとは別物と感じました。
現地でしか分からない事って本当に多い。

震災に関連して亡くなった方々に合掌。
そして生き残った人々には幸多からん事を・・・。