困ってる異人さん

品川駅で乗り換えの際に、何やらお困りの異人のご婦人方がお二人。

Haneda AirPort・・・・・って単語が聞こえたので

Haneda AirPort？

って聞いてみるとYes！って回答が。
どうやら京急への乗り換え口が分からず困っていたらしい。
まだまだ案内板は不親切なのね・・・・・。


This Way!(こっち)。
ゆっくり歩きながら京急乗換え口に。
乗り換え口を指してKeikyu Line、と伝えるとThank You!、と笑顔で改札口に向かってくれました。

こういう時、もっと英語を話せればと思いますね・・・・。
片言しか分からないし。
手を振ってお別れするくらいしか出来ませんので。

今頃は飛行機に乗って家路か、次なる目的地かに向かっている事でしょう。
今更ながらに思う。
中学で習ったThis is a penって何だよ。
会話になったとき、クソの役にも立たないじゃないか。

日常会話に役立つフレーズを覚えさせた方が余程役に立つのに。
文法とか滅茶苦茶でブロークンでも意味が通じればそれでいい。

海外の方に魅力的な国にしてインバウンドを増やす、とか云いつつ全然そういうインフラも人も準備が出来ていませんね・・・。
己の会話力不足を感じつつ、海外の困っている人に冷たい国ではありたくないものです。
折角旅行に来て嫌な思いをしてこの国を離れて欲しくないですからね。

超てきとーいいかげんブロークンイングリッシュ風でも何とかなるもの。
如何話していいかわからない時、数分以内なら案内してあげればそれで済む。


携帯の翻訳だとまだまだ精度がね・・・・。
以前に会話を翻訳していたら、Potato・・・・と出てきて先方のエンジニアが大笑いするというエピソードもあり・・・・。
Potato?、と云いながら、日本語で言えばハハハッ！、って感じで笑われた事があります。
※エンジニアの方も「仕方ねえなぁ、機械翻訳は！」、というニュアンスで笑ってました。

これからさらに訪日される方も増えるかと思います。
簡単な会話フレーズだけでも覚えた方がいいなぁ・・・・と感じた通院休暇でした。