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そういえば、車検証に「幌型」とあるのに、まともに屋根を開けて走ったことがないなぁ。
と思ったのを、今シーズンのうちに実行するために、ふらっと平湯までお風呂に行ってきました。



ラングラーは立派なオープンカー。
それなのに屋根を開け閉めする工程がめんどくさすぎて、なかなか開けて走る機会がありませんでした。
紅葉はオープンで観るべし! と感化されたこともあり、ふらっとドライブに行ってきました。
土曜日。午前中は農業でつぶれたので、お昼を食べてから出発。
平湯温泉なら午後からでも日帰りできる距離なので、そろそろ紅葉で色づいているはずのせせらぎ街道を通ってドライブすることに。

出発時は汗ばむ陽気だったので、勢い良く自宅で屋根を開け放ち、



さすがに屋根はマニュアル通りリアシートに固定し、出発。
走り始めるとやっぱりなんだか肌寒い。
少し時期が遅かったかと思いつつも、郡上市へ向けて一路。

郡上市に入った頃には気温も17℃くらいまで下がり、さすがに寒い。
それに、空気の流れが考慮されていないラングラーは、オープンにすると車内が嵐になるほど風を巻き込みます。
しかし、屋根を閉めるにも時間がかかるラングラー。
せせらぎ街道途中の道の駅明宝までは開けて行くぞと心を決めて、せせらぎ街道へ。
気温は16℃になり、もうヒーターなしでは耐えられません。
道の駅直前では一瞬だけ小雨にふられ、なんとか道の駅までたどり着いて、さっさと屋根を閉じました。
オープンドライブには少し遅すぎたようです。



やっぱり屋根がないと驚きの開放感で気持ちいいもの。
しかしここから先は一気に気温が下がるので、閉じておいて正解でした。

せせらぎ街道の中間付近、西ウレ峠ではなんと気温は4℃。



真冬にスキーに行く時に通ったときに、このあたりで-15℃という表示をみたことがあるので、やはりこのあたりは異次元の寒さです。
明宝で屋根を閉じた自分に賞賛の拍手を送りつつ、色づく紅葉も堪能できました。






そのまま高山市まで抜けたころにはそろそろお腹がすく時間。
このあたりでお気に入りの、国八食堂に寄って、とうふ定食をいただきました。



すっかり日が落ちて暗くなった丹生川村を、平湯温泉へ向けて進みます。
ほおのき平を過ぎたあたりの平湯トンネルでは、なんと気温は1℃。
もはや路面凍結を心配するレベルです。
冬の気配をひしひしと感じながら、明宝までのオープンドライブですっかり冷えた体に、平湯の温泉はしみわたりました。



帰りはお決まりの、「平湯臭い」車内。
平湯温泉は硫黄臭がよく残るので、服についた臭いは数回洗濯するまで取れません。
これもなかなか平湯っぽくていいもの。

帰りはコーヒー片手に国道41号線をのんびりドライブして戻ってきました。
お昼からふらっとドライブして温泉にはなかなかいいコースでした。
すっかり冷えた山道を走っていると、もうスキーに行きたくて仕方がなくなるタイプの人間なので、そろそろ待ちきれなくなってきました。
あと1ヶ月もすれば、飛騨高山方面からは雪の便りがくることでしょう。
スノウ、まもなく。

今日でラングラーがうちにきてから1年になりました。


はやいものでもう1年。
走った距離は18000kmでした。
MINIのときは23000kmだったので、通勤に使わなくなったことを考えると、MINIのときよりお出かけしてる感じでしょうか。



半ば勢いで乗り換えただけあって、後悔するかなぁと若干心配していましたが、今となってばラングラーにしてよかった!
もちろんMINIも最高でしたが、やはりライフスタイルに合った車選びの大切さも痛感した次第。



納車直後。納車ドライブでは広島の酒まつりに連れてってもらい、そのまま風車巡りをしてきました。
荒ぶる空のもと、雰囲気たっぷりの写真が撮れたのは今でも印象深いです。





スキーにも、





キャンプにも、



もちろん風車めぐりにも、頼れて楽しい車です。

去年はものすごく雪が少なくてちょっと物足りなさそうでした。
だんだん空気がつめたくなってきて、雪のシーズンを感じます。
今年もスキーの良き相棒になることを期待して。
そしてまだまだいろんなところへお出かけしたいですね。