先々週の連休、息子の通う保育園のママ友ご家族と秩父の「彩の国キャンプ場」迄オートキャンプに行って参りました。
3連休と紅葉シーズンと言うこともあって往路・復路ともに大渋滞。
特に往路の関越は事故渋滞で大泉ICから全然動かない。
往路出発時にママがいつも通り事前準備が悪くてモタモタ。
そのせいで出発がちょっと遅れたせいもありママ友ご家族がウチより15分程度先行。
其のため関越の渋滞情報はウチが環8走行中、ママ友から状況を事前に聞いてました。
ナビも珍しく適切なVICS情報が入っていたみたいで大泉ICは使用せず下道指示。
いつか関越道に案内されるかな?
とか思ってたら秩父のキャンプ場までの100kmずっと下道でした。
しかも途中からはそのした道も紅葉目当ての行楽客で思いっきり渋滞。
着後、トータルのナビの平均移動距離見たら20km/h。
此れって都内の渋滞路走行と同じ。
秩父市まで5時間かかりました。
とほほ・・・。
渋滞になると我が家の「暴れ猿」が車内で文字通り「暴れだす。」んですよ。
大人しく座っていてくれなくなるんですな。
後部座席のジュニアシートに括り付けてるはずなんですが、退屈するらしくてベルト外して落ち着きなく騒ぎ出すんですよ。
走ってる時は静かなんですが渋滞になるとこうなっちゃうんですね。
自分でベルト外して前席、ドライーバーシートと助手席の隙間に前方に身体ごとせり出してナビダイヤル弄ろうとするんですよ。
好きな曲を繰り返し聴きたいからこういうことするわけですが「仮面ライダー・ドライブ」の歌とか何度も聴きたく無いんですな大人は。
息子からのリクエストを無視するとナビダイヤル弄ろうとするので危ないと言うかドライバーが其れに気を取られてイライラするんですな。
渋滞路の車内はスペースに余裕のあるミニバンが楽なんですかね?
Cクラスの後部座席は狭いのでママも後部座席に座りたがらない。 だから息子も退屈すると独りなんで遊ぶ人が居ない。
だから暴れ出すんですな。
だからと言ってゲーム機持たせたせたりIpadもたせるのは「我が家では教育上反対」ということになっています。
もう、この暴れ猿をなんとか抑えろって妻に言い出すと、言うこと聞かないので妻が切れ出し、息子はちょっとの間は大人しくなるものの車内の雰囲気は極度に悪化。
せっかくの行楽でこういうのも避けたい。
皆さんはこういう時どうしてるんですかね?
兄弟がいて勝手に遊んでくれるならよいのですがウチは独りっ子なので・・・。
昔は御菓子食べさせたりしてたんですが、最近はそういうのじゃ効かなくなりました。
そう言えば、先日、コンビニでちょっとタバコ買おうと息子を後部座席においたままエンジン掛けっぱなしでほんの2-3分外に出たらその好きにドライバーズシートに移動されて車を動かそうとしてるんですよ。
幸い、Dに入れること知らなかったみたいでしたがフットブレーキはちゃんとキャンセルしてました。
私が見たときはハンドルグルグル動かして前タイヤ動かしてるんですよ。
恐ろし過ぎますな、二度とエンジン掛けたまま出ません!!
そんな事やってようやく秩父市内でママ友ご家族と合流。
ママ友さんはずっと高速使用、我が家はずっと下道。
それで20分程度遅れの到着だったという事は結局、出発時刻の遅れはそのまま。
掛かった時間は下道も高速も変わらなかったっていうことですな。
そこのお子様が事故現場を見たというので聞いたら、車をたくさん積んでるロードキャリアにオカマ掘った普通車がいてそのせいでずっと渋滞だったらしい。
連休と言う事もあって関越道は事故前も断続的な渋滞だったようですが、そのせいでブレーキが遅れて突っ込んじゃったんですかね?
休みの日になると首都圏高速道路はこういった事故が多発する。
事故渋滞は「動かない渋滞」になるので利用者は目的地への到着が結局大幅に遅れる。
事故はドライバー同士、お互い様で、誰にでも事故起こす・巻き込まれる可能性はある。
事故を起こした人を非難しちゃいけないのはよく分かってるつもりですが、なんか毎回キャンプする度にこういう状況にぶつかってます。
前回はアクアトンネルで自爆事故おこしたムスタングのせいでで大幅に到着が遅れたし・・・。
ママ友ご家族と合流して秩父市内のスーパーで買い出し終わってキャンプ着いたら午後3時過ぎ。
テントやタープ張ってる最中に暗くなって来ました。
ひたすらセットアップを急いで、終わったらすぐに調理の準備。
調理、食事が終わったらキャンプファイヤー。
キャンプファイヤー中、焚き火を囲んで歌唄ったり、大人達が焚き火から離れたら子供達だけで「荒馬」っていう保育園で教わった踊りを披露してくてれて、それ見終わったら子供寝かせて後は「大人の時間」にしよう。
という段取りでしたが6歳児は体力あるので寝てくれない。
三歳児まで、「自分が寝てる時に、何か面白いことされちゃたまらん。」って感じで眠いのを必死でこらえて頑張ってる。
そんなんで「大人の時間」無しで気がついたら11時。
もうそのまま寝ました。
翌日はダッチオーブンでジャガイモ蒸して、潰した物をパンに挟んで焼いて食べようと思ったら焼き器が一つしか無くって総勢7人には時間掛かり過ぎ。
また、焚き火と炭火にダッチオーブンでジャガイモふかそうと思ったら異常に時間が掛かる。
独り、朝早く起きて火を起こし炭火も作ってこれやってたら、「何もたもた、そんな事やってるの?」
と妻に怒られて却下。
普通に水張ってガソリンバーナーで湯煎するはめに・・・。
朝食に手間取りチェックアウト時間を大幅に過ぎた後、チェックアウト。
わざわざ10kgもあるダッチオーブンを二つ持って行きましたがまったくの役立たず。
しかし、ダッチオーブンって使い方が難しいというか普通に炊飯とか豚汁とかこれ使って作ってますがわざわざ10kgもある鍋使わなくたって普通に安いアルミ鍋使えば豚汁なんて出来ちゃうんですよ。
わざわざくそ重たい鍋を使う必要はまったくないんですな、炊飯とかスープの調理に。
と言うことで、ダッチオーブン本来の機能を最大限に生かすべく思いついたのがジャガイモを蒸すだったのですが・・・。
「普通に鍋に水張って茹でろ、そっちの方がずっと早い」
って言われると返す言葉が無い。
「ふかしたほうが美味しいよ」
って言ったんですけどね。
パンに挟むジャガイモの潰したものにそこまでの美味しさは求められていない様子。
やっぱりローストチキンとかやるしか無いですかね?
私、ああいう料理好きじゃ無いんですよね。
ダッチオーブンの本とか見ると必ずこの「ローストチキン」って出てくるんですが・・・。
ホールチキン買ってきてそのまま鍋に入れるのはOK.
でも、いちいち切り分けて食べるのって面倒臭過ぎる・・・・。
という理由で敬遠していたんですが、もうこれやるしか無いですかね。
帰途、キャンプ場は標高600メートルの秩父の山の中にあるわけで麓に降りるまでは「つづら折り」のスプーンカーブが連続。
スプーンカーブとは言わないまでも所謂ワインディングロードで急カーブの連続。
連れのご家族はアルファードなんですが、そこのパパさんがその山道を飛ばすんですよ。
彼らとは別で一緒にキャンプやってる友人家族がやはり同じアルファード。
山道で私が先行する時に、「揺れが酷いから速度落とせ!」っていう「はっきりしたメール」が後方のアルファード・ママからうちの妻に入ったりするので「アルファード快適速度限界」っていうのは私も身体で知ってるつもり。
そのアルファードとは何度も一緒に山道走ってますから。
そうなんですがそれを大きく超えて走るんですよ。
あれ以上出すと、W204でも車内の固定していない荷物が左右に転がりだすのでは?
アルファードだったらもっと酷いだろ?
っていう状況でしたな。
そのパパさん良くしらないのですが「元走り屋」だったりするのかも。
往路では途中ではぐれてキャンプ場まで別行動ドライブになってしまったのですが、「途中、犬が車に酔って車内で吐いた?」とか何とかか言ってたので・・・・。
「?」
とか思ってましたがなんとなく理由が分かったような気が・・・・。
山道が終わって温泉入ってさあ帰りましょうっていう事になってスマホチェックしたらまた渋滞情報。
実際に走ってみると、花園ICから関越道ですが花園ICに乗る前から渋滞。
渋滞はもううんざりということで、R140から渋滞を避けてR17経由で環8接続という凄い遠回りして下道走って帰ってきました。
17時前には秩父を出発しましたが、帰宅したら21:20分。
結局復路も4時間半か?
帰りは渋滞地点をさけて大きく迂回したんですが迂回しすぎ。
でも、ナビがそういう様に誘導するんですよ。
おかげで渋滞にははまりませんでしたが、関越使って普通に走れば100km弱の行程が200km近く走るはめに・・・・。
まあ、渋滞でグタグタしてるよりはずっと良いのですが・・・。
往路は「暴れ猿」だった息子もさすがに疲れたと見え、助手席に座る妻も含めて皆さん車内でぐっすり。
こういう時はひたすら丁寧な運転心がけるに限りますな。
減速Gはできるだけ掛けないよう丁寧なプレーキング。
皆さん、ずっと寝てました。
家に到着後は再度1時間掛けて荷物を駐車場から部屋にあげて元通り収納。
やっぱり疲れますな。
ただ、これは私の持論ですが、オートキャンプって特に旦那の方からこれやろうって言い出した場合は、もう、嫁と子供達を「キャンプ接待」するっていう気持ちじゃ無いと続かないですね。
荷物の搬入・搬出はもとより食器の後片付けも含めて面倒臭い事は旦那が全部やって嫁さんと子供達は飯食って遊ぶだけっていう状況にしてやらないと嫁さんが「大変過ぎるから行きたくない」ってそのうち言い出すらしいです。
キャンプに積極的な嫁さんだったらそんな事ないかも知れませんが、「虫が嫌い」だとか言ってる嫁さんはそのうち「キャンプ行きたくない」とか言い出すかも・・・。
うちの嫁さんも完全にこれなので、面倒臭い事は全て私がやるっていう気持ちでオートキャンプやってます。
大変は大変なんですけど、まあ、自分で始めたことなのでなんとかやってますしやっぱり大自然の中で過ごすのはテントで寝るのも含めて気持ちが良い。
家族全員車に乗ってキャンプ場まで行く。
車内で「暴れ猿」発生で往生したなんていう事も家族の歴史と思えば後日懐かしく思う事。
車の使いこなしの一環として子供に伝えてあげたい。
とかそう思ってます。
帰途での荷物の積み込みしているところ。
今回の積載荷物。 家に戻ったところ。
これからこれを部屋まで運ぶ・・・。
本当は焚き火とダッチで調理予定だったのですが・・・・。
時間掛かり過ぎて、「もたもたしてんな!!」と妻に怒られて仕方無くガソリンバーナーで芋を煮ているところ。
これは朝食造りか?
私が料理当番はずされて妻達が朝食作り始めたところ。
すること無いので写真撮ってます。
子供達が焚き火の周りで宴会芸を披露してくれているところ。
楽しそうですな。
夜のキャンプサイト。
寝る前かな?
キャンプ場の夜は静かで、星が凄く綺麗。