次女のクルマ選び～その2

今回の車種選定に当たり、とにかく全メーカーを周ることにしました。

実際には、「このメーカーはないな」というのは正直あるのですが、私の職業上のある目的のために、岐阜市および周辺市町村に加え、隣接する一部の愛知県のディーラーまでくまなく周るということをやりました。つまり、カローラならカローラ全店舗を軒並み訪問するということです。この「別の目的」についてはここでは書きません。

前回の記事で書きましたが、候補としてはリッターカー･クラスで価格が安いこと。なお私と家内には軽自動車に対して根強い偏見があり、軽は端から対象外です。

メーカー別に挙げていくと、トヨタではまずカローラ系でパッソ、ネッツ系でヴィッツ。ネッツ店には他にIQというサイコロみたいなモデルがあって私は好きなのですが、実は高級車で結構な値段です。

トヨタ店とトヨペット店にはこういったエントリーモデルはなく、最も小さいのでアクア･ポルテ･ラクティスになりますが、車両価格は最低でも170万円を越えます。

日産はマーチかノート。ノートの売れ行きは絶好調ですね。

ホンダは何といってもフィットですが、ディーラーに行くとやたらN1かN BOXを勧めてきます。

マツダはデミオ。スカイアクティブを出したのに従来型のエンジンもラインナップしており、なぜそうしているのかよくわかりませんが、法人需要があるからかもしれません。

スズキは軽が中心ですがスイフトも好調なようで、長女の車を買う際も候補に挙がりました。私は結構好きです。

ダイハツは、ブーン（パッソの兄弟車）のカタログをくれと言うと、何で軽を買わないんだという顔をされます。大きなお世話です。

そして三菱は復活したミラージュ。我々中年には懐かしい名前です。なんでコルトの製造を止めてしまったのかと思っていたのですが、価格が高くて競争力がなくなってしまったとのこと。ミラージュはマーチ同様タイで生産されていますが、デザインもどことなく似ている気がします。