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2024年01月21日 イイね!

C3エアクロスのカーキグレーが廃色になる件

シトロエンのBセグメントSUVという重要な役割を担うC3エアクロス。
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  《画像は拝借しました。(ボディカラーはカーキグレー)》
世界的にSUVがヒットしている状況で、シトロエンとしてもなくてはならない大事な存在です。2017年に販売が開始しました。

我が家でもC3エアクロスは大活躍で、主に家人がハンドルを握っています。

そんなC3エアクロス。2024年の年明けまもなく、1月11日に特別仕様車に関する発表がありました。

以下、ステランティスジャパンのプレスリリースには次のとおり記載があります。

(引用開始)
stellathisジャパン株式会社(本社;東京都港区、社長;打越晋)は、シトロエン・ブランドのコンパクトSUV「C3 AIRCROSS(C3エアクロス)」の特別仕様車「C3 AIRCROSS CUIR(C3エアクロス キュイール)」を、2024年1月11日(木)より、全国のシトロエン正規ディーラーにて発売します。メーカー希望小売価格(消費税込)は、3,918,000円からです。

C3 AIRCROSS CUIRの最大の特徴は、エクステリアとインテリアを同系色でコーディネートした点です。生産終了に伴い、C3 AIRCROSSとしては最後となるカーキグレーのエクステリアカラーに合わせて、淡いグレーとベージュのレザー&テップレザーコンビネーションのシートを採用したことで、シックで落ち着きのある室内空間を演出しました。ダッシュボードには、ベージュのテップレザーを採用しています。

パワートレインはガソリンおよびディーゼルを設定しています。

(引用終了)

C3エアクロスに関心が向かなければ、スルーしそうな情報なのでしょう。しかし、C3エアクロスに触れる機会が多い者としては記事中にある次の文言がどうも引っかかって仕方がありません。

>生産終了に伴い、 C3 AIRCROSSとしては最後となるカーキグレー

生産終了??  最後となるカーキグレー??

急にそんなことを言われても、あーそうですかと納得がいくわけがありません。そもそも記事の内容の意味がさっぱりわからないんですよねぇ、、、

ということで、情報を収集してみました。

ディーラーで収集した情報によると、C3エアクロス自体は生産終了または終売というわけではなさそうだと。

どうやらカーキグレーのボディカラーが廃色になるとのこと。ちなみに「カーキグレー」とは上に載せた画像のボディカラー。

カーキグレーはC3エアクロス一番人気のボディカラーと教えてもらいました。そのカーキグレーがなくなるとはいったいどういうことなのか。

本国フランスのサイトを覗いてみると判明しました!
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  《画像は拝借しました。》
今現在のコンフィギュレーションで設定されているボディカラーは次のとおり。

  ・Noir Perla Nera (nacre)
  ・Voltaic Blue (metallise)
  ・Gris Acier (metallise)
  ・Rouge Pepper (metallise)
  ・Gris Platinium (metallise)
  ・Blanc Banquise


Gris Kaki(カーキグレー)がない! そもそも本国フランスではすでに廃色になっているんですね。

カーキグレーは本国名ではgris(グレー)とネーミングされているものの、実際は淡いブルーにも淡いグレーにも見える不思議でキレイなボディカラーです。

でも、なぜ廃色になってしまったのだろう? 
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  《画像は拝借しました。》
確認できたわけではなく、あくまで推測に過ぎません。仮説です。

①これ以上カーキグレーの生産が確保できなくなった。(塗料がなくなった。)
②コストが見合わなくなった。
③すでに流行らなくなった。(日本では別だけど世界的に売れなくなった。)

そもそもカーキグレーの販売終了と引き換えに、最後に特別仕様仕立てでレザーシートを設定するというのは、良し悪しは別にして、ステランティスジャパンは本国に対して粋なことをしてくれたのかも。

ちなみに、カタログ仕様は「ファブリック&テップレザーシート」で、個人的には座った限りではCUIR(キュイール)よりも張りが多少柔らかいと感じるカタログ仕様の方が好みかなぁ。そのほうがアドバンストコンフォートシートが堪能できる気がするなぁ。(個人的見解)

我が家のC3エアクロスもこのカーキグレー。家人が一番気に入ってチョイスしたカラーです(^^)    存在感があって、あまり見かけないボディカラーなだけに廃色とは何とも残念ですね、、、
Posted at 2024/01/21 23:02:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2024年01月14日 イイね!

希少性が高いプジョー106XSi

希少性が高いプジョー106XSi
今から30年ほど前の1995年のこと。プジョー106が日本で発売開始しました。

日本で106と言えば、圧倒的に106S16の方かな。今回取り上げるのはS16ではなく、マイナーな(失礼!)XSiの方。

わかりやすく言うと、XSiは106ではマイナーチェンジ前の前期型。S16はマイナーチェンジ後の後期型。

XSiが日本で販売開始となったのは1995年4月のこと。一方、S16は1996年9月のこと。2003年までのロングセラーモデルとして販売が続きました。

106は、当時としては205や309GTI以来のホットハッチモデルの位置付けで、ヒットしましたね。

日本仕様はXSiもS16とも1.6Lの出力違いのキャラクター。足周りの違いは実際にはわかりませんが、206や306の例に倣えば、おそらく変えていたのでしょう。

さて、今回の主題のXSi。販売期間はわずか1年半足らず。当時のプジョージャポンはちゃんとカタログまで用意をしていました!
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1995年3月発行の日本発売時のカタログ。

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見開きのページには次の記載があります。

そこにはGTIと同じ匂いがあった。ホイールハウスにのせた左足で身体を支える。その足をクラッチペダルにのせ、すばやくシフトダウンした瞬間、サイドガラス越しに見る街の表情が変わった。(〜中略〜)205GTIの走りの本能を受け継ぎながら、106XSiはプジョーらしい走りの個性を、よりはっきりと主張してくる。
(引用終了)

205GTIを引き合いに出し、意識的に205GTIを思い起こさせているんですね。また205GTIに対して敬意を払いながら、106XSiを仕立てていったのでしょう。それにしても、購買意欲を煽る決め文句ですよね(^^)

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青、赤、黒の3とおりからカラーが選べたんですね。

さて、106XSiの販売から約30年経ちますが、今でも現存する車両を販売していました!(1月14日現在)
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  《画像は拝借しました。》
1996年モデルと表記があり。車検整備付きとあったので初年度登録は不明です。
しかし、
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  《画像は拝借しました。》
エアバッグ付きステアリングは、1995年7月以降の入荷分から7万円アップで標準装備となったよう。

つまり、この車両は1995年7月から1996年8月までの輸入分ということが言えるでしょう。

圧倒的シェアのS16に対し、XSiの輸入台数っていったい何台なのでしょうね?
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  《画像は拝借しました。》
100台はいるのかなぁっていうレベルなのかもしれませんね。
Posted at 2024/01/14 11:50:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 珍しいプジョー | 日記
2024年01月08日 イイね!

案外レアかも!後期型C5エアクロスの1.6Lペトロール仕様

2022年11月にC5エアクロスはマイナーチェンジが実施され、後期型へと変更しました。
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フロントマスク周辺を中心に外観が変更。前期型と異なるだけに好みはわかれるところでしょう。

ちなみに前期型の搭載エンジン体系を振り返ると、ディーゼルのみで発売開始し、ペトロール(ガソリン)、そしてPHEV(プラグインハイブリッド)の3タイプが揃いました。

さて、2022年11月の後期型発売時のカタログ表紙には・・・
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  PLUG-IN HYBRID , PETROL OR  DIESEL
 
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SHINEというグレードが1.6L  Pure Tech エンジン搭載グレード。

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搭載エンジンは、1.6L  Pure  Tech ガソリンターボエンジン。BMWとPSAが共同開発したプリンスエンジンを今も大切に使い続けているわけです。

先述のとおり、2022年11月にマイナーチェンジが実施されています。7ヶ月後の2023年6月の仕様変更時にはどうやら1.6Lペトロール(ガソリンエンジン)がカタログから落ちてしまっているようなのです。

とすれば、後期型1.6Lペトロール(ガソリンエンジン)の販売期間はわずか7ヶ月間と短命だったことになります。

そうなると、後期型1.6Lペトロール(ガソリンエンジン)の存在を確かめたくなります!いつもの中古車サイトで調べてみると・・・
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  《画像はいずれも拝借しました。》
  ハイオクガソリン仕様です。

見つかりました! とあるシトロエンディーラーの認定中古車車両です。スペックを見たところ、1600ccガソリンとの記載があったので、間違いはないでしょう。

さらに何とこの1.6Lペトロール車両は、全国56台あるディーゼルやPHEVを含めた後期型車両でたったの1台!(1月8日現在) やっぱり貴重かつレアなエンジンと言えるでしょう。

ちなみにこの車両は、2023年4月初度登録。同年6月の仕様変更直前の登録ということになります。走行距離は5,000kmなので、ディーラーの試乗車として使用された車両なのか。

さてそうなると、後期型の1.6Lペトロール車両はいったい全国にどのくらい存在するのかっていうのが気になります。

勝手な推測に過ぎませんけど、全国に30台はいるのかなぁ? いや、もしかしたらいないかもというレベルではないでしょうかねぇ。あくまで推測ですけど(笑
Posted at 2024/01/08 17:45:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 珍しいシトロエン | 日記
2024年01月07日 イイね!

欧州仕様の後期型C5エアクロスを研究

C5エアクロスを所有して以降、C5エアクロスのことをより知りたくなり、いつもの癖で時間を見つけてちょっと研究しています(笑 

欧州仕様のC5エアクロス。やはり日本仕様にはない装備はあるよう。但し、一概に日欧の仕様を比較することは難しいですし、ナンセンスとは承知しています。

グレードによっても装備は違いがあるもので、また、同じグレードでも国によっては若干違いはあるもの。

そういう違いを探すのもまた楽しいもの(^^) ということで、早速挙げてみることに。

◾️タッチスクリーン
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  《画像は拝借しました。》
日本仕様は8インチ。前期型から後期型の今に至るまで変更はされていません。

一方、欧州仕様は・・・
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  《画像は拝借しました。》
12インチに大型化。おかげで見やすさは抜群でしょう。C5Xではお馴染みMyCitroen Driveの機能が反映されているためか、日本仕様とは異なる装備。

エアコンの吹き出し口の位置やデザインも違っているんですよね。印象としては欧州仕様の方がカッコいい。日本仕様はなぜ最初から不可だったのだろうとつい思ってしまいます。

◾️ルームランプスイッチ周辺
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  《画像は拝借しました。》
日本仕様は前席の大きなルームランプの他に、運転席側と助手席側のそれぞれを照らすスポットライトが備わっています。それ以外には全席シートベルト警告灯があります。

一方、欧州仕様は・・・
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ルームランプやシートベルト警告灯に変わりはありませんが、日本仕様にはそもそも備わらない赤いSOSボタンが追加されています! エマージェンシー用のコールなのでしょうね。

もう一つ右側にあるのがダブルシェブロンが刻まれたボタン。受ける印象としては使えるように思えるボタンですが、、、 

ダブルシェブロンボタンがもし使えるボタンとすれば、いったいどこに繋がるのだろう???

◾️運転席側ダッシュボード(ステアリング右下)にある各種ボタン
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日本仕様↓
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この箇所にあるのは、日本仕様ではレーンキープアシスト、レーンポジショニングアシスト、チャイルドセーフティ、サイドビューカメラの各種ボタン。ちなみに、サイドビューカメラボタン(左下)は日本専用装備のボタン。

一方欧州仕様。
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  《画像は拝借しました。》
日本仕様より使えるボタンが多いですね。給油口のボタンがあるのですね。左下のボタンの用途が不明です。いったい何のボタンなのだろう?

◾️ハッチゲートのボタン
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  《画像は拝借しました。》
日本仕様。赤いボタンは閉める際のボタン。電動ゲートになっています。

一方、欧州仕様は・・・
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  《画像は拝借しました。》
左の赤いボタンは共通ですが、右のボタンは日本仕様にはないもの。ん?何のボタンなのだろうと思っていたのですが、ちょうど取説を見ていたら判明しました。

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「ドア及びテールゲートの自動施錠」という機能らしいです。要はボタンを押せばハンズフリーでテールゲートが閉じられるとのこと。

取説に載っているのになぜこの機能がないのかというと、取説には・・・

*仕様により異なります。

という注意書きの記載があるわけです。おそらく年次改良だとか小変更で装備が追加されたり、キャンセルされたりした際に、メーカーとしてはいちいち面倒くさいからこのような逃げ道を書いておくのでしょう。

総括です。日本仕様と欧州仕様は結構装備に違いがあるようですね。物価高騰によるコストとの兼ね合いや各市場に好まれるかによって違えてくるのでしょうね。
Posted at 2024/01/07 15:47:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記

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「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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