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2020年09月27日 イイね!

ファロイエローのプジョー208Ⅱに見る歴代イエロープジョーの系譜

ファロイエローのプジョー208Ⅱに見る歴代イエロープジョーの系譜
先頃日本でもデビューを果たした第二世代プジョー208は、青・黄・赤・白・黒とボディカラーラインナップがバラエティに富んでいます。

特に青・黄・赤は近年の200シリーズ(206、207…)では揃うことのなかった「信号」のカラーバリエーションなのは、新世代208の特徴かもしれません(笑

ここでは詳細は割愛しますが、青(ヴァーティゴブルー)、黄(ファロイエロー)、赤(エリクサーレッド)のそのいずれもが目映いカラーで、原色やそれに準ずる発色です。

さて、今回その中で注目したいのが、ファロイエロー。
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  ≪画像は拝借しました。≫
208カタログの表紙を飾るイメージカラーともなっているもの。

目の覚める、結構目立つイエロー。小さなボディに対して力強い色味で印象付けているようです。(実はまだ実色を見たことがありません、、、)

おそらく近年のプジョーモデルにはイエローは、ほぼほぼなかったと思われるので新鮮に映ります。

と、ここで。往年のプジョーモデルのイエローを振り返ってみることにしましょう。何があったっけか。

■Jaune Louxor(日本名:ルクソアイエロー)
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  ≪画像は拝借しました。≫
1995年発売の406クーペ(前期型)に設定がありました。

淡いイエローでレモンに近いカラーリングですね。ルクソアイエローは当時406クーペのイメージカラーでもありました。

■Jaune Genet(日本名:サンダンスイエロー)
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  ≪画像はいずれも拝借しました。≫
1997年にマイナーチェンジした306カブリオレ(後期型)と1995年にマイナーチェンジした106(後期型)に設定がありました。

406クーペのルクソアイエローよりもさらに色味が濃いカラーです。306カブリオレの場合は優雅な印象を受けます。106の場合はよりスポーティな演出を印象付けていました。

■Jaune Persepolis(日本名:ペルセポリスゴールド)
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  ≪画像は拝借しました。≫
2001年発売の307(前期型)と2002年発売の206(後期型)に設定がありました。淡いゴールドにしか見えませんが、本国名ではイエローと名がつくのですww

■Jaune Tacoma(日本名:タコマイエロー)
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  ≪画像は拝借しました。≫
2005年に発売した1007に設定がありました。

406クーペのルクソアイエローに近い色味で、淡いイエローです。当時の1007のイメージカラーがこのタコマイエローで、カタログの表紙を飾っていました。

■Jaune Citrus
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  ≪画像は拝借しました。≫
2005年に発売した107に設定がありました。

残念ながら日本には正規で輸入されることが叶わなかったですが、このカラーも107のイメージカラーとなっていたようです。なお、シトロエンC1やトヨタアイゴは兄弟の関係にありました。

■Jaune Lacerta(日本名:ラセルタイエロー)
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  ≪画像は拝借しました。≫
2008年発売の207(前期型)と2009年発売の308Ⅰ(後期型)に設定がありました。一見すると黄緑ですが、本国名のとおりイエローです。

ということで、"Jaune"=イエロー と名の付くプジョーは調べがつく範囲では、1995年以降、6色ありました。

そして、7色目となるのが・・・

■Jaune Faro(日本名:ファロイエロー)
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  ≪画像は拝借しました。≫
106や306カブリオレのサンダンスイエローより若干オレンジがかったカラーなのでしょうか。

目下の目標はいち早くファロイエローの実車を見ること。美しいカラーなのだろうなと思っています。

ファロイエローを調べるうちに、"Faro"(ファロ)がいったい何なのか気になってしまいました。

そこで、わかったこととして、多くのプジョーディーラーのブログで取り上げていたのが、「ポルトガル南部にあるリゾート港湾都市」ということ。

どうやら都市名らしいのです。プジョーではよくあるネーミングですね。
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  ≪画像は拝借しました。≫
青く抜けた空、きれいで透き通った大西洋の海、どこまでも続くリゾート地の海岸にある白い砂浜、それらを想起させてつくり上げたイエローということなのでしょうか。

最後にまとめとして。こうしてイエローのプジョーの系譜を見ていくと、どのイエローもしっかりとした存在感があります。流行に左右されるカラーなためか、いつの年代に必ずしも設定されているわけではありません。

その時代の情勢や流行りなど、諸条件に合わせて見極めながら設定していることです。コロナ禍の先行きの見えない暗い世の中だからこそ、こうした明るい発色のイエローに乗ることは意義があることなのかもしれませんね。

<おまけ>
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  ≪画像は拝借しました。≫
日本で受注生産の"Style"に相当する本国グレード"Like"にもファロイエローの設定があります。こんな世の中だからこそ、日本仕様の"Style"にもぜひ設定していただきたいと痛切に願うのです。
Posted at 2020/09/27 12:52:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2020年09月20日 イイね!

超希少なブルーバイアのシトロエンC3Ⅱ後期最終型に出逢った【2020.9】

シトロエンC3はすでに第三世代へ移行して久しいですが、まだまだ色褪せない魅力はあります。

たまに見かけることがありますが、やはり何と言ってもデザインは、キリリとした現行第三世代とは大きく異なって、まん丸としてぼてっとしています。

それがこの第二世代C3の大きな魅力なのだと今でも思っています。往年のCXやGSにも相通ずるデザインだと個人的に思っていますが、決して過言ではないでしょう。

現行第三世代よりも第二世代の方が好みという人もいると聞いたことがあるので、第二世代は根強い人気を誇っているのでしょう。

つい先日、何シテル?でも取り上げたのですが、第二世代シトロエンC3の後期型に出逢いました。珍しいブルーバイアというボディカラー。
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  ≪画像は拝借しました。≫
パステル調の淡いブルー(のようなグリーン?)。

2016年6月に日本で追加販売されました。グレードは当初はセダクションレザー。

当時のブログにも取り上げて記しているのですが、このグレードは他にもカラーはありましたが、ブルーバイアに限っては全国たったの51台という不思議な設定の台数限定モデルでした。

この微妙で半端な台数設定は不思議に思いますが、結局はおそらくこれだけしか輸入されなかったというのが本当のところでしょう。

当時、ブルーバイアのセダクションレザーをぜひ観たいと思い、ディーラーを訪ねてきました。
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  ≪許可をいただいて撮影しました。≫
写真で見るよりも、実車はとてもきれいで、これはぜひ所有してみたいと思ったものです。

訪ねた際はディーラーの担当さんといろいろな話を聞かせていただき、わかったことがありました。

ブルーバイアのセダクションレザーは51台を売り切ったらそれで終わりだが、その後に、「フィール」というグレードでブルーバイアが設定されるとのこと。

当時、ヨーロッパではちょうど第三世代のC3の発表が行われた時期で、第二世代としてはすでに末期にありました。

日本ではもう少し販売期間はありましたが、ブルーバイアが新たに設定されたことになります。

セダクションレザーに続いて、フィールにもブルーバイアの設定となれば、レザーシートを好まない人にとっては打って付けでしょう。

今現在、日本でブルーバイアの第二世代C3は全国に流通しているのか、某中古車サイトで調べてみました。

  ≪画像は拝借しました。(一部加工しています。)≫
全国でたったの一台! フィールの方でした。

ん~、ブルーバイアはやっぱり少ないですね。セダクションレザーが全国51台限定ならば、フィールはどれくらい輸入されたのだろう。

モデル末期なので、それほど多くは輸入されてはいないと思っています。セダクションレザーと同数の50台は輸入されたのだろうか。あくまで推測です。

ちなみに、先日私が見かけたブルーバイアのC3はアッという間に過ぎ去ってしまったので、グレードまではわからないのです。。。

ブルーバイアが好みのカラーなだけに、見かけた時はハッとさせられました。次出逢えるのはいったいいつのことになるのやら。それくらいに激レアな存在のようです。
Posted at 2020/09/20 22:43:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 珍しいシトロエン | 日記
2020年09月12日 イイね!

プジョー5008 GT BlueHDi に2回目試乗【2020.7】

プジョー5008 GT BlueHDi に2回目試乗【2020.7】先日、プジョー508SWの試乗のためにディーラーを訪れました。

日本発売当初に508セダンに試乗はしたことがあったのですが、SW発売開始以後は特に試乗することもなく、今に至っていました。

試乗してみて、508セダンとさほど大きく変わったという印象は受けなかったものの、セダン比プラス40kgの重量増は特に加速時にちょっとダルさを感じるかなという程度。

KYB製電子制御サスペンションは乗り味がダイレクトに変わって感心しましたが、残念ながら感動は覚えませんでした。

508SWの試乗をサクッと終えたところで、まだまだ物足りなさを感じたので、それを察した担当セールスマン氏が・・・

「5008のディーゼルが良くなっているんですよ。ぜひ試乗してみてください!」 と。
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  ≪画像は拝借しました。≫

現行5008は過去にガソリン仕様やディーゼル仕様と試乗は経験はあります。
(参照: プジョー5008 GT BlueHDi EAT8に試乗【2018.9】

5008の場合は経験からディーゼルエンジンの方がキャラクターとして合っているように思いました。

そうした過去の経験があったので、すでに十分堪能していますし、今さら感はあったものの、勧められるままに試乗することにしました。

ちなみに前回の試乗は2018年9月のことなので、およそ2年ぶりということになります。試乗車は当時と同じ仕様の2L GT BlueHDi のディーゼル仕様。

SUVのメリットは悪路などの走破性なのだと思いますが、年配者にとっては、乗降性の高さも挙げられると思います。

ナッパーレザーシートのつくりの良さには感動しました。やはり高いだけあります。確か、前回2年前の試乗車も同じ仕様だったと記憶します。

シートは懐を深く包み込んでくれて、しっかり身体全体をサポートしてくれるので、これは良いですね。距離を走ってもおそらく疲れ知らずなのでは。

8段ATと2Lディーゼルエンジンとのマッチングは相変わらず良いと感じました。あまり深く考えたことはありませんが、日本向けにプログラミングを変えているのでしょうか。

さて、今回の試乗で深く感銘を受けたのは足廻り。225/55R18という巨大サイズのタイヤを履いているのに、硬さが感じられません。(銘柄控え忘れました。)

さらにカーブのコーナリングを攻めてみると、しなやかにうまくいなしてくれるのですが、これは車重1720kg(ファーストクラスパッケージ)と巨体にも関わらず、身のこなしがとても1.7tクラスとは思えないのです。

私の中ではプジョー406のコーナリング性能が最高だと今でも思っているのです。
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  ≪画像は拝借しました。≫
この身のこなしは、紛れもなく406に匹敵か、はたまた406をも凌駕するのではないかとすら思えてきました。

担当セールスマン氏によると、足廻りの良さは彼自身も感じるとの由。前回2018年9月の試乗時の個体とは残念ながら足廻りの仕上げは違うとの由。

どうやら5008GT BlueHDi すべてに言えることではないらしいのです。おそらくここ一年以内ではないかというのが、感覚的に感じるとのこと。

年を追うごとにブラッシュアップをしていくのが、欧州車の特徴。5008GT BlueHDi の場合もそれに当てはまるのかもしれませんね。

本国ではすでにフェイスリフトを実施しています。
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  ≪画像は拝借しました。≫
それを考えると、すでに末期にあった前期型は、熟成状態にあったことを意味しているのかもしれません。但し、見解は人さまざまです。

「最新のポルシェは最良のポルシェ」という言葉があるように、ブラッシュアップを重ねに重ねた結果が、プジョーにも言えるということでしょう。

5008ディーゼルが欲しいという方にとっては、最終型を狙うのがチャンスかもしれませんよ!
Posted at 2020/09/12 16:18:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2020年09月11日 イイね!

Fr.ナンバープレートの一部がなぜか膨らんでいた件【2020.8】

先日何気なく愛車ゴルフのフロントマスクをうっとりしながら眺めていた時のこと。ある異変に気付きました。

それがコチラ↓
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おわかりでしょうか? Fr.ナンバープレートの向かって左側の真ん中あたりが膨らんでいることに気付いたのです。

なぜこのようになったのか? 皆目見当がつかないのです。いったいなぜなのだろう。

理由はともかく。膨らんでいるのが何かあまり良い気がしないので、とりあえず、Fr.ナンバープレートを外して元のとおりに直すことにしました。

ナンバープレートを外してみて、裏側に何か理由があるかもと思い、確認してみました。すると・・・
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ナンバープレートが膨らんでいた箇所のちょうど真裏にあったのは虫の死骸( ゚Д゚)
(※赤丸で囲ってあります。)


風圧でナンバープレートを膨らましたのかなあ。思い当たる節があるとすれば、数日前にドライブで高速道路を走ったことは確かにあります。

でも、ナンバープレートを膨らますほどの威力が本当にあるのか。嘘のようでちょっと信じられません。(いや、かなり嘘くさいかも。)残念ながら、真偽は定かではありません。

確認した後、きれいに拭いて、ナンバープレートも真っ直ぐに直しておきました。整備手帳に上げようとも思いましたが、それほどのことでもないか(^_^;)

Posted at 2020/09/11 23:27:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | My Golf GTE | 日記
2020年09月05日 イイね!

第二世代プジョー208試乗の前に第一世代208を堪能【2020.9】

家人所有の2008が早いもので初回点検の時期を迎えました。

車検を受けている間の代車として我が家にやってきたのが・・・
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先代(第一世代)208。

グレードは、ガラスルーフが付いていないところから察するに、おそらくアリュールなのだと思います。

ところで、今プジョーでは新世代(第二世代)208の話題で持ち切りです。当然、新しい方が良いに決まっています。

しかし、ちょっと視点を変えてみることにして。今さら先代の208ではなくて、今だから先代の208という視点で捉えてみることにしました。

早速、この車両のFABナンバーを調べてみたら、2019年7月製造車両ということが判明しました。と言うことは、最終型と言っても良いのではないでしょうか。

熟成期の208とはいったいどんなものなのか。これは、新しい208(第二世代)に試乗する前に乗ってみる価値は十分にあります。

それでは、試乗したレビューを備忘録としてまとめておきたいと思います。この代車は走行距離が5,000km台。

★タイヤと足廻り
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ミシュラン エナジーセイバー 195/55R16  Made in SPAIN  2019年7月第1週製造

足廻りはしなやかさがあってコーナリングでは粘る。しかし、タイヤは16インチゆえの硬さがあるのは否めない。目地段差ではタイヤから伝わる硬さを感じる。扁平率が高いからか。

ワインディング、特に山間部のコーナリングではしなやかさが顕著に表れて、面白いと感じた。

★エンジン&トランスミッション
1.2L直3は決してパワフルとは言い難いが、6ATとのマッチングがとても良い。ワインディングではマニュアルモードを駆使して、トランスミッションのシフトアップとダウンをさせると、意のままに操ることができるので面白い。

★ドライバーズシート
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ドライバーズシートの掛け心地は適度に柔らかいというのが印象。街中や郊外を走行してみると、少々硬く感じてしまう。

先述のとおり、タイヤが硬いとも述べているが、身体への小さな突き上げがタイヤの硬さによるものなのかシートの硬さによるものなのかは最後までわからなかった。

また、フロントシートは前後長が短い。Bセグメントゆえ仕方のないことかもしれない。シート腰部にはサポートがあるため、ホールド性は良い。

シートの位置を目一杯下げても、目線が高い。個人的好みを言えば、あと最大100mm下げても良いのではないかと思う。


ところで、個人的にはこの208(第一世代)の前期型GTiを所有した時期があったので、縁を感じずにはいられません。適度で大きすぎないサイズはメリットが高いですね。

また、iコックピットは初代3008から発展したものです。208(第一世代)で初めて採用が始まり、今や多くのプジョーモデルへと拡充しています。言わばパイオニア的(言い過ぎ?)な存在と思います。

この代車のボディカラーはソリッドのホワイトなので、おそらくビアンカホワイトのよう。アリュールですとパールホワイトが多いと思うので、この代車は珍しいカラーなのではないかな。
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2013年に第一世代が日本発売して以来、7年が経ちました。7年前の導入当時に初期型の208にも試乗はしていますが、やはり、この7年間で確実にブラッシュアップが進み、着実に進化しているものと感じます。

それを受けて、第二世代208へバトンタッチをしているわけですから、大いに期待できると信じます。試乗がとても楽しみですね♪
Posted at 2020/09/05 22:23:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー | 日記

プロフィール

「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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