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2020年02月29日 イイね!

1991年東京モーターショーのマツダ商用車カタログ【1991年10月頃発行】

1991年東京モーターショーのマツダ商用車カタログ【1991年10月頃発行】自動車カタログ整理中のこと。1991年に開催された第29回東京モーターショーのカタログが多数出てきました。

当時はモーターショーに通うほどに今以上に熱心にクルマに執心していました。

ほとんどすべてのブースでカタログをもらい、帰る頃には重たくなったカバンを抱えて帰宅したのは今となっては懐かしい思い出です。

1991年当時って、今振り返ると、バブル景気が中盤の頃ではないかと。皆浮かれていましたっけ。

今回ご紹介するカタログは、マツダの商用車カタログですが、当時の事情を確認しておくと、ご存じ、国内の販売チャネルが5つの体制でした。

トヨタや日産に倣って、多チャネル化を積極的に推し進めていました。それもバブル景気がそのようにさせたのは言うまでもありません。

それとは別に、マツダ車両の商品企画のための別会社として、「M2」という会社を1991年に発足していました。東京都世田谷区にM2ビルを建設し、レストランやショールームなどの機能を備えていました。
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  ≪画像は動画より拝借しました。≫

レストランやショールームなどの機能も合わせ持っていました。
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  ≪画像は動画より拝借しました。≫

レストランやショールームの機能は特段珍しいことではありませんが、このM2ビルには、他にも開発メンバーが常駐して、来訪客と直接意見交換ができたとのこと。ビル2階にはミーティングスペースがあったとのこと。(ここまでwikiより。)

顧客やファンにしてみれば、開発陣と話ができることは普通ではない機会であり、貴重なスペースだったでしょうね。

さて、前置き長くなりましたが、この商用車カタログには当時の販売ラインナップの他に、コンセプトモデルとしてこんなモデルが掲載しています。
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M2が開発したモデル。当時のショーに実際に展示していたようなんですね。

■M2 1009
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リトラクタブルライトかと思いきや、バンパーにヘッドライトが埋め込まれた、当時としては斬新なフロントマスク。

紹介文には「DOHC4気筒エンジン」としか記載ないので、いったい何がベース車両となっているのか想像できませんが、ファミリアかカペラあたりなのか。

■M2 1012
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アンフィニ(マツダ)MPVがベースとなったモデル。MPVをベースにレザーシートを装備したり、4名乗車にした豪華仕様。

■M2 1004
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オートザム レビューをベースとしたフルゴネット仕様。ルノー エクスプレスを参考にしたのかもしれませんね。レビューがこんなに変貌を遂げると意外性がありますよね。

ところで、M2が開発するコンセプトモデルにはいったいどんなものがあるのか、wikiから調べてみました。引用の上まとめておきます。

・M2 1001・・・ユーノス ロードスターベース 300台限定 1991年12月発売
・M2 1002・・・ユーノス ロードスターベース 300台限定(実際は100台販売) 1992年11月発売
・M2 1015・・・オートザムAZ-1にエアロパーツ装着仕様車両
・M2 1028・・・ユーノス ロードスターベース 300台限定 1994年2月発売

以上が、実際に市販されたモデル。M2 1001と1002はM2ビルに直接出向いてオーダーしなければならなかったモデルだったそうです。

残念ながら市販化には至らなかったモデルは次のとおり。(wikiより)

・M2 1003・・・ユーノス ロードスターベース、M2 1008のベース車両
・M2 1004・・・オートザム レビューベースのフルゴネット(上記既出)
・M2 1005・・・ファミリアベースのWRC競技ベース車
・M2 1006・・・ユーノス ロードスターベースにルーチェの3リッターV6エンジンを搭載したモデル
・M2 1007・・・4人乗り、4ドアのスポーツカー
・M2 1008・・・ユーノス ロードスターベースのクーペ。このアイディアは2代目で「マツダ ロードスタークーペ」として市販化された。
・M2 1009・・・都会派SUV(上記既出)
・M2 1010・・・前半分ファミリア アスティナ、後半分ファミリア セダンベースのスポーツピックアップ
・M2 1011・・・ユーノス コスモベース
・M2 1012・・・MPVベース(上記既出)
・M2 1013
・M2 1014・・・オフロードタイプのAZ-1
・M2 1015A・・・WRC風AZ-1
・M2 1015B・・・AZ-1キャンバストップ仕様
・M2 1019・・・ユーノス プレッソにクロノス系2.5L V6のKL-ZEエンジンを搭載したモデル
・M2 1020・・・RX-7ベース
・M2 1022・・・最初は2列6人乗りのミニバンだったが、クリニックの結果レビューベースのミニバン案になり、後にマツダからデミオとしてデビューし、記録的な大ヒットとなった。
・M2 1023・・・M2 1005の販売用モデル
・M2 1024・・・パノラマ・トール・ボーイ。全長4mで二階にキャンプできるスペースがある「基地」後にマツダからボンゴフレンディ オートフリートトップとしてデビューした。
・M2 1031・・・車椅子対応ユーノス ロードスター

これらの世に生まれなかったモデルたちを眺めていると、結構な勢いで多くのモデルを手掛けたことがわかります。

さて、M2の常務取締役を務めたのは・・・
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立花啓毅氏。NAユーノス ロードスターやFCサバンナRX-7を開発したエンジニアとして知られる人物。

M2ビルの地下にはこんな部屋があったそうです。
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" TACHIBANA ROOM "。

立花氏の発想はすべてこの部屋から生まれてたのでしょうかね。専用のガレージが与えられるなんて、羨ましい限りです。ちょっとしたメインテナンスはできそうですねww

さて、バブル期はそう長くは続かず、M2を発足させて程なくして、崩壊が訪れることになります。

他チャネル化は失敗に終わり、縮小を余儀なくされました。M2も然りでした。1995年春頃には会社としての「M2」は閉鎖の憂き目に遭いました。

その後、1999年にはM2ビル内のショールームも閉店となり、2002年には売却したとのことです。

M2はマツダの新たな取り組みとしては良かったのでしょうが、創業の時期がちょっと遅かったかもしれません。

時代や世の動向を読み間違えたことによって、マツダは一気に負の連鎖に陥ったのは周知のことです。その経験があったからこそ、今のマツダの販売戦略に繋がっているでしょうね。

このカタログを眺めながら、当時のマツダの取り組みを再認識したのでありました。

※1992年2月号のベストモータリング1992年2月号では「全開能力特集MAZDA'92」と題して特集しています。どうぞご覧ください。

 49分頃よりM2について取り上げています。

※以前M2について取り上げたブログもご覧ください。
 参照: かつてのマツダの取り組みM2 ~ちょっと旧いカタログから~
Posted at 2020/02/29 14:06:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本車カタログ | 日記
2020年02月22日 イイね!

かつて存在したトヨタビスタ店という販売チャネル

かつて存在したトヨタビスタ店という販売チャネル現在、自動車カタログ整理中かつ断捨離しているところです。

そんな折、トヨタビスタ店に関する自動車カタログが多数出てきました。

トヨタビスタ店は、トヨタの販売チャネルとしては第5のチャネルとして1980年4月に誕生しました。

1980年当時のクレスタ、カムリ、1982年発売のビスタなどのカタログやブリザード。MR2やプロナード、ヴェロッサ、イプサム、レジアスなどなど出てきました。

いやぁ懐かしいなぁ。

初代クレスタと初代ビスタのカタログです。
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左: クレスタ(昭和55年10月発行)   右:ビスタ(昭和57年3月発行)

クレスタは当時のビスタ店ではフラッグシップモデル。マークⅡやチェイサーとは兄弟の関係にあったモデル。末の弟として生まれたのがクレスタでした。

クレスタカタログの裏面には・・・
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「愛されるクルマをめざして」という当時の懐かしいキャッチフレーズの記載がありますね。

こちらはビスタカタログの裏面。
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クレスタ・ビスタ・ターセル・ハイエース・ブリザードといった当時のラインナップが誇らしげに記載してあります。

この項には「ビスタ店は日曜日も営業」と記載あります。ちょっとわからないのですが、今では日曜日営業は当たり前なことですが、この当時はそうではなかったということなのでしょうかね。

1980年4月の開業からちょうど20年目となる2000年4月にビスタ店のロゴを一新しました。
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これは当時いただいたカタログを納める封筒に書かれてあった新しいロゴ。

これまでのロゴとは大きく変わって、新しい時代へと移り変わろうとする気概を感じますね。斬新さすら感じます。

その後、ビスタ店は2004年4月をもって販売チャネルとしてはなくなってしまいました。とても残念なことです。

24年の永きに亘って続いてきた歴史は、ネッツ店に統合され受け継がれたことでしょう。

ところで、トヨタの販売チャネルは、2020年代前半から2025年にかけて再編がなされ、現在4つある販売チャネルを一本化する方針です。

トヨタで消滅した販売チャネルはこれまでビスタ店に留まり、それ以外のチャネルは残ってきました。しかし、昨今の厳しい販売事情もあり、ついにトヨタも一本化されるわけです。
(参照: トヨタの全販売チャネル全車種販売に思うこと

ビスタ店の消滅(統合)の経験があったからこそ、近い将来の一本化に繋がっていくのかもしれません。言わば、伏線と言えなくないかもないかと。

トヨタの販売チャネルは各々キャラクターがありますが、ビスタ店は結構シブいと感じたものです。

※1980年のクレスタのTVCMを見つけたのでどうぞご覧ください。
Posted at 2020/02/22 23:59:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日本車 | 日記
2020年02月19日 イイね!

オペル15年ぶりの日本市場再参入に思うこと

オペル15年ぶりの日本市場再参入に思うこと

世間では新型コロナウィルスの話題で尽きないこの頃。去る2月18日にクルマ好きにとってはちょっと嬉しい話題がありました。

ドイツ名門のオペルが日本に再参入するとの発表がありました。それも2006年に販売が撤退して以来、実に15年ぶりのことだそうです。

それ以後は日本に輸入販売が途絶えてしまったこともあり、オペルに関する情報はまったく疎くなってしまいました。

やはり、正規で輸入販売するって大事なことですね。認知度が低くなる一方ですし、すっかりブランドすら忘れてしまっていたなんてありがちです。

その後、2017年にはPSAグループによってオペル&ヴォグゾール社を買収したという話題がありました。以前から提携関係にあったので伏線があったとは言っても、ちょっとした驚きでした。
(参照: PSAグループによるオペル&ヴォクスホール買収に思うこと

グループPSAの傘下に入ったことで、オペルがより身近になったのは事実。シャシーなど基本コンポーネントを共用化できることは双方にとってもメリットがあります。

記者発表会に登壇したのは・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
Michael Lohscheller(ミヒャエル ローシュラー)オペルオートモビル社CEO。

本国のCEO自ら発表会の場で話をすることからも、日本市場再参入に対する強い意気込みを感じます。

会見の場でミヒャエルCEOは次のように述べています。引用します。(引用先は下にリンクを貼っています。)

日本の自動車市場は、世界でも最大規模の市場のひとつです。そしてオペルは、ドイツ車として世界的に評価をいただいています。だからこそ、日本市場再参入は、オペルがPACE!事業計画で掲げた、国際市場進出によるさらなるビジネス拡大の重要な一歩となるでしょう。
(引用終了)

今回オペルが日本市場再参入に至った経緯でキーワードとなるのが、”PACE!"。オペルの世界的販売戦略の一環で計画を立てて再参入や新参入を行っていくのだそうです。
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  ≪画像は拝借しました。≫
2017年11月の南アフリカを皮切りに、2018年1月のチュニジア、3月のレバノン、4月のモロッコ、6月のウクライナ。2019年は7月のイスラエル、12月のロシア、2020年は2月のコロンビア、エクアドル、そして日本。


”PACE!"は2020年代半ばまでに欧州以外の市場で10%の販売台数を占めるという目標があるそうで、シェア率は高いですね。

また、この間、電動化も積極的に推し進めていくようですね。同じPSAグループのプジョーe208やシトロエンC5エアクロスPHEVのように、オペルも同様のようです。

日本市場には2021年導入だそうですが、まずやってくるのは・・・


■Corsa(コルサ)
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  ≪画像は拝借しました。≫
かつてヤナセで販売していた時は、商標の関係でVITA(ヴィータ)のネーミングでした。来年導入時も「コルサ」を名乗らない可能性があるそうですね。


■Grandland X(グランドランド)

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  ≪画像は拝借しました。≫

今やSUVは外せませんね。Cセグメントの重要な位置付け。プジョー3008やシトロエンC5エアクロスと兄弟関係。


■Combo Life(コンボ ライフ)

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  ≪画像は拝借しました。≫

プジョー リフターやシトロエン ベルランゴたちとは兄弟の関係。


日本から撤退した20年の間に、グランドランドXやコンボライフといった、まったく知らないモデルが登場していました(^_^;)


そうでもなくとも、一度は途絶えていたブランドが、まったく別のグループの傘下に入ったことによって、再び日本市場に参入することは、嬉しい限りです。

ところで、来年の導入時には東京や大阪などの主要都市を重点的に販売網を整備していくようです。その後はそれら以外の都市にも整備していくようですね。

1993年に輸入販売の最大手のヤナセのネットワークで、オペルの販売実績は飛躍的に伸びました。

時が変わって、28年後の2021年は販売網は少しずつ整備して実績を増やしていくことになります。この戦略は当時と大きく違うものです。

もちろんこれらの販売戦略は試験的なものも意味するのでしょうが、いずれにしても日本市場再参入は歓迎されるべきことでしょう。

ミヒャエルCEOは、「日本市場の撤退はない!」と明言しているとのことです。安心できる発言ですよね。日本にオペルが再び根付く良いきっかけとなれば嬉しいですね。



※訂正
タイトル及び文中に一部間違いがありました。訂正しお詫びします。
Posted at 2020/02/19 21:39:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2020年02月13日 イイね!

ルノー トゥインゴ導入を検討してみようか

現在車なし生活のため、絶賛次期車選定中です。

さまざまなタイプのクルマが候補に挙がっていますが、やはりコンパクトなクルマが好きとあって、どうしてもそちらに目が行きがちです。

先日はVW up! GTIの導入をかなり本気で検討したのですが、ドアが2枚しかないことが最大のネックであり、踏ん切りがつきませんでした。。。

ということで、また振り出しに(^^;

ちょっと以前に気になっていたのがルノー トゥインゴ。

現行3代目はこれまでのFFレイアウトとは大きく脱却を図り、RRレイアウトというのが斬新です。スマートとは兄弟の関係にありますね。

RRとなったことでエンジンルームにスペースが生じ、キャビンが広げられたことは最大の恩恵と言えるでしょう。

この3代目にはGTというグレードが存在し、ルノースポールが手掛けたモデルでもあります。
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  ≪画像は拝借しました。≫
直列3気筒0.9Lの小さなエンジン搭載。5MTは積極的に選びたいかな。
  最高出力:66kW(90ps)/5,500rpm
  最大トルク:135Nm(13.8kgm)/2,500rpm
小さなエンジンで回す楽しみがありそうですw

当然楽しいに違いないでしょうが、実は方向性としてはUP!GTIと通ずるものがあるのですよね。もちろんエンジン配置は大きく異なりますが、、、

昨年8月にフェイスリフトを実施し、フロントマスクの意匠が変更されました。当初はEDCのみの設定だったのですが、今月3日になって、MTグレードたる "S" が追加となりました!

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  ≪画像は拝借しました。≫
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  ≪画像は拝借しました。≫
カタログモデルなので、いつでもどんなときでも購入はできるということになります。

トゥインゴ "S" のエンジンスペックは次の通り。
  最高出力:54kW(73ps)/6,250rpm
  最大トルク:95Nm(9.7kgm)/4,000rpm
決してハイスペックではない非力なエンジンを回す楽しさはありそうです。GTとはまた違った楽しさがあるでしょうね。個人的にはトゥインゴならばGTよりもコチラの方が合っているような気がします。

トゥインゴ3は実はまだ一度も試乗はしたことがないのですが、想像するに楽しいかつ、面白いのではないかと思うのです。

全5色から選べるそうです。ジョンマンゴー・ブルードラジェ・ヴェールビスタッシュ・ブランクリスタル・ルージュフラム。

ブルードラジェはフェイスリフト前からあるトゥインゴらしいカラーですね。
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  ≪画像は拝借しました。≫

悪いとは思いません。でも定番なのでハズシたい。

ジョンマンゴーはフェイスリフトを機に登場。
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  ≪画像は拝借しました。≫
明るい雰囲気の良いカラーですね!・・・でも、歳を考えるとさすがに乗るには気が引けますw

ヴェールビスタッシュは淡いグリーン。
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  ≪画像は拝借しました。≫

イイじゃないですか! 春らしいカラーですよね。グリーンは好みのカラーで、イイ感じのカラーだと思うのです。C3のアーモンドグリーンにもどこか通ずるカラーですね。


ということで、トゥインゴ "S" のヴェールビスタッシュにします! あくまで予定ですけど(^_^;)


余談ですが、トゥインゴ3はフロントバンパーの小さなライトのある方(つまりフェイスリフト前)の方が好みでした。

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  ≪画像は拝借しました。≫


デザイナーのヴァン デン アッカー氏の影響があるデザインだと思っていたのですが、あっさり廃されてしまうとは。


ちなみに宣材写真なのですが、何気に初代が映っている!

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  ≪画像は拝借しました。≫
初代に対するルノー流のオマージュを意味するのでしょうね(^^;

Posted at 2020/02/13 22:01:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | 我が家のクルマ | 日記
2020年02月10日 イイね!

「車を着こなすのはたやすい。」~1989年の西武自販広告から~

「車を着こなすのはたやすい。」~1989年の西武自販広告から~ただ今、絶賛自動車カタログ整理中ですが、その際に出てきたのが1989年10月27日発刊の日刊自動車新聞。(冒頭写真が表紙)

第28回東京モーターショーの開催を特集した記事がメインの号。

記事によると、この1989年の回から会場が晴海から幕張メッセへと移されたとのこと。

確か手狭になったからという理由で、晴海から幕張へと会場が移されたと記憶します。

当時の出展企業は334社で、出品台数は1000台とのこと。30年も前のモーターショーは、輸入車ブランドの出展数が激減した現代とは比べ物にならないくらい大盛況だったことでしょう。

どのページもとても興味深い内容の記事ばかり。ここでは西武自販の広告を取り上げることにしましょう。
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車を着こなすのはたやすい。

なかなか意味深なキャッチフレーズです。次にこのような記載がありますね。

上質なスーツに袖を通すように、生活のすべてを優美に律したい。人生という果物が実る頃には、きっと相応しい車があるはず・・・。そうお考えのあらゆる方が西武自動車販売のお客様です。
(引用終了)

車を選んで所有することは決して難しいことではないですが、年齢を重ねて社会的にある程度の立場になると、相応の車が見つかるもの。

シトロエンはAXやBX、XMといったモデルが当時のラインナップ。サーブは900や9000、プジョーは505と、当時の西武自販のラインナップは幅広かったですね。

30年前はまだまだ輸入車は高嶺の花の存在でした。そんな中にあって、西武自販が取扱うモデルを選ぶオーナーって、個性がありながら、さりげない主張をする人でしょう。

この広告はそうした人にとっても新たな掘り起しとなるものだったに違いありません。
Posted at 2020/02/10 21:07:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 西武自動車販売社関連 | 日記

プロフィール

「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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2024/04/22 20:58:34
PSAのAH01ディーゼルエンジン年越せず終了か?? 
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2023/11/21 20:54:57
メルセデス・ベンツがエントリーモデルを削減。高級路線にシフト 
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2022/05/30 21:11:11

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