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2019年06月29日 イイね!

B8パサート フェイスリフトに思う

現行パサート(B8)は2015年にヨーロッパデビュー。日本にも若干遅れて発売開始しました。

あれから4年ほどが経過し、パサートとしての旬はとうに過ぎたのかもしれませんが、別の見方をすれば「熟成」とも言えるでしょう。

商談時からフェイスリフトが近いことは知らされていました。

商品価値を高めるために、ブラッシュアップは当然必要です。

但し、外観はあまり手を加えないだろうということを担当セールスマン氏からの情報(予想?)として聞いていました。

予想CGを見せてもらいましたが、フロントグリル周りをアルテオンのように若干変える程度ではないかと。

ついにフェイスリフト版が発表されました!

■フェイスリフト後(オールトラック)


■フェイスリフト前(オールトラック)


フロントグリルの下部がバンパーに食い込むように緩やかにデザインされているのがフェイスリフト版の特徴。

ダイナミズムとでも表現すれば良いのか。存在感がより増したような印象を受けます。

また、バンパー下部両サイドのフォグランプを取り囲むクロームも延ばされ、締まりが出た印象を受けますね。

現行オーナーの視点で見れば、大差はないと判断するのですが、件のフロントグリル下部のデザインは贔屓の目を差し引いても、現行型の方がスッキリとしていて好みだなぁ(^^♪

さて、インテリア。

■フェイスリフト後


■フェイスリフト前


Active info Displayが改良された模様。現行型よりも若干大型化されたようです。時が経れば改良されるのは世の常で、楽しみなところ。

今回のフェイスリフトで一番残念なことが、センターパネルに鎮座していたアナログ時計がなくなってしまったこと(涙

時計はアナログの方が見やすくて、時間の感覚が掴みやすいので好み♪ 

フェイスリフト後は上の写真のとおり、ハザードランプのスウィッチが配されたんですね。

少なくとも落ち着いたインテリアのパサートにはアナログ時計がとても合っていると感じていたので、フェイスリフト後のインテリアを眺めるとちょっと興醒めです。

ちなみに、このアナログ時計はベントレーに鎮座するブライトリングではなく、ブランドはあくまで未記載。

最後に。グローバルな規模で販売台数の多いパサートのことですから、次の4年ほど掛けてしっかり販売し続けていくのでしょうね。
Posted at 2019/06/29 22:44:04 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2019年06月16日 イイね!

VWシャランと共にした3日間【2019.5】

パサートをゴニョゴニョするために、ディーラーへ数日間預けることとなりました。

その間の代車について担当セールスマン氏から、「代車は何をご希望されますか?」と。

てっきりディーラー指定の、例えばお客の下取り車などを考えていたのですが、どうやら試乗車を当てがってもらえるとのこと。

ほぉ! これは願ってもないチャンスです! 

VWはup!からアルテオンに至るまで。eゴルフやゴルフR、ポロGTIなど一応ひと通りは試乗してはいました。(up! GTIはなし、、、)

ん~、悩ましい選択です。・・・が、結論は割とすぐ出ました。「シャランをお願いします!」

シャランも当然試乗していましたが、ディーラー周辺を試乗したのみです。

ミニバンはこの先所有することはないはずですが、せっかく数日お借りできるのであれば、真価を体感してみたい一番のモデルでもありました。

ディーラーで受け取って早速確認。

まぁ、とにかく図体の大きいこと!

ディメンションを調べてみました。以前所有していたミニバンのC4ピカソ(7シーター)との比較

■VWシャラン
全長4,855mm × 全幅1,910mm × 全高1,750mm × ホイールベース2,920mm
■シトロエングランドC4ピカソ
全長4,605mm × 全幅1,825mm × 全高1,670mm × ホイールベース2,840mm

取り回しが大きく小回りが全く効かないのは、全長が250mmも長いこと、全幅が85mmも広いことが要因。やっぱりデカい、、、

クラスが異なるので、比べることがナンセンスなのでしょう。でも、自分自身にとってはC4ピカソがベースになっているので、つい比べてしまうんですねぇ。

自宅ガレージに入庫する際にも、いつもの感覚とは違っていてやはりサイズの大きさを感じます。

発進時のもたつきも感じます。何と車両重量が1,820kg(汗 

C4ピカソも1,660kgと相当重たいと思っていたけど、さらに160kgも重い! 道理でもたつくわけだ。。。

2010年デビューのため、プラットフォームは新世代のMQBではなく、旧世代のプラットフォームを採用しているため、重量が嵩んでいるのかもしれませんね。

まぁ、どっしりとしていて落ち着きがあるのはシャランの良さと言えるでしょう。そもそも加速時など速さを求めるクルマではありませんし。

シートアレンジをいろいろ試してみました。

2ndシートと3rdシートを倒すと、そこに広がる広大なスペース。C4ピカソも広かったですが、シャランはサイズが大きい分、さらに余裕ありますね。

こちらはFr.ドア。

とにかく重たいドアなのですが、ドアを開くと分厚さに驚かされます。乗員を守ってくれる安心感をもたらしてくれます。

こちらはスライドドア部のサイドシル。

高さを測れば良かったのですが、およそ10数センチはあろうかという高さのシル。

国産車だと乗降性の良さを優先して、シルの幅や高さは「それなり」に留まっていますが、そこはヨーロッパ車。これだけの高さのシルを備えていれば安全性は十分確保されているわけですね。

たった3日間ですが、シャランと共にしてみて、シャランというクルマの良さや真価を理解できたかな。

今後はディーゼルモデルのTDIも追加デビューするらしいので、こちらもまた楽しみですね。
Posted at 2019/06/16 21:12:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドイツ車 | 日記
2019年06月10日 イイね!

610の日なのでアルピーヌA610を考える

610の日なのでアルピーヌA610を考える

アルピーヌは好きなモデルで、特に往年の名モデルA110はデザインの美しさに心から見惚れます。

今回取り上げるA610は1991年にV6ターボの後継モデルとしてデビュー。

・・・というのが、せいぜい私が知っている薄っぺらい知識。

なので、610の日にアルピーヌA610について調べたことを備忘録の意味で記すことにします。

A610に関する書物が乏しい中、CG誌1991年11月号に試乗記が載っていたので、取り上げます。テスターは笹目二朗氏。以下は引用。

■動力性能
ターボ車特有のドッカンとくる暴力的な加速は3000rpmを超えていればいつでも味わえる。(~中略~)何しろ2000rpm~5200rpmの間でトルクは34mkg以上確保されているのだ。
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谷田部での計測は4000rpmでクラッチをミートさせた時がベストで、きれいにホイールスピンする。それ以下ではリア荷重が大きいためかストールしがちだった。カレラ4のタイムに約0.1秒遅いだけという、事実上同じ速さを見せた。やはり立ち上がりよりもターボが効果を発揮する後半の加速が気持ちいい。

■ハンドリング
ミシュランMXX(※注 前205/45ZR16 後245/45ZR16)のグリップのよさも手伝って、パワーオンでノーズが逃げる傾向も軽減されたし、高速時のスタビリティーも大幅にアップしている。

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とこう書くと安定しているだけでつまらない車になったと誤解されるかもしれない。しかし、テールヘビーのリアエンジン車という事実は、いかにうまくチューンしても基本的な素性は隠しようもない。

■制動力
ペダル類はポルシェのように床から生えており、踏み始め初期からグーッと減速を開始するタイプではないが、ある程度踏み込んだあとは剛性感あるペダルフィールを期待できる。耐フェード性は優秀。(~中略~)ABSの設定は理想的で普段はまったく存在すら感じさせず、0.9Gを超えたあたりでやっと作動した。ポルシェ同様リア荷重の大きな車特有の、ロックを知らないかのような減速感は、制動安定性の良さをことさら強調する。

■乗り心地
乗り心地のいいスポーツカー、というのも書いていて変な気もするが、スポーツカーは硬くて野蛮な乗り物という概念は今や葬り去られてしまった。(~中略~)特に舌を巻くのが大入力の受け止め方で、ボトミング性能はいまだ日本車の真似できないレベルにある。(~中略~)フランス車の例に漏れずソフトな造りのシートはサイドの盛り上がった形状を持つホールド感に優れたもので、座り心地よく横Gに対してもよく身体を支えてくれ、革張りながら滑ったりしない。

■居住性
リアエンジン車のリアシートは狭いし暑いし喧しいから、決して喜んで座り込む場所ではないが、A610の場合は911のそれよりは多少広いしヘッドクリアランスもあるから、横を向かなくてもちゃんと前を向いて乗れる。
(~中略~)前席はヘッドレストが別体でシートバックも薄く、比較的小振りなので、狭いキャビンにもかかわらず狭苦しさはない。

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このあたりはミドシップカーのような完全な2シーターに比べ空気の容量が豊富なせいか、息苦しさは感じないですむ。

■結論
多少の重量増加と引き換えにボディは剛性感を増し、安定性も向上した。その性能低下分を補うためにエンジンは排気量を増してパワーアップを図った。そうした結果、アルピーヌA610ターボの運動性能はポルシェ911に匹敵するまでになった。日本での価格はカレラ2の1035万円に対して895万円と充分競争力のある設定である。
(~中略~)となると、アルピーヌという日本ではまだまだ知名度の低いブランドなのでマニアックな選択は賢明かもしれない。
(引用終了)

A610について知らないことが多すぎて頭の整理がつかないのですが、ポルシェ911(当時はタイプ964)とも互角に渡り合えるパフォーマンスを備えたモデルだったんですね。

A610は惜しまれつつも1995年に生産が終了。

余談ですが、A610の生産終了後、生誕の地ディエップ工場ではスポール・スピダーが生産を開始しました。

昨年2018年には、A610の生産終了後、20数年の時を経て、A110がアルピーヌモデルとして復活したのは記憶に新しいところですね。
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往年のA110にはA110の良さが、現代のA110にはA110の良さがそれぞれあります。もちろん、A610にはA610の良さがあります。

20数年前とは言っても、時代を感じさせないデザインは先を見据えた設計の賜物と言えるでしょうね。それにしてもカッコいい!

Posted at 2019/06/10 22:11:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | ルノー | 日記
2019年06月05日 イイね!

605の日なのでプジョー605を考える

605の日なのでプジョー605を考える
605はプジョーフラッグシップモデルとして604の後を受け1989年にデビュー。

604は1975年から1985年まで生産していたので、4年間のブランクを経ての待望のデビューとなります。

604までの駆動方式がFRだったのに対し、605はFFへと転換しました。605の…というか、プジョーの大きな方針だったのかもしれません。

ピニンファリーナが手掛けるのも604までの方針と変わりませんでしたね。

  ≪画像は拝借しました。≫
特段変わったところもなく至って普通のセダンなのですが、飽きの来ないデザインはデザイン力の成せる技。

セダンという視点で見て、美しいなぁというのが率直な印象です。

余談ですが、同じ時代のプジョーセダンとして・・・

  ≪406セダン(画像は拝借しました。)≫


  ≪306セダン(画像は拝借しました。)≫

それぞれが605をそのまま小さくしたようなデザイン設計となっているように見え、デザインの近似性を感じますね。

1990年10月の日本発売当時のカタログから一部ご紹介します。(冒頭写真は表紙)

「これが新しい高級車のグレードです。プジョー605。」




グレード体系はエンジン出力の違いによるもの。V6 3Lの「SV3.0」はAT。「SV24」は出力の高い方で5MT&LHDという、フラッグシップには珍しいMTのみの設定。

ところで、605はフランス本国での生産販売期間は1989年から1999年までの10年間。10年間の生産台数が判明したので、載せておきます。

  1989年    12,585台
  1990年    80,724台
  1991年    46,914台
  1992年    30,582台
  1993年    19,515台
  1994年    19,032台
  1995年    17,022台
  1996年     9,623台
  1997年     9,301台
  1998年     6,883台
  1999年     2,320台
  総生産台数   254,501台

1989年にデビューするや翌年には8万台を達成。しかし、翌年には6割近くにまで激減。

1995年にマイナーチェンジを実施していますが、増えることもなく、減り方はわずかですが、それでも効果も空しく結果が残せなかったことになります。

総生産台数は10年間で25万台余りなので、商業的には成功とは言えなかったのかもしれません。

ちなみに、同じ時代のシトロエンフラッグシップXM・Xmはの場合、1989年から2000年までの生産台数は33万3,405台。

XMの場合はブレークがラインナップにあったことを差し引いても、やはり605の生産台数は少なかったですね。

さて、現代プジョーのフラッグシップは508。当然、605や607の流れを汲む次期型モデルは期待したいところ。

605を眺めるにつけ、デザインが今見ても美しいと感じさせるのは、やはりデザインなのですよね。
Posted at 2019/06/05 21:47:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2019年06月02日 イイね!

一回の給油で1,000km達成、そして燃費記録更新

燃費に配慮をした運転を心掛けるのであれば、天候や使用環境が大きく影響を及ぼします。

なので、エアコンを使用する必要がない天候であれば窓を開けたり、必要のない荷物は常に載せないなど、小さなことが燃費向上に繋がるはず。

そういうわけで、ディーゼル車を所有してからというもの、燃費を意識した運転に強く心掛けるようになりました。

残油走行可能距離も常に気を配るようになったのもディーゼル車を所有してからの変化。

プレミアムガソリン指定車両ではそうしたことはほとんどなかったのですが、、、

先日、高速道路走行多用や比較的過ごしやすい日が続いたなど、諸条件が揃ったため、一回の給油で1,000km走行を実現しました。自身の運転では初めてのこと。

なお、前車C4ピカソでは油量メーターが掴みづらかったので、安全をとって前もって給油をしていました。なので、多くてせいぜい800km超が限度。

さて、1,000km走行達成の時点で残油走行可能距離は50km程度。こうなると、どこまで走行できるのか? 

記録との戦いに挑もうと良からぬことを考えたのです(^_^;)

幹線道路を外れ、比較的交通量の少ない県道を走行中に突然エンジンストール!!  如何ともし難い状況に陥ってしまいました(滝汗  人生初めての経験です、、、

ここまでの走行距離は1,083km。たまたまディーラーから近かったこともあり、担当セールスマンさんにヘルプコール。20Lほどの軽油を携行してもらい、助けてもらいました(大恥  (その節は助かりました。ありがとうございました。)

≪教訓≫
残油走行距離が点滅したら、即給油すべし。以後、肝に銘じて運転に心掛けます。

※ちなみに、この時点で燃費は20.3km/Lを達成。なお、末代まで残る恥ずかしい体験含め、備忘録として残しておきます(^_^;)
Posted at 2019/06/02 09:41:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | My Passat Alltrack | 日記

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「@svx-407-c5 さん、チベットスナギツネに似せたのかってくらいに似ていますね(笑 LMに至ってはレクサスで一番儲けていそうです。儲けていそうです。価格設定も正しいのか怪しいですよね(-_-;)」
何シテル?   04/23 22:17
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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