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昨日は、冬のイベントへ
上桧木内の紙風船上げ
に行ってきました。

紙風船とは言っても…
こんなにデカイです。

100年以上の歴史をもつ小正月行事で、
伝説では、江戸時代の科学者である平賀源内が、銅山の技術指導に訪れた際に、熱気球の原理を応用した遊びとして伝えたと言われています。 イベントHPより

駐車渋滞で会場入りしたのは、１８時の一斉打上げの時。
ギリギリ間に合いました♪

一斉打上げ！
最初の一斉打上げの時は？

花火も！
紙風船の炎の明かりと、花火、舞い降りる雪のコラボが
本当にステキです。
撮影に夢中になってると、その雰囲気が楽しめなかったりします(笑)

１８時以降は会場のあちこちで随時打上げが行われます。
紙風船は？

ガスバーナーで、熱風を入れながら起こし

ガンガン加熱していきます。
ある態度加熱したら飛行用の燃料となるタンポに火を灯します。

ぬくもりを感じる色に染まると、いよいよ

打上げ
どんどん上昇していきます。

本当に熱気球と同じですね。


この日、途中の道路の温度計は、マイナス６℃。
そこからしばらく山奥に入ったのでもう少し低かったかも

寒さに強いMASUOでも、少々ツライ。
そんな会場の中心部分に人だかりが…

スゲー勢いで燃えてました♡
コレは暖かい！！

時折暖を取りながら１９時。
２回目の一斉打上げを見てトイレに行ったら
大渋滞！
列の最後尾がわからないくらいの人だったので…
会場を抜け出し帰路につきました。


車以外の事に鈍感なMASUOですら
どうして今まで来なかったんだろうと思うほど、感激しました。
雪に囲まれてなければこの雰囲気も出ないし,寒さすら楽しめる。
雪国を知らない人にとっては最高に楽しい
心に残るイベントだと思いますョ。

明日、明後日と臨時休業するので、本日は休日出勤のＭＡＳＵＯです。

ＧＧＡインプレッサワゴンと並行で作業してた車の修理報告です。

車検＆修理のワゴンＲ（ＭＨ２１Ｓ）
２６日土曜日から入庫していたこの車。
とにかく故障がたくさん。
月・火と２日を掛けて修理し残す故障は？
右リヤドアのパワーウインド不良！
窓が下がるけど上がらない！

テスト１　パワーウインドモーターを１２Ｖで直接駆動。
　まずは、モーターの故障を診断します。
　結果、上下とも正常に作動します。

テスト２　リヤドア左右のスイッチを入れ替えてみます。
　これにより、リヤドアスイッチの故障を診断できます。
　結果、症状変わらず、リヤスイッチは異状無し

テスト３　運転席についているマスタースイッチを交換してみる。
　このスイッチは、中古で業者さんテスト済みの安い物を準備しました。
　結果、症状変わらず、マスタースイッチも異常なし

テスト４　リヤのドアハーネスの導通試験。
　ピラーの内装を外して、室内側とドア側で配線の導通を調べます。
　結果！　１本だけ導通がありません！

早速、配線を引き出しカバーを外して確認

キレてます、見事に！
パワーウインドの上がる側配線とスピーカーケーブル２本が断線。
その他のハーネスも被覆が割れて、切れる３秒前？
ドアの付け根のゴムのジャバラ内で切れてます。
スズキは安い配線使ってるんでしょうか？
とりあえず、半田でつなぎます。

切れていない線も半田して、伸縮チューブで絶縁します。
さらに？

２本に分けて、伸縮チューブで保護します。
その後、ジャバラ内部にドライ潤滑スプレーをたっぷり吹きつけて元に戻しました。

コレは、故障なのでしょうか？
明らかな設計ミスではないでしょうか？
この車と同じ作りをしている(スズキ)車は全部に同じ問題が出ると思われます。


お次は、ＥＫ９のシビック。
アイドリング不調と言う事で入庫しましたが…
当店の前に別のショップに出してＰＣＶバルブのホースを交換したが治らず。
その後、高価な部品が壊れていると言われ、セカンドオピニオンで当店へ。
エンジンルームをのぞいてみると？
ガソリンくさ！
４番シリンダーのインジェクターの上側からダラダラと漏れてます。
どうやら先のショップで…
で、不調の原因は？
バキュームホ－スが１本抜けてるだけ。
ホースを挿して、アイドリングは正常に。
問題は、ガソリン漏れ
このままではキケンが危ないので修理します。

インジェクターを外してみると？

右が漏れていたインジェクター
左は漏れなかったのが不思議なインジェクター
４本すべてのインジェクターＯリングが傷んでます。
濡らさずに入れたんでしょうね…
当然ですが、入れられた方も

傷んでます。
デリバリーの方は治しようがないので、

漏れない事を祈りつつＯリングを新品に交換。
コレで漏れる様ならデリバリーも交換ですね。

とりあえず漏れも止まり正常になりました。
コレも、故障ではないですよね。
ホースが抜けてるのも、ガソリンが漏れているのも…

怖いですね、イロイロと

ＧＧＡインプレッサワゴンの作業です。

いよいよ完成に向けて最後の作業を♪
エアフロレスのＤジェトロ仕様にしたので、
フルコンをちょいちょいと書換えてエンジン始動。

マフラーのフランジ部分から排気ダダ洩れ。

当店の溶接スペースに移動して、
再度フロントパイプを取外し。

スバル車は、このような球状フランジを採用していますが？
内径は？

球状ガスケットが６０Φ
さらにマフラーパイプは、５７Φ程度
この太さで４００ｐｓオーバーを目指すと排圧もかなりな感じに？
あまり効率良さそうにも思えないので

フランジを切り落とし！
面を整えて、少し足して

普通の小判型フランジを溶接♪
フロントパイプの太さに合わせて７６Φにしました。

久しぶりの溶接で、内側に鍾乳洞みたいな凸凹がたくさん。
オーナーさんは細かい人なので？

凸凹を撤去！
フランジ変更が出来たので

位置が合わなかったステーを切り落とし
位置合わせをしたら溶接して

サーモバンテージを巻いてバーナーで焼いたら
フロントパイプ加工は完成！

完成したフロントパイプを再度取付けします。

ステーもバッチリ♪
小判フランジは？

揺れを逃がすために純正のスプリング＆ボルトで♪
排気は漏ますけど、とりあえず。


コレで、すべての作業完了です！

ちなみに、今回取付けたタービンは？

こんなにデカイ！！