MASUOのブログ一覧

ドライビングポジション調整中の競技車両。
シートレールを？

加工♪
シートフレームも？

加工♪
S系(シルビア)ボディのフロア形状も考慮して
前側４０ｍｍ
後ろ側５ｍｍ
ダウン♡
ＭＡＳＵＯの体系的には？
クラッチが切れるほど踏み込めない感じ。足が短い？(笑)

シート位置は改善したハズですが、
どうしてもペダル位置が気に入らないオーナーさんは、
「コレじゃ、ヒール＆トゥーできないよね？」
その時のMＡＳＵＯの心の声。口に出ちゃってたかもしれない(笑)
「ペダルを調整すれば？、レーシングペダルなんだし。」
「(オーナーさん)同業者な訳だし、従業員にでもやらせたら？」
「そもそも、オルガンペダルにしろって言ったの君だよね？」
ま、文句を言えばキリがないので、調整しちゃいます。
ただ取付けただけだと？

こんな感じ。
このペダルで加工無しの状態ではコレが限界。
レーシングペダルなので、加工を前提にしてる？
で、一度マスターシリンダーを取り外します。
この車の場合、ペダルも外すんですけど…
マスターシリンダーのプッシュロッドをカットして組むだけ。

ブレーキオイルで汚れるので、作業途中の撮影を忘れました。
撮影角度の問題で違いが分かりにくい？
前方に起き上がる方向で調整してます♪。
クラッチペダルは調整してませんので？

こんなに変わってます！
さらに、もう２０ｍｍはいけます♪
一度、ペダルを外してるのに、なぜクラッチは調整しなかったのか？
理由は、クラッチについては何も言われてないから。
ドライビングポジションを決めてからでもＯＫ！だし、
そもそも、先方がやるべき事だと思っているからです。
先方さんもプロなんで
ここから先は、シート＆ドライバーさん無しでは、調整できないので
ドライビングポジションに関してはここまで。

次は、板金の作業です。
ＭＡＳＵＯは、板金屋じゃないんですけどね。
シートフレーム加工も板金か(笑)

ドラビングポジション調整を始めた競技車両。
まずは？

シート前方を下げる方向で
シートレールを、加工♪
右側(外側)はシートレールの加工でＯＫ！なのですが

左側(内側)は、シートレールが直接フレームに止まっている形状なので…
シートレールの加工では下がりません。
車体のシートフレームを下げるしかないです。
サイドバーに邪魔されながら四苦八苦して溶接

めでたく４０ｍｍダウン！
強度はノーマル以上です(笑)
後方は、シートレールで５ｍｍダウンしてます。

ちなみに、シートレールですが

穴が開いている、サイドステー取付け部も
後方に移動してます。

いろいろと切り刻んだついでです。

シートレールとシートフレームの加工後は？

違いがよくわかりませんけど…
確実に変わってますよ(笑)
本当は、シートを取付けて確認したいところなんですが、
シートはドライバーと一緒に、本番に参加していました。

シート位置を調整しているときに、シートが無い！
この車、一事が万事この調子です。

シートが無い今のうちに、ペダル位置も調整しちゃいます。

すでに、競技シーズンに突入してしまった競技車両
作業中の車は、まだ当店の作業スペースを占拠しています。

今度はドライビングポジションの修正です。
以前のブログでも軽く触れましたが？

オーナーさんは、ペダルの交換を希望してます。
オルガン式から吊り下げ式へ。
その場合、ペダル購入はもちろんですが、
吊り下げるためのフレームを製作し、
ブレーキ配管も作り直し。
オイルのリザーブタンク位置の変更と
修正箇所が山盛り！
すでにシーズンインしてるのに？
今更それは…
そもそも、そこはロールバー装着時にやる事です。
このまま、ガマン出来るレベルまで、調整を試みます。

まずは、シートを取付けしてみます。

シートはブリッドのCSです。
画像ではわかりにくいですが、
頭部分がロールバーに当たって後ろに下がりません。
まずは？

シートの固定位置で起こす方向で取り付けます。
当然、お尻が持ち上がってしまいます。
オーナーさんは座面が高いのを気にしています。
では？

シートレールを加工しましょう♪
右側(外側)のレールは、前方を４０mm、後方は５ｍｍ下げました。
もともとＳ系のボディは、フロア自体が後方が低くなってますので。
後ろにズラせれば自然に下がるからです。
低くし過ぎるとＶＲ３８に合わせて浮かせたボンネットで、
前が見えなくなります(笑)
左側は、レールで下げる事はできません。

車体のシートフレームが高くなっているので
コレを加工するしかなさそうです。

続く

配線作業に嫌気がさし…
楽しい(？)工作に逃げたMASUOです。

競技車両というのは、本当にメンドクサイ。
今回は競技車両ならでは(？)な工作。

Ｓ１４のボディに
Ｒ３５GT-Rのエンジン(VR38)を詰め込み、
Ｒ３３GT‐R用のミッション(ホリンジャー)を組み合わせ
ベルハウジングはVR38用
デフはクイックチェンジ
てなわけで、プロペラシャフトは特注品！


アメリカのドライブシャフトショップで製作しました。
オートサロンに出展の際、陸送で高速移動したから、融雪剤で錆びました。
特注で図面をつけてオーダーしたのに…
作りがアメリカン！
メーカーに確認したら？
「少し力は必要だけど問題ないョ、ハッハッハッ」
M10サイズの穴にM12サイズを？
力でねじ込め！と？
無理！俺には無理！
文化の違いって恐ろしい
ちゃんとサイズの合ったボルトを準備して取り付けました。

で、さらに？、
プロペラシャフトが破損した場合の脱落防止ステーを製作します。

実際に折れるらしい。
レギュレーション指定の厚みの鉄製フラットバーを日本で準備しても加工が大変なので、やっぱりアメリカから取り寄せ

コレを材料にして？

ふう～んって感じですけどね。(笑)
既存の物では、全然取り付けできない状況でしたので、
材料にするしかなかったんです。
この部品の下にはマフラーが２本！

クリアランスもバッチリ♪
苦労して製作しましたが？

ほぼほぼ、見えない！
最悪の事態を考慮し、安全性に関わる部品
たとえ見えなくても…
丈夫な作りでフィッティングもバッチリ！
他パーツとのクリアランスも問題なし。
まさしく、コレ専用！
ワンオフだから当たり前。
これが日本の常識！
だったらイイのですが…
最近は、メーカー製パーツもフィッティング悪いの多いし。
「車両誤差なんで、合わせてください」が魔法の呪文(笑)

相変わらず、競技車両にやられているMASUOです。
この時期のタイヤ交換＆車検等もプラスされ？
ブログを更新する時間すらありません。
今日は、パーツの入荷遅れで予定の作業が出来ず、ほんの少し時間が出来ました。

競技車両の方は？
相変わらずの配線グチャグチャ状態です。
で、そのグチャグチャを何とかしようと頑張ってみるものの…
気分が滅入ってしまうので？
作り物の方をやります。
今回作ったのは？

ミッション用のオイルキャッチタンク♪
エンジンが動いている限り永遠に出てくるブローバイとは違うので、容量はあまり必要としません。
吹き出すような勢いもないハズなので、トラップ無しの空洞で、
排出口にはエアクリーナを直付けしました。

画像の様にエキマニに近いので？

遮熱板も製作♪
かなりな高温が予想されるので
embrellaのステンレス0.3mmを使いました。

位置的にも左側の

エンジンオイルのキャッチタンクとバランスが取れて

カッコイイ！
そう思っているのはMASUOだけでしょうか？(笑)

やっぱり、こう言う作業の方が楽しいMASUOでした。