MASUOのブログ一覧

例によって集中砲火を浴びているＭＡＳＵＯです。
集中砲火もどんなにお願いしても年々酷くなってる気がします。
今年は車検がメインで、代車が一時は３台で足りなくなりました。
内容も楽しくない仕事ばかり。贅沢は言ってられませんが…
オマケに、暖かくなったり寒さが戻ったりで、体がついていけず？
2週間以上も風邪っぴき状態です。
風邪が長引くのも、歳のせいでしょうか？

さて、当店でも取り扱い当初から大人気の

ＲＥＷＩＴＥＣ！
皆さんから、たくさんの好評価を頂いております。
営業規模の小さい当店では珍しいくらい売れ続けております。
エンジン用のパワーショット、ギヤ用のＧ５がメインの商品になりますが、この度ついに？

ベアリング用のＧＲ４００が入荷しました♪
４００ｇ入りのこのカートリッジがなんと！
３８，０００円！！
パンチの効いた価格となっております(笑)

コレをいかに使うのか？
楽しみが広がりますね♪

いよいよ、車検の車が入庫し始めた当店。
車検、今日までだった！何とかして！！
と言われても、この時期に
今の今！は無理です、絶対！
俺は良くても陸運局が無理

で、無理やり現実に引き戻されたＭＡＳＵＯです。

エキマニのタービンフランジの折れボルトを外す為

マイカーＳ１４を作業スペースに移動します。
一人なんでハンドルロックを駆使しての移動です。
今回は、切り返し１回だけで入りました♪

変な事が上達してます(笑)

さて、作業スペースにいれてリフトアップしたら？
フロントパイプ＆ウエストゲート＆ターボチャージャーを取外し
エキマニを降ろします。

ＥＸハウジング同様、溶接で肉盛してバイプラで手前の一本を外しました。
奥側は、バイプラでは挟めなかったので…

ナットを追加します。

無事にエキマニ救出！

新しいスタッドボルトを付け、元に戻していきます。
ＥＸハウジングをタービンに固定していて気がつきました！

この変色はなに？
よく見ると

段付きする程、削れてる？
コレはもしや？

タービンブレードも削れてました

どうやら、錆て出来た遊び分で干渉したらしい。
干渉してたから
ブンッ！クルッ！！と動いてたんですねぇ。

コレはヤバイ状況です！
このままでは、いつタービンブローするかわからない
とは言えすぐにはどうしようもない…

とりあえず、組付けてみる。
タービンブレードを回してみても擦る感じは無い。
けど、擦った部分に近い気がします。

対策として

使い古しのシックネスゲージ０．２ｍｍをカットして
ハウジングとコアの間に挟んで取付けしました。

一応、０．２ｍｍのクリアランスは確保できた
ハズ！
最後に遮熱板の

ススをキレイに洗って取付けし、完成です！
夕日でオレンジ色に染まってます

とりあえず、走れるようにはなりましたが…
タービンにダメージは受けてるかも？
タービンの軸にはガタは出てませんでしたが。

エキマニのヘッドフランジも歪んで排気漏れしてたし。
そろそろ…ですかね。

心が折れて現実逃避中のＭＡＳＵＯです。

折れたボルトを取り外したＥＸハウジング

フランジ部分を見たら結構な段付き。
早く取付けしたい一心で何も見て無かった１０数年前の俺。
外したからには、少しでも良くしたいので

段付き修正しました♪
コレでほんの少しでもインターセプトが早くなれば…

それよりも、排気温度センサーのヘニャリ具合が気になります。
前回走行時の排気温度１０００℃の影響でしょうね。

今回の排気漏れもそれが原因か？


十分遊んだので
現実に帰りたいと思います。

仕事しないでマイカーＳ１４をいじっているＭＡＳＵＯです。

仕事無いんです。
今週後半から集中砲火が始まりますが…

さて、エキマニのスタッドボルト折れ。
いつも通り溶接して外したいところですが…
その為には、作業スペースに移動しなければ。
今回は、車庫で作業していたんです。
思えば、作業場あいてるんだから、先に移動して作業してれば…
不動車を一人で移動するのはそれなりに重労働なんですよね。
なんとか上手く外れないかなと考えます。

フランジからソコソコ長さが有るので、ココをバイプラで？

折れてない２本とフロントパイプが邪魔をして上手く掛けれない
なんか良い物ないかなと、近所の輸入工具屋さんに行ってきました。

ありました！
スタッドボルトリムーバー、１８６０円♪
車を移動する労力を考えれば安いもんです。

では、早速

ん？

折れました！

お約束ですね

…


しかも、２本とも

お約束ですかねぇ

お久しぶりです、MASUOです。
ネタが無くて長い事ブログ更新をサボってました。
更新してるって事はネタが出来た♪

前回は、冬のイベントのブログでしたが…
MASUOの生息地域も、すっかり春らしくなってきました。

昨シーズンもダラダラっと終わってしまったので、
今シーズンは早めに走りに行きたいと思います。
てなわけで、春の陽気に誘われて、
マイカーＳ１４のエンジン始動！
例によって、いたって普通に動きます。
心なしかシリンダーヘッド周辺がにぎやかしい感じがしたので、
エンジンルーム前方から、スロットルをあおり、音を聞いていました。

すると…
ブンッ！と吹かすと、ターボチャージャーが回ります。


…


当たり前でしょ！っと思いますよね。

ターボチャージャーの羽が回るんじゃなくて…

ブンッ！クル！！
ってターボチャージャー本体が、回ります！

コレはなに？
心なしか…

遮熱板が、焼けている？

外してみます。

排気漏れでススだらけ！！

ＥＸハウジングとタービンコアの間からの排気漏れ？
固定ボルトは、しっかり閉まってますが？
１本、外してみます。

なんと！コアのボデーが減ってます！
動かさない時間が多すぎて錆びたんでしょうね。
たまに動かすと錆が落ちて…１０数年かけてコレだけ減ったと？

合計で８本の固定ボルトを１本ずつ緩めては閉めてを繰り返し、
最後の１本

折れました！
お約束ですな

仕方ないので

ＥＸハウジングを取り外します。

こんな感じで、ＥＸハウジングだけを外そうとしてると？

折れました！しかも２本！！
お約束ですね

とりあえず、ＥＸハウジングの方の折れボルトを撤去します。

折れたボルトに溶接で肉盛りしたら

バイプラで挟んで回します。

ハウジング、無事救出！

折れたのは１本だけでしたが、ついでなので全部交換します。

左が装着されていたボルトで、Ｂ１６と書かれてます。
材質の表記ですが、コレは４００℃くらいで急激に強度が落ちる材質のようです。
なぜこれが使われているのかわかりませんが…
右側が今回俺が使うボルト。
１０．９ＮＦと書かれています。
１０．９は強度表示
ＮＦはメーカー名でした。
この強度のボルトは、材質はクロモリ鋼のようです。
であれば、５００℃くらいは大丈夫。
ついていた物より強度も耐熱性も高いのでＯＫでしょう。
残念なことに

長さが１．５ｍｍくらい長いです。
ココが長くなるとハウジング内の排気の中に飛び出るので
削りました！

コレで取付けは出来ますが、その前に

こやつを何とかせねば