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今週は、車検整備をしていたＭＡＳＵＯです。
そちらのネタは、後日にして
ＧＧＡインプレッサワゴンの作業です。

インタークーラーの段差が酷くて

ホースがとどかない問題

こればかりは、応急処置的な対策しかなかった…
まずは？

別のシリコンホースを準備
左が今までの物で右が今回準備した物。
同じサムコのシリコンホースなのですが、よく見ると

作りが違います！
左のは、中心付近に集中的に繊維が入ってます。
右のは全体的に均一な感じ。
コレで、ホースの硬さが全然違います！
均一な方が固くなるんですね♪
このホースを

少しだけ斜めカットして取付け

ホースの強度で、段差を無くした風に(笑)
実際には無くなってませんけど…少なくはなってますヨ

お次は？

エアクリＢＯＸ配管問題

コレは不可能と判断！
そもそも、あんな太いサクションホースをわざわざ絞って
エアフロメーターを付ける意味が解らない。
どうせオーナーさんが以前買ったＥＣＵを、いつかは使う訳なので？

今回から使っていただきましょう！

てなわけで、オーナーさんがネットで手配の

エアクリセット、本日入荷！
当店で買っていただければ、もう少し早く届きましたヨ
俺なら、パイプはバレル仕様を使うので、高くなるけどネ
このアルミパイプを

適当に切って、抜け止めを製作。
エアクリーナーを取付けて

エアフロレス仕様完成！！
固定ステー等は、無しです。
オーナーさんにＤＩＹを楽しんで頂きましょう。

コレで、残す作業は？
フロントパイプの仕上げのみ！
取付けたインタークーラーをまた外します。

ちょっとやそっと解決できなそうな問題が出ていたＧＧＡインプレッサワゴン。

プロテクターの取付け位置が合わず
エア抜きタンクが固定できない問題。

下側のホース口が錆びていた事も有り
どうせならと？

Ｃ型用エア抜きタンクを購入。
よく見ると、ホース口の場所が違う！！
コレは…「ホースごときなんとか」って感じで

仮付けしてみる。
この時点で、パワステ配管に
おもいっきり！干渉してます。
しかも、

配線に乗っかって５ｍｍは浮いている（泣）

コレを付ける為には？
ホースの取り回しを変更
プロテクターを加工して配線を下げる
パワステ配管は…？？？

考えるとゾッとするので、古いエア抜きタンクを使う方向で
Ｃエア抜きタンクは当店のデットストック(長期在庫)決定！！
無駄な買い物をしてしまった。

方向が決まればすぐに対策。

フラットバーからステーを２個製作。
で、取付け

エア抜きタンク問題解決♪
パワステホース問題も解決♫

お次の作業は？

ターボ冷却水ホース問題
インタークーラ奥に見える青いのがターボから出てるパイプ。
そこに、このホースをどうやってさすんでしょうか？

パイプとストレートホースで延長してみました。
ねじれ方向にも少々無理が掛かってますが
ゴムなので(笑)
インタークーラーをのせてみると

イイ感じ♪

残すは
インタークーラーの段差問題
エアクリーナパイプの接続問題。
大変そうなのが最後ですよね、やっぱり

作業も終盤になってきたＧＧＡインプレッサワゴン。

オーナーさんの拘り

ノーマルエアクリーナーＢＯＸ！
エアクリ本体もソコソコ容量有る。
エンジンルームの熱気を吸わない。
等々、意外と高性能なんですよね。

今回もコレをそのまま使いたいとの要望でしたが？

さすがに、きびしぃくないですか。
このタービンキットも、スポーツクリーナーを想定してると…

エアクリはとりあえず放置して？

インタークーラーを合わせて見ました♪
普通に装着されているように見えますが？

スペーサーを入れて３０ｍｍも浮かしています。
コレがキットの指定なんです。
タービンのウォーターラインを逃がすためだと思います。

このスペーサのお陰で…

スロットルと段差になってます。
段差にならない様にインタークーラーに角度をつけると？
角度が付いたホースが必要になる感じ。
しかも、２０～30度程度と間違っても売っていない曲がり具合。

いろんなところがにっちもさっちもいかなくなってきました。

順調（？）に作業も進んできたＧＧＡインプレッサワゴン。

いよいよ本チャンの組み付けに入ります。
まずは、インマニにインジェクターを装着。

右側の黄色いのが使うインジェクター
たぶん、ＨＫＳの６５０ｃｃと思われます。
左側は、Ｃ型インマニについてきたノーマル。

インジェクターの長さが違ってます。
インジェクター下側のインシュレーターは、何の部品かわからなかったので再利用します。
上側のＯリングだけ新品を使いました。

フューエルパイプにセットしてみたら？

カプラーの回り止め（？）に当ってインジェクターが入りきりません。
ココは小加工します。

カプラーがハマる所までキッチリ削ります。

その後、フューエルホースも新品を使いフューエルパイプを取付け。
ハーネスもこの時点で装着します。

インマニの準備が出来たので

タービンキットについてきた、インシュレーターをガスケットで挟んで取り付けます。
インシュレーターはエンジンの熱をインマニに伝えない様にするパーツだと思いますが…
「スペーサーをサービスしとくよ」って貰ったらしい。

例によってエンジンクレーンでインマニを吊りゆっくり取付けます。
配線をつなごうと思ったら取り回しがキツイ？
配線は、ＧＧＡのノーマルを使ってますが、ＧＤＢ-Ｃ型では、少し違うみたい…
またまた小加工

プロテクターを削って自由度を増やします。
ＧＤＢ-Ｂ型インマニのプロテクターから

ブローバイパイプを切り落として装着。
ブローバイホースを買えば済むことなんですが…

右側も小加工

配線の自由度を増やして、ブローバイホースの逃げも作ります。
ブローバイホースを買えば済むことなんですが…

インマニの中心部分についているソレノイドバルブ。

コレをつけるとブローバイホースがささらないので小加工

ブローバイホースも無事に装着出来ました。

ココまでは順調でしたが？

エア抜きタンクが合わない！！
タンクの下側のステー位置が違うみたい。

プロテクターを加工して取付けるのもＯＫ！
だけど、使い込んだエア抜きタンクでホース口も錆びてるし。
Ｃ型用を買えば、そのままつくハズ！

さて、どっち？

ＧＧＡインプレッサワゴンの作業です。

キチンと装着するための最小限の対策をしてきました。
本日は、チョットだけプロっぽいお仕事。

フロントパイプを締めつけると？

ミッションメンバーにガッチリ当たっています。

前側の方も

ボディにスレスレ？
エンジン揺れたら当たるかも？なきわどいクリアランスです。

この状態でも取付けは出来てるし、走れるは走れますが…
最初から応力が掛かった状態なので、弱い部分が割れちゃったりします。
今まで装着していたエキマニが１年で割れた原因かも？

今回は、少しでも長くノントラブルで走れるように修正します。

切断して、削って角度を変えて溶接しました。
ちょっと曲がりをキツクした感じです。

この修正で

ほんの少し(？)だけステーの位置が変わっています。
このステーは後で修正します。

結果！
近かったボディに対して

自然なクリアランス♪

当っていたミッションメンバーにも

自然なクリアランス♪

コレで負担(応力)も減ったので、少しは長持ちするでしょう。