
いよいよ明後日(実質的に明日いっぱい?)に閉鎖されることになった、ナナガンこと第三突堤第七岸壁。
前回のブログにも書いたとおり、5年前に初めて訪れて以来私のカーライフを支えてくれた特別な場所の最後を見届けたいと思い、訪問してきました。
たまたまですが、いつもナナガンで集まっている皆さんとも予定が合ったので、事前に合流してから連なってナナガンまで向かうことに。
ナナガンと言えばここ!と言えるくらいに有名な岸壁沿いは平日の晩とは思えないくらいの混雑ぶりで、なかなか近づけない様子でした。岸壁沿いに行きたくても行けなかったので、空いていたトイレ・食堂前のスペースへ向かうことに。

よくよく考えてみると、我々は普段からここで集まっていました。
空いているし、トイレも自販機も目の前だし、周囲を建物に囲まれているから潮風や寒風が当たらないから長時間いても苦にならないw
世間一般では港大橋を臨む岸壁側のイメージが強いですが、私達にとってはこちらの方が定番だった場所。
すっかり馴染みの場所となったここでナナガン訪問のラストを迎える事ができて本当に良かった。心からそう思います。
それでもナナガンらしさを感じたいと思い岸壁沿いに行くと、平日の晩とは思えないくらいに様々な車が集まり、岸壁沿いに並んでいます。500のような小型車からNSXなどのようなハイパワーなスポーツカーまで。新旧・国内外・大小を問わず並んだ車が並ぶ姿は見ていて飽きもしません。
しかし、関西圏でこのように様々な車が日常的に集まるような場所というのは、他にめったにありません。関東圏の大黒PAやイタリア街、千葉フォルニアとも言えるような場所って滅多に見かけません(タイムズ大阪難波は痛車がよく集まってはいますが)。
もうこんなに多種多様な車が入り乱れるようなスポットが関西圏から無くなてしまうと感じると、寂しくなって涙が出てきそうになってしまいます。
…と、ここで私が先日書いたナナガンの思い出を振り返るブログが「何か走馬灯みたいでブログの最終回かと思った」という感想がwww
別にそんなつもりはなかったのですが、どうすれば良かったのですか?www亀仙人の画像でも貼って「もうちょっとだけ続くんじゃ」とでも書けばよかったのでしょうかwww

ふと脇を見ると、閉鎖する旨を書いた張り紙が貼られたフェンスと、その近辺の路上に散らかるペットボトルなどのゴミが散乱している光景が目に入ります。
いろいろな要因がナナガンの閉鎖に追い込んだのだとは思いますが、ナナガンを来訪された方が皆最低限のマナーさえ守っていればこのような事態にはなっていなかったのだろうと思うと、残念な気持ちになってきます。

管轄の港警察署からはE26NV350キャラバンの事故処理車が、近隣の水上警察署からは初代スイフトの小型警ら車とZRT260アリオン捜査車両がナナガンを訪れる一幕も。前者は単なる見回りだったようで何事もなく素通りしていきましたが、後者はPMが降りてきて周囲のクルマに解散するように位置第一台に声を掛けていくではありませんか。おそらく、ナナガン内に車庫を構える運送会社か何処かから通報が入ってきたのでしょうか。
元々は倉庫外なので、本来の目的外で集まっているのは事実ですので、我々も解散することに。ナナガン退出時は水上警察署御一行様とランデブーしながら出ていくことになりましたw
ナナガンへの訪問が今日で本当に最後になるのかと思うと、心細くなります。ですが、いつもこの場所で集まっていたメンバーと共にいつも集まっていた場所で最後の時を過ごせたと思うと、それは幸せなことだったのかもしれません。
ありがとう、ナナガン。いつかまた、ココで集まれる日が来ますように…。
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オフ会・イベント | クルマ
Posted at
2017/12/06 23:53:16