
私が子供の頃に父が建てた我が実家。
器用な父だったので「自分で出来ることはDIYで!」が信条でした。
2020年に父が他界する前にそれなりに手を入れていたのですが、手薄だったのはシロアリ駆除。
今だと個人でシロアリ駆除の殺虫剤は手に入れられないので、父の他界後は業者さんにお願いしています。
前回施工してから5年が経過したと言うことで、お盆前に見積もりが届きました。
昨今の状況から値上げされているだろうと思っていたところ、再施工価格として前回よりも安い値段が記載されていました。
2つの薬剤で見積もりされていましたが、母に聞くと前回の作業後にシックハウス症候群の症状は無かったとのことで前回と同じ薬剤での作業をお願いすることに。
またトイレ付近の基礎にクラックが見つかったそうで、公的な建物補修でも使われている薬剤でのクラック補修もお願いしました。
世間的には「おばあちゃんの一人暮らし」なので、作業には私も立ち会いました。
業者さんは2名来訪。
事前準備として、床下に入る入口がある床の間の廊下側半分と廊下はブルーシートとビニールで養生。
今回使う殺虫剤。
軽バンは動く道具箱状態(Top写真)
引き出しなどが自作で製作してあり、キレイに必要なものが収められていました。
荷室には、1/50に希釈した薬剤が100L入ったタンクとポンプが積んであり、ポンプ圧送で薬剤を散布してました。
薬剤は床下だけでなく、玄関のドア枠下段に3ヶ所、トイレ正面のタイルの継ぎ目真ん中より少し上に2ヶ所、勝手口のドア枠下段2ヶ所の合計7ヶ所に2mm程度の穴をドリルで開けて薬剤を注入し、注入後は同色の栓で穴を塞いでました。
事前見積通り、トイレ付近の基礎のクラックには2液性の薬剤注入。
基礎の反対側に薬剤が溢れるまでが必要量だそうで、今回は0.8mmの隙間なので中粘度を3本使ったと空容器を見せてもらいました。
1.0mmを超えると高粘度、0.4mm以下だと低粘度とクラックの幅によって薬剤の粘度も変えるそうです。
作業後に聞いてみると今回薬剤を75L以上は使ったとのこと。

床下の構造や作業面積から標準的な使用量だそう。
要所要所で質問したりスマホで写真撮影していたせいか?
作業後のタンク写真を撮り逃した時に「写真撮影します?」と業者さんの方から声を掛けてくれました。
9:20頃に業者さんが到着し11:20頃に帰ったので、業者の滞在時間は2時間でした。
Posted at 2025/09/01 15:14:59 | |
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