約1年前に簡易検証を行った「
EVカーナビ by NAVITIME」
その後、複数回アプリのアップデートも有ったので、実際に走らせて確かめてみました。
まずは「EVカーナビ by NAVITIME」の車両の基本情報確認。
私のアイ・ミーブはXなので・・・
・バッテリー総電力量は「16.0kWh」
・交流電力量消費率は「120Wh/km」に設定しました。
設定の計算式は、約1年前の
このブログ 下段をご覧ください。
車種/電費の設定は下記のように設定しました。
電費の「8.333km/kWh」は私は設定していません。
ザッと計算したところ、おおよそこの計算で合いそう。
現在の現在電池容量が「44.2Ah」なので、SOHは「約92%」なので、航続距離の調整は「90%」で設定しました。
出発時の電池残量(SOC)は75.0%
EVカーナビでルートイン小野から自宅まで一般道でルート検索してみました。
一般道での移動時間は1時間33分と予想。
電池残量(SOC)75%で出発すると自宅には27%で到着すると予想されました(Top写真)
この状態で出発を押すと、プレミアムコースへの契約を促されるので、Googleマップで再検索。
概ね同じルートで1時間30分と予想。
ちなみにパイオニアだと、こんなルートが検索されました。
出発直前に「MiEVモニタ」の各数値をリセットしました。
出発時の純正メーターの残り走行可能距離表示は125kmでした。
Googleマップ通りに走って帰宅。
予定よりも3分早く到着しました。
到着時刻は、EVカーナビ by NAVITIMEも問題ないと思います。
到着時の電池残量は38.5%でした。
到着時の純正メーターの残り走行可能距離表示は53kmでした。
ここからもう少し深堀りします。
EVカーナビ 75.0% → 27.0%(=48%消費)
実績(空調未使用)75.0% → 38.5%(=36.5%消費)
MiEVモニタの計算は、オドメーターが動いた瞬間から計算するので「1.43km/%」
EVカーナビは実績より11.5%多く消費すると予想したので、「1.06km/%」
二つを比べると・・・1.06km/% ÷1.43km/% = 0.74
暖房使用時は、空調未使用時と比べると 20%から30%電力消費が多くなることを考慮すると、EVカーナビの残量予測は、一番条件の厳しい暖房使用時の予測には有益に機能しそうだと言えそうです。
Posted at 2023/10/23 23:15:42 | |
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