eKクロスEVが発表されて約10日。
私の所に珍しく「eKクロスEV先行展示会の招待状」が届きました。
我が家から割と近い三菱販売店で「eKクロスEV」が1日限定で展示されると言うことで、近くのアトクラ管理人さん、キティMiEVさんの3人で見に行ってきました。
開店時刻少し前に待ち合わせして到着してみると、他の2人は到着していて、私も2台の隣に並べて駐車させました。
聞いてみると、整備ピット側の駐車スペースに駐車出来なかったそう。
兵庫県個人納車1号車でi-MiEVデビュー当時のイメージカラー(赤/白)、近隣で一番有名なi-MiEV、後期型とも言われるHA4W型でのイメージカラー&現行アウトランダーPHEVのCMで登場する同じ色(銀/白)と有る意味eKクロスEVの宣伝にはピッタリな並び。
いよいよ「eKクロスEV」とご対面!(Top写真)
正面から見たeKクロス(エンジン版)との違いは、EV版の方がグリル部分の開口部の少ないのとフォグランプベゼルが四角になっています。
左側面を撮影。
フロントフェンダー後端に三角のEVマークが有ります。
アルミホイールのデザインがエンジン版と違います。
エンジン版だと給油口がリヤドア後部にありますが、EVだと何もありません。
後部を撮影。
エンジン版との違いで解りやすい所では、右下のEVマークと同じく右下の排気管の有無。
細かい色使いも違いますが、エンジン版とEVを並べないと解りにくいと思います。
右側面を撮影。
三角のEVマーク、アルミホイールのデザイン以外では、エンジン版だとリヤドア後部には何も無いですが、EVだと・・・
上に普通充電コネクタ、下にCHAdeMO(急速充電)コネクタが有ります。
今回のeKクロスEVがこのレイアウトになったので、「三菱製乗用EV/PHEVの新車の充電口は全て運転席後方」とワンルールになったので、これはこれで良いのかな?
TV/CMでも簡単に充電出来る!とアピールしている普通充電をショールームで実際に体験できるディスプレイも設置されています。
新車付属品の普通充電ケーブルの裏側を撮影。
定格電流はこれまでのMiEVシリーズと同じく15Aのまま。
製造元は、これまでの矢崎総業製からパナソニック製に変更になっています。
ボンネット内部を撮影。
インバーターがi-MiEVと違って2段にするなどボンネット内部に収める工夫が見られます。
ボンネットに貼ってあったフロンガスに関する明示。
使用しているフロンガスは、これまでのR-134aではなく、新ガスR-1234yf
使用量も私のアイ・ミーブ(ヒートポンプ式)の800gよりも多い1000gです。
「POE」と明記されていることからコンプレッサーは電気式。
フロンガスの使用量からヒートポンプ式だと解ります。
荷室内部を撮影。
サブトランク構造になっています。
充電ケーブルはここに収納するのが良さそうです。
サブトランクを外すとこんな感じ。
車体番号の刻印がサブトランクを外した助手席側にあるので、特にユーザー車検を受験する時はラゲッジスペースは空にしておく必要がありそうです。
インパネ周りを撮影。
全体的な雰囲気は、エンジン版との違和感を感じさせないように意識してそう。
メーターは液晶ディスプレイなので、色々と画面展開が可能。
標準のこの画面は既存MiEV乗りでも違和感が少なそう。
瞬間電費と平均電費表示画面
駆動用バッテリー容量も暫定値ならば三菱販売店に行かなくても表示出来ます。
写真撮影を忘れましたが、電池温度を表示する画面も有りました。
エアコン操作部を撮影。
温度設定HiとA/Cオンが同時に成立しています。
アイ・ミーブ(ヒートポンプ式)では出来なかった除湿暖房が出来るようになっています。
ドライビングポジションチェック。
180cm越えのアトクラ管理人さんでも問題なし。
後部座席も前後に調整できます。
アトクラ管理人さんで丁度良い位置の運転席の真後ろで、180cm越えの私が座りました。
前後に5段階調整できる後席を真ん中の位置で運転席後ろに私、助手席後ろにアトクラ管理人さんが座っても狭くありません。
角ばったボディ形状が生きています。
設計が新しいことが生きている部分も複数有りました。
1つの参考にしてください。