お彼岸。
「・・・だった」。
今年は 、今年「も」?
お墓参りに行けず撃沈凹
雨が多かったしさすがに気合だけではなんともならん諸事情。
というのもありましてな、ウン。
んでもお寺さんにはよく行かせてもらったかもしれない。
行くだに雨でも寒さにブルッとしててもきんとき桜は健気に咲いてる、さすがの金時。パワフルだな凸
そして。
もしかして以前にも書いたかもしれんが。
このきんとき桜の、、、、本堂をはさんで反対っがわにも
双子のように対におなじ「きんとき桜」が植えられてるんですよ。
去年だったか。。。。。 いつもの納経所のおじさんが
「こっちのサクラだけは何をやっても咲かんのですわ。。。。」
と言っていた。
確かに反対のサクラよりはほんの少しでも日当たりは良くないのかもしれないし人も少ないんだろう。。。。
花のさくきんときは毘沙門天、金時、、、勝負の神様の前。
花の咲かないきんときは、、、弘法大師の前。
「奇跡がありますよう、起こりますように」。
そう願い続けていた。
そんな先日。
お参りを済ませてふっと見ると
「つぼみついてるよっっっ」
驚きと。。。。。。。。なんだか胸いっぱいに喜びのようなワクワク? が溢れてきて駆け寄ったのは言うまでもない。
花が。。。。。。。。。
「なんて可愛い」
「頑張ったね」
何年も咲いてなくて、なぜいきなり花芽をつけてくれたのかはきっと誰にもわからない。
ありきたりだが「希望」や「奇跡」や「喜び」などの言葉がチラチラ頭に浮かんだが、ちょっと違う。。。
涙が出そうなほどうれしくて、「ありがとね」を連呼しながらヘタクソやなぁと凹みつつ写真を撮らせてもらって。
「ふぁいと凸」
と声をかけ、下におりたら不動明王。
ちょっと見上げると、、、なんだかヘタクソなプラネタリウムのようにチラチラ咲いていてこれがまた愛らしいんだわ(^O^;)
前から見ても下から見ても、力強い「なにか」を感じずにはいられなかった。。。。。
「うれしい。。。。」
そんな思いやちょっとした優しいような気持ちになりつつ居たらウグイスの声が聴こえて二倍のニッコリ。
お寺さんのサクラも蕾がどんどん大きくなってきてる凸
その日の青空をゆっくりと見上げながら出てきた言葉は
「誕生」
だった。
咲かないサクラに花の誕生があり、ウグイスの鳴き声という誕生があり、参道の緑ももれなく新緑の季節を迎えるべく瑞々しいほど輝いていた。
いろんな誕生のある春。
たくさんの命に新たな喜びや希望が、愛情や微笑みが与えられ溢れる日々になりますよう。
誕生には喜びもあるけれど、産み出される・芽生えるだけの力強さやパワーが必要だもの。
そんな力や強さ、喜びも溢れますよう。
何年も咲かなかったきんとき桜、じっと栄養を貯めて用意してくれてたのかもしれないね。
来年は満天の星空のようにいっぱいの笑顔になるよう咲きますように。
みんなに希望や喜びや微笑みが与えられますように。
こんなにうれしい、うれしい、、、、まさかの「うれしい」を、今夜はみんなにおすそ分けさせてください。
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今日の小包 | 日記
Posted at
2018/03/24 22:04:20