おまいり。
紅葉もぼちぼち終わり。
、かな。
こんなん書いたらバチ当たりそうだけど^^;
ついぞ先日のお参りのこと。
「どっこいしょ」
階段もかなりキツくなってきた老体にビシビシ鞭うって参道をよっちら歩いてると目の前を黒いスカートのおねーさんが通ってく。
スリットから見える足がやたら白い。 どこ見てるねん、おっさんか。
その女子は隣に彼氏らしいやや年上「っぽい」男性を隣にウフウフと楽しそうに歩いてる。
彼氏とおぼしき男性はときおり彼女の頭をぽんぽん、と軽く愛情いっぱい愛いっぱいにぽんぽん。。。。
、の片手は彼女の腰なんだかお尻なんだか。 どこ見てるねん、おっさんか。
うふうふ、うふふと手をとり「らぶらぶですぅ❤」なオーラいっぱいに歩いてる図をなんとなくぽかーんと眺めつつ。
「おまいり」。
後ろでその二人がなにやらうふうふといちゃつきながら話してる、なにしゃべってたか忘れたぞ。
お参りするその本堂の隣正面に 「願い事」 「困ったこと」 「悩み事」 などを一筆ちょろんと書いておさめる箱が置かれるようになった。
なにやら本堂に立ってうふうふと過ごしたらその箱と一筆を前にして
「なぁに書こうかなあ?」
彼女。 頭ぽんぽん彼氏。
なにやら書いてたんだかいちゃいちゃ(死語)してるとこ
「。。。。。。。。。。この二人の願いが叶いますように」
そう願いつつヨレヨレ足で去ってきた。
それからお参りに行かせてもらうだにウフウフの二人の影がどこかに漂っていてなんとなく怖いのである凹
神様はお参りに来る人を拒まない。
ベビーカーのおかあさん、お年寄りの集まり、近所の学生、、、、、ハイキングできた健脚の人、観光でやってきた人。。。。。
うふうふのカップル ←さすがにあんなラブラブ図は初めてだった( ゚д゚)
ショボンなお年寄り、あほんだらな喪女。
誰が来てもたぶん耳を傾けてくださる。 、と思った。
そのラブラブうふうふのカップルがもし
「アタシ達がいつまでもラブラブで幸せにいてられますよぉに❤ ウフッ❤」
なんて伝えても「聞いて」はくれるが万が一、別れそうになったときに支えの手だか救いの手もしくは愛の手を差し伸べて「いつまでもラブラブ」でいられるようにしてくれるとは限らん、わからん。
「オレっちの高校受験、うかりますように☆彡」
気合は感じてくれるし聞いてもくれるだろう。
けれど合格するのに頑張るのは自分だろうし神様が「サクラサク」の通知を作って送ってくれはしまい。
「おかあちゃんの病気がよくなりますように」
気持ちは聞いてくれるだろう、けれどお願いしたって治る時は治るしアカン時は・・・・・・
ただ、もしかしたら幸せな引き際を与えてくださるのかもしれん。
神頼み
どんなに祈っても願っても、ほんとは自分のちからで乗り越えるべきものだろうし自分でなんとかするもんだなって気付かされる。
お寺の猫ちゃんが瀕死のとき 「おいらの命がなんぼほど短くなってもいいから助けてください」と涙ながらにお願いした
、けど神様は極悪非道な喪女の生活を知っているので「こんなときだけ甘えるな」と・・・・猫は消えた。
けれど恨んでない。 当たり前のことだと思ったら受け入れるしかない。
みんなどんなことを願ったり祈ったりするんだろう。
「家内安全」 「五体満足」 「病気平癒」 「焼肉定食」 「弱肉強食」
どれもこれも、ホントは神様が安全にしてくれるんじゃなくて自分で守ったり元気になったりちからをつけたり得るもの。
上のらぶらぶ❤うふうふカップル。
「恋愛成就」
なんてのはもう達成してるだろうし、「恋愛永劫」なんて望んでるんならこんなシブいお寺さんじゃなくて恋愛専門? の神社にでも行きなはれ。
彩り豊かな木々も「もっと色がきれいにつきますように」 「寒いけどがんばれますように」 「誰かが喜んで見てくれますように」
なんて思ってるの、神様もそういうの優先してくれてんのかも。
といったところで喪女太郎の祈る言葉はなかなかどうして「ちょっとめんどい」から叶わんかなぁ。。。。。。かなえよ~(願
、といいつつ一ヶ月がかろうじて過ぎそうである。 お付き合いしていただきありがと感謝三昧である。
来月も続けて書いてられたらられるなら、ヨロシコです。
Posted at 2023/11/30 23:01:16 | |
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