これは名著♪

皆様今年もよろしくお願いいたします。

ようやくですが、個人的には暗鬱な年末年始を乗り越え、ブログを書く気になったmdです。

さて去年の話ですが、鈴木文彦氏の「日本のバス」を読了しました。鈴木文彦氏は昭和60年代（1980年代後半）から、今でも「鉄道ジャーナル」誌に『バスコーナー』という連載を持っていて、記事は日本のバス趣味の嚆矢とも言えます。

内容は少々基礎知識が必要かな？という部分もありますが、、 雑誌ではなく新書スタイルでまとめあげた意義は充分にありますね。

高速バスの課題や、地方の交通システムについても、バスからだけでなく幅広い観点からの総説として、価値ある1冊と思います。

ちなみに、ISBNコードと版元は以下の通りです。
ISBN978-4-415-31988-4
発行 鉄道ジャーナル社
発売 成美堂出版