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2014年12月27日 イイね!

特色ある大学づくり。

特色ある大学づくり。お久しぶりです。

今日の朝日新聞ニュースより、2016年から実施する京都大学の「特色入試」について。
なんと、理学部では数学の試験時間が4問で4時間!。

私が受験した20年前は5問で2時間30分でした。これでも、1問あたりの時間がたくさんあるし、解答枠内には自由に記述できるので、じっくり考えて何かしらグラフや数式を書いとけば、部分点がもらえます。

私のように理系なのに数学が苦手なタイプには、ありがたいシステムてした。

それにしても、新制度では1問あたり1時間ありますし、解答欄も相当大きいんでしょうね。数学の問題はいろいろな解き方がありますから、数学的なセンスのある学生は、「よりエレガントな」解法を選んで解答する時間も取れるかもしれません。

大学受験の数学雑誌「大学への数学」を読んでるような数学オタクには、ありがたい制度かもしれません。でも、腕におぼえのある人ばかり集まるでしょうから、生半可なレベルでは歯が立たないような難問が出るかも。

実際に受験する人には制度変更はつらいですが、2016年にどんな問題が出題されるのか・・・興味はつきないです。

Posted at 2014/12/27 10:27:46 | コメント(1) | 科学と技術 | ニュース
2014年07月02日 イイね!

科学雑誌“nature”の権威ある判断でした。

科学雑誌“nature”の権威ある判断でした。サムネイル画像は、四半世紀前の高校生のころから使い始めた京大カード。いま受けている研修の結果発表のための準備で、ほんと久しぶりに買いました。まだ売ってたことが驚きです。

さて、世間を騒がせた小保方さんのSTAP細胞関連の論文は、正式に撤回となりましたね。これを受けて、科学者の端くれとして報道とは違う角度から書いてみます。

英国の科学雑誌“nature”は、世界で1、2を争う権威ある雑誌です。日本の辞典に例えると「広辞苑」ですね。科学者の立場からみれば「これに載ってれば間違いないでしょう!スゴい!」という評価で、将来が約束されるわけです。

”nature“は雑誌なので、毎月新しい論文が掲載されるわけですが、世界的に大幅な新規性と進歩性が認められなければ、掲載されませんし、そもそも、掲載される自信がなければムダになるので、普通のレベルの研究成果であれば研究者は投稿しません。いろいろなレベルの専門誌がありますから、研究の成果に見合った権威の雑誌に投稿して、掲載されるのを期待するわけです。研究者にとっては掲載されて初めて実績となり、研究費を得ることにもつながります。

前置きが長くなりましたが、ようやく掲載誌の“nature”が取り下げを認めたことで、研究者の目からは「やはりSTAP細胞は限りなくなかったに近い。」という理解になり、決着がついた感じがあります。

日本の一般のマスコミ報道では、当事者の小保方さんだけでなく、理研のあり方、組織のトップの野依先生や、竹市先生に対する批判が広がっていますが、私からみればどうもピントがズレていると思っています。

必要なのは、個人の責任を追及することではなく、飛行機事故の調査のように、失敗を失敗と認め、分析、総合し、次に同じ失敗を起こさないため、また、成功するためにはどうすればよいのかを提案することだと考えます。

何故かというと、小保方さんのSTAP細胞の研究も、真実であればワールドクラスの大発見だったからです。日本の京大の山中先生のiPS細胞の研究と肩を並べる大発見を、日本の理研の研究チームがまたやった、というインパクトは、世界的な権威ある雑誌が一時は保証したくらい、スゴいことなんですね。

ワールドカップサッカーに例えると、日本代表チームは1次リーグでようやく1勝できるかどうかのレベルですが、もう少し上のレベルを目指せば、決勝進出していたかも知れません。日本の細胞生物学の研究のレベルは、すでに決勝進出レベルにはあるんですよね。

その日本の研究のレベルを、外国に疑われるような事態を起こしてしまった理研と小保方チームに焦点を当てて、組織の反省点を洗いだし再発防止策を取ること、また、新たに世界的な発見ができる研究機関として、理研の信用を取り戻す方策を練ることが、最優先だと思います。

理研の発生・再生科学研究センターの解体論まで出ていますが、必要性は疑問です。むしろ、せっかく造った最先端研究の枠組みを壊すデメリットも考えて、組織改革の結論を決めるほうがよいと考えます。
Posted at 2014/07/02 21:36:27 | コメント(0) | 科学と技術 | ニュース
2013年09月10日 イイね!

ダブルデッカー(2階建て)の技術。

ダブルデッカー(2階建て)の技術。サムネイル画像の行先表示板の列車ですが、2階建てグリーン車が連結されています。
鉄道の世界では、古くは近鉄ビスタカー、今ではE231、233系グリーン車、新幹線Max、京阪特急など、現役の車両がいろいろありますし、需要もあるのでこれからも運用されるでしょう。

一方、バスの世界では、日本のバスメーカーはみんな、2階建てバスから撤退してしまいました。
稼働している車両も、そろそろ7-10年以上走ってますし、高速運用だとかなりの距離を走ってます。

最近では、JRバス各社や西鉄バスは、1、2階でクラス分けしている車両もありますので、2階建てならではの使い方ですね。

でも、代替の新車が、国産車では入手できない状況です。
最後まで2階建てバスを造ってた三菱ふそう、バスメーカーの双璧をなす日野自動車には、2階建てバスの設計技術の維持の意味でも、新型を出して欲しいところです。

なんでもかんでも、東京オリンピックに相乗りはできないかもしれませんが、ビジネスチャンスかもしれませんよ。
Posted at 2013/09/10 13:01:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 科学と技術 | 趣味
2013年08月27日 イイね!

イプシロンロケット

イプシロンロケット今回はロケットのお話ですので、サムネイル画像はスポック副長にしました。

さて、今日打ち上げ予定のイプシロンロケットですが、カウントダウンはゼロまで行ったのに、点火せず。

コンピュータによる自動カウントダウンは、19秒前で中止されてたとの報道です。

一部、イプシロンロケットに搭載されてるAI(人工知能)が、自己診断で不具合を見つけて停止した、との話も出てますが、こういう問題は半日やそこらで原因がわかる訳がないので、報道はほどほどに捉えたほうがいいですね。

わがBMW528iにも、i-driveがときどき理解不能なアラームや、診断結果を出してくるんですが、もう慣れました。

機械的な不具合と、電気的な不具合と、電子的な不具合は、それぞれ対策も違いますしね。
とりあえず、i-driveがアラームを出したとしても、慌てず不具合の本質を見極める感性を、持ちたいと思います。

いつもと違う音がしないか、とか。
臭いはどうか、とか。
ヒトの五感も、捨てたもんじゃないはず。

まあ、自分で診断できないアラーム関係は、ディーラーにお願いするしかないんですが。

それにしても、イプシロンロケット、きちんと原因を解明して、次回の打ち上げに備えてほしいです。
しかし、こんな体たらくでは、22世紀にワープ航法なんて、できるのかしらん?
Posted at 2013/08/27 19:01:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 科学と技術 | ニュース

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