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2025年12月07日 イイね!

若松島を巡ってホテルアオカ上五島に泊まる 2025.08.15

若松島を巡ってホテルアオカ上五島に泊まる 2025.08.15龍観山園地から中通島と若松島をつなぐ若松大橋を望む。



中通島に上陸して米山展望台に立ち寄ったつづき、前方に見える桐教会へ行くところ。



グリーンがキレイだ。



15時45分、桐教会に到着。



桐教会は2年前にも来ている。



前回は曇り空でもキレイだったが、やはり晴れていると全然違う。



このあたりずっとグリーン。
こういうのを見ると同じ長崎県の離島である対馬へ行った時に見た赤島大橋の風景を思い出す。
対馬でどこが一番良かったと聞かれたら、その赤島大橋あたりのグリーンが絶景だった。



福江島や中通島は協会が点在している。



若松大橋を渡って若松島に入ってすぐの駐車場。



若松大橋。



キレイな海に癒される。



若松大橋は博多と五島列島を結ぶフェリー太古が通過する。
五島列島へ行くにはこのフェリー太古を利用できると良いのだが、
車両甲板が埋まりやすく、自分のように直前予約しようとするとまず無理。



駐車場付近に花の展望台という表示を見つけた。



しかしこの階段、どこまで続くんだ?
人が通っていなさそうな道を進むとクモの巣の餌食になりそうな感じがして止めた。



少しだけ進んでまた駐車場に入る。



ここは潮の香薫る公園。



ここからは岬の展望台と、すぐ近くにさっきは行かなかった花の展望台があるのか。



まずは岬の展望台へ。



もう目の前に見えている。



岬の展望台、名称ほど眺望が良いとう訳ではなかった。



あとで地図を見て驚いたとともに後悔したことがあった。
NHKでアンジェラ・アキと中学生の交流を描いた「拝啓十五の君へ」の舞台となった中学校、
それが今いる若松島にある若松中学校で、この展望台から右を見たら目の前にあったと思う。
若松中学という名前は覚えていて、この島のどこかにあるのだろうと滞在している時は思ったが、
まさか舞台となった中学校がこんなすぐ近くにあったとは。



さっきは行くのをやめた花の展望台。



迷ったがその花の展望台の方へ行ってみることにした。



遊歩道はこんな海沿いに出た。



まるでプライベートビーチにいるかのよう。



少し上がって花の展望台に到着。



先端に行ってみると海はほとんど見えない。
この展望台が整備されたときは眺望は良かったと思うが、木が生い茂って見えなくなるパターン。



車道に出ると花時計、現在時刻の16時26分を示している。



この花時計は管理されているんだなと思った。



歩いて若松大橋の方へ少し戻る。



下が隠されていて何が書かれていたのだろうと過去の様子を検索すると、
平成〇〇年〇月となっていて記念撮影スポットだと分かったが、
令和になったことが理由なのか、更新するのをやめたようだ。



若松大橋を見て、車を停めた公園へ戻る。



若松瀬戸と書かれていたように、この中通島の風景は瀬戸内海の多島美を思い出す。



若松みなと公園。



つい最近になって知ったことがあって、これまでフェリーに車を乗せて五島列島を巡るには、
今回利用した九州商船か博多港から出る野母商船のフェリー太古しかないと思っていた。



五島旅客船という会社が福江島~奈留島~中通島という航路を運航していて、
本土の長崎港には行けないので、五島列島のこの3つの島の移動用となる。
たまたま撮った写真の左端が若松港で、ここから福江島にも行けるということだった。



そんなことは知らずにこの公園の写真を撮っていた。



五島列島はどこも海がキレイ。



龍観山園地。



時刻は17時近くなので、ここを最後に宿へ向かうことにする。



ちょっとした展望台は閉鎖。



そのすぐ横から若松大橋を見ることはできる。



若松大橋は1991年開通となっていて、今では中通島の一つのような感じだが、
それまでは船でしか行けなかったので、こういった橋の開通は利便性を大きく変える。



龍観山展望所へ行くと若松大橋の見晴らしがさらに良くなるだろうと歩くこと数分。



しかし龍観山展望所に到着した瞬間、あ~、これは見えないなと分かった。



普通に見ると木の枝の間に若松大橋がある。



フチに立ってこれが精一杯の写真。



昔はかなり眺望が良かったはずで、楽しみにいていただけにけっこう残念だった。
この場所から若松大橋を見るのが今日のハイライトとなるだろうというくらい期待していた。



若松島に来てこの若松大橋を見るなら、駐車場のところが一番良さそうだ。
これで宿へ向かう。



途中の国道沿いにある三日ノ浦憩いの広場。



前回も立ち寄った場所で再び訪れると懐かしい。



最後は蛤浜。



この周辺はお店がたくさんあって中通島の中心街のようなところ。



2年前に来た時は曇り空でキレイな海は見られず、
今日は夕方のため逆光となってしまい、その良さは分からず。
また明日来てみよう。



18時半、宿泊するホテルアオカ上五島に到着。
今日は鹿児島県の薩摩川内を2時半に出発して天草からフェリーに乗ったことが昨日のことのよう。



駐車場はホテルの裏、ほぼレンタカーといった感じ。
ちょうど全て埋まって、後から来た人がフロントで別の駐車場の場所を聞いていた。



ここは2年前に中通島に来た時にも泊ったホテル。
同じところに泊まりたかったというより、自分が泊まれそうなところがここしかなかった。



直前に予約したホテルなので眺望は期待せず。



中通島自体そんなに宿は多くないので、お盆休みの時に空いていたのは助かった。



今日は久しぶりに島原半島を訪れて、いくつか初めての場所を巡り、
さらにフェリーとこちらのホテルが空いていたので2年ぶりに中通島へ渡った。
明日もまた中通島に泊まるので、朝からたっぷり中通島を満喫したい。
本日の走行距離は357km。
Posted at 2025/12/07 13:02:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年12月01日 イイね!

長崎港から五島列島の中通島へ 2025.08.15

長崎港から五島列島の中通島へ 2025.08.15九州商船のフェリーが中通島の奈良尾港に間もなく到着するところ。




天草から島原へフェリーで渡って島原半島を巡ったつづき、千々石展望台に立ち寄ったのは9時半。



島原半島の口之津港に到着してここまで初めて訪れるところばかり。



現在地は島原半島の付け根あたりになる。



千々石展望台から見る島原半島と海の風景。



このお店があるので朝からたくさんの人がいた。
長崎ということでカステラだ。



愛野展望所へ。



千々石展望台からすぐ近くなので見える風景はそれほど変わらない。



今回九州へ行こうと決めた時に宇久島や小値賀島へ渡りたかったがフェリーの関係で断念した。
しかし、ここで2年前に行ったことがある中通島へ渡ろうと九州商船の予約センターに電話をした。
過去の経験で当日予約は出来ないことは知っていたが、車両甲板に空きがあるか聞きたかった。



電話をすると、このあと12時25分長崎港発のフェリーはまだ車の積載に余裕があるとのこと。
そうとなれば、今から長崎港へ直行することにした。



10時半すぎ、長崎港フェリーターミナルに到着。



長崎港は2年前の2023年8月、福江島に渡るときに来た。
その時は福江島と中通島の2島を巡って再び長崎港へ戻った。



まずは乗船券の購入へ。



窓口で中通島行きのフェリーに空きがあることを確認して、その場で今日の宿を予約した。
しかしながら翌日の夕方に戻るフェリーに車は載せられないと言われて、う~ん、どうしようか、
中通島にさらにもう1泊して、翌々日の午前発のフェリーで長崎港に戻ることにした。



九州商船が運行するフェリーで中通島にはもう一つ、有川~佐世保という航路がある。
あとで考えると、帰りのフェリーは一旦保留して、すぐに九州商船の予約センターへ問い合わせて、
明日の有川~佐世保の空き状況を確認してから、帰りのフェリーを考えた方が良かったと思った。
このあたりがインターネット予約と違って、電話や対面でその瞬間に決断を迫られる難しさがある。



ここからは車を乗せられないジェットフォイルや高速船が出る。



福江島と中通島へ行く九州商船のジェットフォイル。
九州商船も人だけを運ぶこのジェットフォイルならインターネット予約が出来るが、
車を乗せるフェリーはその都度、電話で空き状況を確認してから予約することになる。



有名な軍艦島の乗り場もここだったかなと思う。



みんなこの船の写真を撮っていた。



同じ離島へ再び渡るというのは今回が初めてとなる。



2年前の中通島は正午ごろ到着して一泊、そして翌朝のフェリーで長崎港へ戻った。
初日は晴天で良かったものの、翌朝は曇天模様でまだまだ満足できておらず、
また機会をみて再び渡りたいと思っていた。



多くの観光客が訪れるであろう稲佐山はまだ行ったことがない。



福江島へ向かうジェットフォイルがゆっくり動き出す。



そして飛行機が飛び立つかのような音と共に去っていった。



入れ違いで乗船するフェリーがやって来た。



2年前にここから福江島に渡った時と同じ九州商船「椿」。



正午ごろ、船内へ入る。



購入した乗船券は2等指定。



この船の客室は2等と2等指定があり、前回の乗船でも2等指定を購入して、
指定なので指定席だと思い込み、よく分からず乗組員に聞きに行ったことがあった。
2等指定の客室を自由席のような感じで利用するのが2等指定である。



長崎港を12時25分に出港して、中通島の奈良尾港には15時到着予定、
およそ2時間半の乗船となり、朝も早かったので途中で少し眠りたい。



売店はなく、自販機コーナーのみ。



まだ徒歩乗船の人が入る前の2等客室。



今から行くのは中通島の奈良尾港だが、もうひとつ奈留島という島があって、
この奈留島も九州商船が運行するフェリーが発着するものだからややこしい。
運行ダイヤと航路図を照らし合わせないと、間違えそうになる。



予約する時に単純に中通島へ行くと伝えることが出来ればそんなことは考えなくても良いが、
中通島には奈良尾と有川の2ヶ所のフェリー乗り場があるため、どちらかハッキリ言う必要がある。
初めて五島列島を巡ろうとする時に、このあたりがなんのこっちゃという感じになる。



12時25分、ダイヤ通り出港。



本日2度目の出港を体験する。



およそ6時間前に天草から島鉄フェリーに乗船したことが遠い昔の出来事のように感じる。



長崎港へは2日後のこの時間帯に戻って来る予定。



出港後はあの女神大橋へ。



長崎と言えば坂の街。



間もなく女神大橋を通過する。



関西~九州航路の明石海峡大橋や、太平洋フェリーの名港西大橋といったように、
フェリー乗船で橋の下の通過はビッグイベントとなるので是非とも見届けたい。



女神大橋を通過。



ゆっくり近づいて、通過する瞬間はあっという間。



前方には伊王島と伊王島大橋が見える。



もしフェリーに空きが無かった、あるいは中通島へ渡らないことになっていたら、
写真中央の山の上にポツンとある香焼総合公園展望台や、伊王島灯台へ行っていたと思う。
あの香焼総合公園展望台は前回訪れて、かなりレベルの高い絶景が期待できると思った。



その場合、西側の海沿いを進んで本土四極の最西端の場所まで行っていたかもしれない。
そうすると泊まるのは佐世保か伊万里あたりだったかも。



出港して20分ほどが経過、伊王島灯台を通過。



これで陸地をしばらく離れるので船内にもどる。
お盆休みでも午後の便は想像以上に乗客が少なかった。



客室で少し休むことに。



14時10分、中通島の奈良尾港到着まであと45分。
前の写真を撮ってから1時間以上間があるので、この間にひと眠りしたのだと思う。



外に出る。



航跡がキレイ。



前方に見えるのは中通島。



2年ぶりの中通島が目前に迫る。



中通島の奈良尾港にまもなく到着する。



14時57分、車両甲板へ移動。



下船後、まずは米山展望台を目指す。



15時20分、米山展望台の駐車場に到着。



階段を上って展望台へ。



米山展望台は2年前の最後に訪れた場所。



前回は曇り空のため青い絶景が見られず、必ずまた来ようと思っていた。



乗船したフェリーはすでに出航して今度は福江島へ向かっていた。



前回感じたがこの米山展望台、晴れている時に来ると素晴らしいブルーの景色だ。



下船した奈良尾港は手前にギリギリ見えるか見えないか。



反対側の若松島方面。



ブルーグリーンがキレイ。



若松島は前回まったく行っていない場所、もう今日はそんなに時間が無いので、
これから若松大橋を渡って、若松島をいくつか回って終わろうと思う。



やはり米山展望台は素晴らしかった。



駐車場へ戻って次へ向かう。
Posted at 2025/12/01 20:58:13 | コメント(8) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年11月25日 イイね!

島鉄フェリーで天草から島原半島へ渡る 2025.08.15

島鉄フェリーで天草から島原半島へ渡る 2025.08.15海を見渡す絶景路、島原半島の口之津灯台付近にて。



佐多岬や開聞岳周辺を巡った翌日、宿泊した「HOTEL R9 The Yard 薩摩川内」を2時半に出発。



熊本県の天草に入って、島鉄フェリーの鬼池港に到着したのは6時10分。



熊本県天草市の鬼池港から長崎県南島原市の口之津港を結ぶ島鉄フェリーの1便に間に合った。



お盆期間中は土日祝ダイヤ、1日で17便もある。



昨日のホテル到着時では今日の走行ルートは完全に未定で、天草というプランもあったが、
今年3月に長島町から天草の牛深港へフェリーで渡って訪れたばかりだったので、
どこか違うエリアを走ろうということでまずは島原半島へ渡ることにした。



ホテル出発の段階では45分後の2便になっても良いかなと思ったが、
走っているうちに1便に間に合いそうな気がして、途中1回の休憩のみでここまで来た。
早い便に乗れるならその方が一日を長く使える。



乗船券を購入して乗船を待つ。



6時18分、船内の車両甲板に入る。



フェリー乗り場に到着して10分足らずで乗船という、あっという間の出来事だった。



まずは外部デッキへ。



写真では日の出を迎えるかのようにも見えるが、日の出時刻から30分ほど過ぎており、
実際には太陽は上の黒い雲に隠れていて、そこから漏れた光が海面を照らしている。



船内の座席に座ることはなく、下船までずっと外部デッキにいた。



6時30分、鬼池港を出港。



天草は今年3月を含めて2回訪れているが、天草といっても全体のエリアはけっこう広くて、
まだ天草の全てを楽しみ切れていないので、機会をみてまた今度じっくり巡りたい。



6時38分、雲が流れて太陽が顔を出す。



すでにこんな高い位置に太陽があったことが分かった。
夏の朝は気温も湿度も高くて、爽快な朝とは真逆の感じ。



見えてきた島原半島。



6時45分、反対の島原から天草へ向かう島鉄フェリーと静かにすれ違う。



フェリー乗り場にあった時刻表は2つの港を同時に出港する時刻で、
今日一日でそれぞれの港から17便出港するので、主要航路であることが分かる。



島原半島は過去に一度訪れただけで、見えている半島の南あたりは行ったことがない。



写真中央の目立つ大きな山がなんだろうとこの時は気になっていた。



6時55分、南島原市の口之津港到着まであと5分。



目の前に見えるのは口之津灯台、下船したらまずあそこへ行く予定。



まもなく到着する。



あの建物と赤い橋は何だと思って撮った写真、口之津歴史民俗資料館と書かれている。



このあと訪れた場所にあった案内図で分かったのが、真ん中の目立つ山は愛宕山、
その右の小さな山は富士山とそのままの名称、どちらも海底火山が噴火して出来たと書かれていた。



7時、口之津港に到着。



口之津灯台へ向かう道は海を見渡す絶景路。



7時20分、灯台手前の駐車場に到着。



歩いて灯台へ向かう。



口之津灯台。



フェリーから見た方向、朝はちょうど逆光になる。



灯台付近からの眺望はそれほど良くないことが分かった。



九州オルレ南島原コース、この灯台は歩くコースの途中になっている。



駐車場へ戻る。



灯台からの眺望は良くなくても、駐車場付近や灯台へ来る道までの海の景色は素晴らしい。



帰りも海を見渡す絶景路。



真夏の朝、湿度が高いので空はモヤっとした感じ。



灯台からさらに南へ向かう。



瀬詰崎展望台に到着。



幸せの鐘とその先には瀬詰埼灯台。



見える景色はそれほど変わらないかもしれないが展望台に登る。



海とは反対の方向。



海の向こうに見える陸地はついさっきフェリーで渡ってきた熊本県の天草。
この島鉄フェリーの航路は一気にショートカットできるのですごく便利。



瀬詰崎展望台を後にする。



少し離れたところから、展望台、灯台、そして海の向こうには天草となかなか良いところだった。



花房展望所。



ここも眺望が良い。



この案内板を見てフェリーから見た大きな山が愛宕山、その隣が富士山だと分かった。



真ん中に愛宕山、そのすぐ左に頭だけ出ているのが富士山となるがここからは見えにくい。



小火山群を一望と書かれている。



南串山棚畑展望台に立ち寄ったのは8時半ごろ。



最初停める場所が分からなかったが、進んできた方向とは反対側に案内があった。



長崎県のだんだん畑十選。



展望台へ。



展望台からは段々畑と海の風景。



海の向こうの陸地がまた天草かと思ったら、あそこはもう長崎県だった。



ここから見えるのは西方向の風景となる。



8月のこの時期に来ると一面茶色の畑。



すぐ近くの展望台とされている場所。



ハシゴを登る。



歩くと鉄板がしなう感触が伝わってきて慎重に移動。



眺めは良い。



整然と並んだ姿は壮観。



案内の写真は整備前で、現在の様子を「ほ場一枚一枚の見事な石積畦畔が特徴」と書かれている。



整備前の写真と比べると劇的に変わったことが分かる。



この光景、以前佐渡を訪れた時に見た「北沢浮遊選鉱場跡」に雰囲気が似ている。



島原に渡ったら久しぶりの仁田峠循環道路や雲仙ロープウェイというプランも考えたが、
このあとは長崎市方面へ海沿いを進んで行きます。
Posted at 2025/11/25 21:13:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 長崎県 | 旅行/地域
2025年11月23日 イイね!

トカラ馬に会える開聞山麓自然公園 2025.08.14

トカラ馬に会える開聞山麓自然公園 2025.08.14開聞山麓自然公園から長崎鼻と大隅半島を望む。



長崎鼻のつづき、開聞岳が見える場所で写真撮影。



ヤシの木が南国の雰囲気。



西大山駅に到着したのは13時。



駐車場はほぼ満車状態だったが、ちょうど近くのところが空いていた。



あと40分ちょっと待つと枕崎行きの列車がやってくるが、どうしようか、ちょっと長いかなと思った。



西大山駅のホームからは開聞岳の眺望が素晴らしい。



西大山駅に近づいた時にすでに分かったことだが、ひまわりがまだ咲き初めだった。



たくさんのひまわりと開聞岳を期待していたのだが、今年は8月中旬でも早かったか。



上の写真は2019年8月10日に西大山駅を訪れた時、ちょうどひまわりが見頃だった



そんな中で咲いているひまわりを見つけて写真を撮った。
迷ったが列車の到着を待ってから次へ行くことにした。



待っている間に今日泊まる宿を探して、薩摩川内のコンテナホテルを予約した。
長崎鼻で開聞岳を見たあとは薩摩半島の海沿いをグルっと回ろうと思ったが、
こうして西大山駅に立ち寄ってゆっくりしている時点でもう無理だと感じた。



駐車場はいっぱい、列車到着が近づくにつれて人がどんどん増えてくる。



開聞岳に近い方は人がいっぱいいるので、離れた反対側で待つことにした。



枕崎行きの列車がやって来た。



大きな荷物を持って降りた人が何人かいたが、約50分後の折り返しの列車に再び乗るのだろう。



過ぎ去っていく列車と開聞岳の写真が撮れるかなと思ったが、ホームに人が多くて無理だった。



もう今日はそんなに進まないとなれば、まだ行ったことが無かった開聞山麓自然公園へ。



ゲートの所でなかなか進まなくてなぜだろうと思ったが、
料金を支払う時にいろいろ説明があったためだった。



ビューポイントが第1から第3まで3か所あると説明を受けて小さなマップも渡されたが、
駐車場付近にそのことを示す案内が無かったので、今いる場所がどこか分かりにくかったが、
初めて来たので下から順番に立ち寄って一通り回ることに。
おそらくここが第1ビューポイントの駐車場。



車を降りてちょっと進んだだけで、ここはスゴイゾと感じた。



想像を超えた絶景とはまさにこのこと。



向かいはさっきまで開聞岳を見ていた長崎鼻、今はその開聞岳側にいる。



さらに後方には佐多岬がある大隅半島。



肉眼では分からなかったが、この画像をさらに拡大してみたところ、
大隅半島の先端に佐多岬の白い展望台と灯台が確認できた。



えむスポッツさんのブログを見てこの場所の存在を初めて知った。
あの記事を見ていなかったら今回もここへは来ていなかっただろう。



うしろの建物は昔は何かお店が営業していたのか。



朝8時から営業となっているが、午前中の早い時間帯は逆光でこの絶景は見られないと思う。



ブルーとグリーンが眩しいくらいの絶景。



次の第2ビューポイントかなと思われるところ。



同様に長崎鼻と大隅半島を見ることが出来るが、さっきの場所の方が圧倒的に風景は良い。
こちらは車を入れて写真が撮れるので、この場所へ来る価値はあると思った。



そして最後、通り過ぎたら行き止まりだったのでここが第3ビューポイントだと分かった。



ここも初めの絶景を見てしまうと普通に見えてしまう。



海から左手の方向。



イッシーで話題になった池田湖が見えた。
池田湖はだいぶ前に一度立ち寄ったことがある。



第3まで行ったら終わりなので山を下りて再び第1へ。



圧倒的な絶景。



薩摩半島に来たら長崎鼻から開聞岳を見て、そしてこの開聞山麓自然公園にもまた来たい。



ヤシの木が南国気分。



入口のゲートに近いこの場所、最初通過した時、ここが第1ビューポイントなのかと勘違いした。



少しだけ登る。



開聞岳が良く見える、この丘の上がさっきの第1ビューポイント。



また歩いてトカラ馬がいる場所へ。



ヤシの木の風景は絵になる。



公園内で放牧されているトカラ馬。



2025年に生まれた仔馬。



親子は柵の中にいる。



その奥にはたくさんのトカラ馬。



1時間ちょっと滞在した開聞山麓自然公園、なかなか良かった。



開聞山麓自然公園のゲートを出て、グルっと転回して側道へ。



地図で見ると開聞岳の南側の海沿いを走る道、狭い道であることは分かっていたが、
暗いトンネルが想像以上に長く続いて、そのトンネル内もカーブがあって見通しが悪かった。



トンネル内に何ヶ所か待避所もあったが、降りて写真を撮ろうという気分になれず、
このスタート地点で写真を撮っただけで終わってしまったが、もうこの道を通るのは止めておこう。



次に立ち寄ったのは花瀬望比公園。



ここも初めて。



花瀬望比公園から見る開聞岳。



時刻は15時半、もう今日はだいたい終わりな感じになってきた。



ここは開聞岳を間近に見ることができて、なかなか良い場所だと分かった。



最後は瀬平自然公園。



朝からずっと見てきた開聞岳。



さった峠から見る富士山のような感じで、この場所から見る開聞岳はかなり好き。



薩摩半島の海沿いをグルっと回ったのは西大山駅でひまわりを見た2019年8月で、
離島に渡れないことが分かった時点でそのルートを逆方向で回ろうと考えたが、またの機会に。
今日はここまで、宿へ向かうことに。



薩摩川内市のコンテナホテルに到着したのは18時半。



お盆休み真っ只中といった繁忙期でも各地にあるコンテナホテルはけっこう当日でも空いている。



連日猛暑日が続いているので、しっかり身体を冷まして明日へとつなげたい。



チェックインの時にフロントで選んだ冷凍食品は欧風カレー弁当。



このコンテナホテルは全国に次々とオープンしていて、今月末には志布志市にもオープンする。



今日は宮崎県川南町を出発して佐多岬、フェリーで大隅半島から薩摩半島へ渡って、
長崎鼻からの開聞岳、さらには想像を超えた絶景が待っていた開聞山麓自然公園と、
思い描いた奄美大島や甑島には渡れなかったものの、かなり充実して満足度の高い一日となった。
本日の走行距離は375km。
Posted at 2025/11/23 19:18:30 | コメント(7) | トラックバック(0) | 鹿児島県 | 旅行/地域
2025年11月16日 イイね!

開聞岳が日本一美しく見える長崎鼻 2025.08.14

開聞岳が日本一美しく見える長崎鼻 2025.08.14長崎鼻から見る薩摩富士と呼ばれる開聞岳。



佐多岬のつづき、9時45分、道の駅根占に立ち寄る。



ひょっとしたら奄美大島へ渡れるかもという期待もあったが叶わず、
このあとは大隅半島から向かいの薩摩半島へ行くことにした。



宮崎県の宿を出発して朝7時前に寄った時はまだ日陰だったが、明るくなり日差しが降り注ぐ。



本土最南端の道の駅から海の向こうに見えるのは開聞岳。



これからあの開聞岳の近くに行くのだが、だんだん雲が増えていく様子が心配になる。



10時15分、フェリーなんきゅうの根占港に到着。



フェリーなんきゅうは以前、反対側の山川港から乗船したことがあって今回が2回目。



山川港の下に表示されている「たまて箱温泉」へは工事中で立ち入れないことが分かっていた。
目的は併設されている「山川製塩工場跡」なのだが、絶景地なだけにちょっと残念。
2025年11月26日再開予定となっているので、また来年以降、指宿へ行くことがあれば寄ってみたい。
以前、山川製塩工場跡から開聞岳を見たことがあって、その素晴らしさに感動した。



前回の記事でフェリーの関係で奄美大島へ渡ることはあきらめたと書いたが、
それならばと今度は同じ鹿児島県の離島の甑島に渡ろうと考えた。
甑島に渡るフェリーは串木野新港16時30分発なので時間的には間に合う。



まず大事なのは奄美大島同様、甑島に渡った時に今日泊まる宿があるかどうかだが、
甑島でおそらく一番大きなホテルであろうコシキアイランドに空室があることを確認した。
そこで甑島商船に電話をすると、今日夕方のフェリーに車両を乗せられるとのこと。
え?空いているの?とこの瞬間、初めて甑島に渡れる喜びがこみ上げた。



しかし、甑島で1泊して明日の午後の便で戻って来ようとしたが車両部分は満杯。
念のためその翌日分も聞いたが同じく空きが無く、甑島に渡ったら戻れない状態になる。
お盆休み中という繁忙期のため仕方が無いが、また機会があったら甑島に渡ろうと思う。



ということで甑島も断念して、このあと指宿に渡ったら薩摩半島の海岸線を回ろうと思った。
開聞岳周辺は比較的最近も来ているが、薩摩半島の奥の南さつま市へは2019年以降行っていない。



10時47分、乗船するフェリーが根占港に入ってきた。



折り返しの出航予定時刻まであと10分ちょっとだが、
もともと到着予定が10時50分なのでこれで予定通りなのだろう。



車両甲板はギッシリ。



定刻11時ちょうどに出港。



大隅半島の根占港から薩摩半島の山川港まで50分間の短い船旅の始まり。



大隅半島の先端にあるのが3時間ほど前に立ち寄った佐多岬。



この先端あたりについさっきまでいた。



前方には開聞岳。



右手には桜島。



桜島には雲がたっぷり。



航跡がキレイだ。



開聞岳にどんどん近づいていく。



シンボル的な山が見えているとテンションが上がる。



右手に知林ヶ島が見えてきた。



条件が整えば歩いて渡れるので、一度渡って見たいと思っている。



出港して30分が経過、乗船時間の半分が過ぎたころだが薩摩半島が目前。



桜島は後方へ。



このフェリーなんきゅうをタイミングよく利用できるとショートカットにすごく便利。
お盆期間中のお昼に自走、または桜島フェリーや垂水フェリーで行くとなるとちょっと大変。
途中通る鹿児島市内は間違いなく道は混んでいるだろう。



薩摩半島側の山川港に到着。



長崎鼻の駐車場に入ったのはちょうど正午。



前にいた車は無料駐車場を案内しますという言葉で入口近くの駐車場の方へ行った。
しかし、自分はこの市営駐車場に停めるのでと言ってその誘いを断った。
入口近くの駐車場はお土産屋さんの駐車場で、降りる時に車のカギを渡している様子を見た。
そういうのが面倒なので、少し遠くなるがこの市営駐車場に停めるようにしている。



停めた市営駐車場あたりからでも開聞岳がキレイに見える。



雲一つない青空よりも少しくらい雲がある方が風景としては良い。



車道と歩道の間に咲きほこるキバナコスモス。



キバナコスモスと開聞岳。



すぐ下は長崎鼻パーキングガーデン、車がまあまあ入っているんだなと思った。



写真の説明には「開聞岳が日本一美しく見える長崎鼻」、記事のタイトルはこの部分を使った。



先端の灯台へ進んで行く。



記念撮影スポット。



長崎鼻に来るとあらゆる場所から開聞岳を望むことができる。



海のすぐ近くにも出られる。



初めて長崎鼻から開聞岳を見た時ほどの衝撃はないものの、何度見ても良いものは良い。



もし甑島に渡ることになっていたら、山川港で下船後すぐに甑島へ渡るフェリー乗り場まで移動して、
今日は佐多岬を訪れた後はほぼ移動の一日となるので、こうしてゆっくり回ることはできなかった。



どちらが良かったかと言えば行ったことが無い離島である甑島に渡りたかったが、
帰りのフェリーに空きがないのなら迷うこともなく諦めがつく。



薩摩長崎鼻灯台に到着。



単純に長崎鼻灯台と言うと今年3月に訪れた鹿児島県長島町の灯台になるのでややこしい。



下の岩場に降り立ったことがあるかどうか記憶が怪しいが、
このときは行ったことが無いと思ったので、岩場の奥の方まで行ってみることに。



前方に見える陸地は大隅半島、そして先端は佐多岬。



岩場を進んで行く。



海の向こうに見えるというのが良い。



日本一美しく見えるという言葉通り、開聞岳がキレイに見える時は是非とも長崎鼻を訪れたい。



では戻ろう。



戻りながらも開聞岳の写真を撮る。



最後はキバナコスモスとともに。
Posted at 2025/11/16 18:55:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | 鹿児島県 | 旅行/地域

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