サロベツ原生花園から見る利尻富士。
北海道滞在2日目の朝4時すぎ、宿泊したドーミーイン稚内の客室から外を見る。
天気予報を確認するものの前日と変わらず、今日明日と利尻・礼文は晴れ予報だが、
スッキリ晴れるのではなくて雲が多いのかなという感じだった。
朝4時40分、ホテルを出発。
かなり迷ったが利尻・礼文へ渡ることはやめた。
稚内港北防波堤ドームにて。
今年5月に宿泊したサフィールホテル稚内。
右手に乗船するかもしれなかったハートランドフェリーが見える。
ハートランドフェリーの車輛部分が埋まっていれば仕方ないとあきらめがついたが、
空きがあって渡ろうと思えば渡れるものだから非常に心が揺れた。
利尻・礼文に行かないとなると稚内からオロロンラインかオホーツクラインのどちらへ行くか。
再び稚内へ戻ってくるという選択肢もあった。
4時50分ごろ、太陽が出てきた。
海岸沿いをゆっくり走行。
稚内灯台。
この日は西から雲が広がってくる予報なので今日だけを考えればオホーツクラインを走った方がいいが、
明日8月19日の道東は完全に雨になる予報。
道央と道南は朝には雨が上がって晴れる予報のため、今日はオロロンラインで石狩まで行き、
明日は晴れる羊蹄山周辺を巡ろうと考えた。
ノシャップ岬の駐車場。
朝日に照らされるノシャップ岬。
イルカのオブジェ。
ノシャップ岬も2017年以来なので久しぶりに訪れた。
ノシャップ岬を出発したところで。
エゾシカに遭遇。
稚内へ行くとエゾシカはよく見かける。
昨日は立ち寄らなかった夕日が丘パーキングへ。
この時5時半ごろ、正面に利尻富士が見えている。
2020年9月に稚内に宿泊した時、もし天気が良ければ利尻・礼文に渡ろうかと考えていたが、
翌日以降は雨ということで早々にあきらめがついた。
海の向こうの利尻富士を見つめながら渡っていたらどうなっていたかなと。
利尻・礼文に渡れば目にするもの全てが初めてで非常に魅力的ではあったが、
今回は踏ん切りがつかず、行くなら確実に青空が広がりそうなときに行きたい。
8月の夏休みにハートランドフェリーの朝出発の便で利尻・礼文行きともに、
乗船間際でも車輛部分に空きがあるとは思わなかった。
普段チェックしていないので分からないが、たまたまだったのか。
今日はオロロンラインを基本として南下します。
こうほねの家。
さあ、展望台へ。
こうほねの家の展望台から見る利尻富士。
利尻島が近いので利尻富士も大きい。
日本海沿いかオホーツク海沿いのどちらを行くかも結構迷った。
翌日の天気を考えて、明日の朝は羊蹄山に行きたいので日本海側にした。
稚内からオホーツク海側を進んで北見に泊まり、明日の朝一気に移動して洞爺湖や羊蹄山へ、
というパターンも考えたが、いや~無理ではないがちょっと距離あるなと思ってやめた。
夕来パーキング。
北海道へ来ると見かけるハマナスの花、これも覚えた。
ハマナスの赤い実を見てミニトマトかと思ったこともあった。
道道106号、オロロンラインを行く。
この時は利尻富士がほとんど見えなくなっていた。
まだ朝6時半ごろだけど、もう雲が広がってきた。
午前中は大丈夫かなと思っていたけど。
稚咲内園地。
木道へは入れず。
今年の春にここへ来たとき、木道が痛んでいて危ない部分があるなあと思っていた。
それでもこの入口からの景色も良かったり、利尻富士も見えているし。
海の方へ行ってみる。
利尻富士が見えていると写真を撮りたくなる。
今日の目的地は石狩、その間で行ったことが無いスポットをいくつか寄ってみることにした。
海沿いから一旦、内陸部の西へ。
後方に利尻富士。
7時ごろサロベツ原生花園に到着。
施設のオープンは9時から。
ということで木道を散策。
今年の春もオロロンラインを通っていてここも寄ろうかと思ったが、
まだ季節的にちょっと早いかなと思って寄らなかった。
木道の先に利尻富士が見えてきた。
利尻富士を見ると元気をもらえる感じだ。
イスが設置してある休憩ポイントから。
展望デッキに到着。
西伊豆へ行って富士山を見ながら回るように、シンボルとなる利尻富士が見えていると絵になる。
サロベツ原生花園の展望デッキから見る利尻富士。
利尻富士に雪が残っている春の時期に来てみてもいいかなと思った。
サロベツ原生花園をあとにします。
Posted at 2022/10/25 20:32:15 | |
トラックバック(0) |
北海道2022 | 旅行/地域