大洞町四季桜街道に咲く四季桜。
いしばしカフェでモダン焼きを食べたつづき、お店の駐車場に戻るところ。
豊田市の山間部に咲く四季桜、たった一本の桜でも存在感がある。
電線が入るものの、四季桜と一緒に写真をゆっくり撮れる場所。
12時半ごろ、大洞公民館前の駐車場へ。
奥の白いテントの所で協力金を支払う。
観光客もこの公民館のトイレを利用することができる。
ここは大洞町四季桜街道。
「大洞」は「おおぼら」と読む。
川沿いに咲く四季桜。
反対側にも四季桜。
正午を過ぎて川見四季桜の里や小原ふれあい公園はすごく混雑しているに違いない。
ちょっと離れたところでこんな静かに四季桜を見られるのは天国かもしれない。
遠くからでも大きなイチョウの木が目立つ。
駐車場に停まっている車は10台程度。
小原四季桜まつりのパンフレットでも紹介されている場所なので隠れた名所ではないが、
今のところ訪れる人は少なくても、今後増えていくことは間違いないと思う。
左の方の四季桜が咲いている場所へ行く。
この大洞町の四季桜もけっこう見応えがある。
たくさん咲いていると思って近づくと、あまり咲いていないように見えるのが四季桜の特徴。
咲いていないのではなく一つ一つの花が小さいため、こんな感じに見える。
四季桜としてはこれでほぼ満開の状態だと思う。
大洞町の楽しみは川沿いの四季桜とこの先に見える天王さん公園。
天王さん公園へ。
天王さん公園でもたくさんの四季桜が見られる。
自分の中で好きなポイントだが、今年は写真中央のモミジがまだ色付く前。
その先のモミジもまだ緑。
これが赤く色付いていると四季桜に囲まれてすごく良い感じになる。
ちょっと進むと少し赤くなっているモミジがあった。
それでも天王さん公園はたくさんの四季桜を楽しめる。
今年はベンチが設置されていた。
この四季桜と色付き途中のモミジが訪れた日の状況を表している。
写真右の方にもベンチが設置されている。
天王さん公園もすごく良い所なので、また来年も来ると思う。
天王さん公園から公民館裏のイチョウへ向かう。
ここにも四季桜がたくさんある。
このイチョウは大洞町のシンボル的な存在。
イチョウの木の下へ。
モミジ、四季桜、イチョウが見えて、桜と紅葉が同時に見られる様子を象徴するかのよう。
次回もおそらく小原ふれあい公園の臨時駐車場に車を停めてシャトルバスで川見四季桜の里へ、
そして松月寺に立ち寄ってからこの大洞町に来るという流れになりそうだ。
モミジの見頃には早かったものの、たくさんの四季桜が見られた大洞町四季桜街道を満喫した。
次は道慈山観音寺、駐車場は仕切られていなくてだいたいで停める。
道慈山観音寺の入口は分かりにくく、小学校前のガードレールが切れた部分を入る。
右の赤いマークが進入禁止かと思ってしまうが、禁煙を示す看板だった。
左は小学校のグラウンドで四季桜が咲いている。
そして入口は立派な門。
赤と緑のモミジが見える。
モミジも緑一色だと寂しいが、赤と混ざっているとけっこうキレイ。
静かな空間で紅葉を見る、こんな時間の過ごし方も良いじゃないかと思う。
国道419号を横断する形で洞牧寺へ。
久しぶりに和紙のふるさとへ行こうと思って、念のため国道419号の様子を確認したかった。
時刻は13時半、国道419号は混雑していなかった。
そしてこちらの洞牧寺、入口には真っ赤なモミジ。
上の方には枝垂桜、きっと春の時期はすごくキレイな枝垂桜の光景が見られそうだ。
この下にたくさん四季桜が咲いているが私有地なのだろう、立入禁止だった。
赤と緑のモミジに四季桜、このちょっとした風景でも非日常を感じる。
和紙のふるさとの広い駐車場は思いのほか余裕があった。
和紙のふるさともたくさんではないが四季桜と紅葉がある。
まだ14時でも太陽はすでにこの位置、11月下旬ともなると太陽高度が低い。
四季桜とモミジの坂道を上がって行く。
通る人はこの真っ赤なモミジの写真を撮っていた。
この上へと続く階段があって行ってみることに。
階段を上がると四季桜も咲いていて良い雰囲気だと思っていたら、
しばらく進むと行き止まりで特に何もなく引き返した。
駐車場へ戻るときに見えたこのワンシーンが良かった。
和紙のふるさとから市場城址へ。
駐車場に近づいた時に外に停まっている車を見て満車であふれているのかと思った。
聞こえてきた会話の内容から、駐車場向かいにこの時期だけ出店している関係者の車のようだった。
ここからは坂道なので一人で行くことに。
和紙のふるさと同様、ここに来たのも久しぶり。
石垣に近づくと大きな四季桜が見えてきた。
市場城址も四季桜と紅葉が見られるスポットとして紹介されている場所。
石垣の上に来て、こちらのモミジは緑が優勢。
読みは「いちばじょうし」。
小原四季桜まつりではメインの川見四季桜の里にスポットライトが当てられるが、
周辺でも四季桜と紅葉が見られる場所はいくつかあって、旧小原村エリアだけで一日楽しめる。
頂上部分から下って行く、このあたりのモミジはキレイ。
しばらく何もない道を進むと目の前に四季桜が現れる。
モミジは緑、赤く色付いていればすごく良いんだけど。
それでもここの四季桜は市場城址をグルっと回った最後のご褒美という感じ。
満開の四季桜と色付き途中のモミジ。
市場城址から近くの廣圓寺へ。
ここもちょっとした四季桜のスポット。
日当たりが良い場所のモミジは色付きも早い。
時刻はまだ15時、だんだん太陽の位置が低くなってきたのでこれで帰ることに。
浜名湖SAに立ち寄った16時半過ぎ、夕日にギリギリ間に合った。
あっという間に太陽は沈んでいった、この時期の一日は短い。
今日は毎年楽しみにしている旧小原村エリアの四季桜を見ることができてすごく満足。
紅葉は早かったものの、ほぼ満開と思われる最盛期の四季桜の姿はとにかく素晴らしい。
秋に紅葉と桜が見られるということを初めて知った人はぜひ一度見てみたいと思い、
そして一度行った人はまた行きたくなるし、自分のように毎年行く人もいるだろう。
2025年秋は川見四季桜の里の遊歩道がようやく通行再開予定ということで今から楽しみ。