
本州最北端の大間崎、海の向こうには北海道の亀田半島が見える。

津軽半島を回った翌朝、宿泊した新青森駅の東横インを4時に出発。
外気温計は14℃、少し肌寒い。

6時前、道の駅よこはま。

道の駅のすぐ横は現在の下北半島縦貫道路の終点となる横浜IC。
今度来るときはむつ市とつながっているかもしれないが、それにしても便利になったものだ。

この道の駅よこはま、懐かしい!

下北半島へ来るのは2015年以来で、久しぶりとなる。
その時はこの道の駅で青森県に横浜という地名があることを初めて知った。

今日はまず釜臥山と恐山へ行く。

次に本州最北端の大間崎へ。
前回は下北半島を時計回りに進んで仏ヶ浦に立ち寄っているが、熊の問題もあるので今回はパス。
駐車場からあの長い階段の途中で熊に遭遇したらと考えるとあまりに危険すぎると思った。

そして尻屋崎へ行きたい。

朝の早い時間帯は雲が広がる予報だが、遠くに青空も見えていて、まあ大丈夫だろう。

国道279号沿いにある駐車帯。

ここも2015年の時に立ち寄って写真を撮っていて、懐かしい場所。

遠くに見える一番高い山がこれから行く釜臥山か。

国道279号から県道に入って一本杉のところで停車。
途中、むつ市街に下北半島縦貫道路が一部開通していたが、予期していなくて通らなかった。

一本杉の全景。

7時、かまふせパノラマラインの入口。

これから進むところは初めてなので楽しみ。

手前から順番に恐山展望台から。

薄い現地の案内板。

恐山のところにある有名な宇曽利山湖は見えるが、木が伸びてしまって眺望は良くない。

次はむつ湾展望台。

すぐ目に入ったこの風景、ここは良いぞと思った。

その名の通りむつ湾を見渡せるが、このラインが男鹿半島の寒風山からの風景に似ている。

そして左の方に尻屋崎まで見える。

頭の中ではこの時点で8時過ぎくらいになるつもりで来たが、
時刻は7時20分、進めたのはここまで。

釜臥山展望台が8時半からというのは知っていたが、展望台のところに車を停めて、
そこから釜臥山を歩いて登れば景色も良さそうかなと、ここまで進んできた。
その時刻にならないとそこまで行けないとは知らず、リサーチ不足だった。
これから晴れてくれるはずだがまだ日差しも無く、宿の出発が1時間くらい早かったか。

先へ進むことにして宇曽利山湖。

辺り一帯に硫化水素の匂いがする。

目的地となる恐山はあそこだ。

三途の川。

これが有名な三途の川に架かる橋か。

三途の川の正式名称は正津川となっている。

7時40分、恐山の駐車場に到着。

この先は入山料900円が必要となる。

初めてなのでどんなところか入ってみたかったが、いまだに雲が多く日差しもない。
せっかくなら晴天の時に見てみたい。

今日はむつ市に宿泊するので、また明日も下北半島を巡ることも可能だし、
釜臥山へ立ち寄れなかったことから想定時刻より早いので、今日の午後再び来ることもできる。

時間が早くて行けなかった釜臥山のレーダードームが見える。

恐山から大間に向かう。

ここは恐山橋。

わずかな時間で青空の面積が広くなった。
一瞬戻ろうかと思ったが、このまま進もう。

やはり朝の出発時間が早かったか。

かつて本州最北端の駅だった大畑駅に寄り道。

前回下北半島に来た時もここに立ち寄ったが、目的はこちらのバス停。
「ローカル路線バス乗り継ぎ人情ふれあい旅」で大畑駅前から大間崎へ乗り継ごうとしたものの、
すでに最終便が出た後で、この場所でエンディングとなった放送回は衝撃的だった。

あの番組をみたのはこの回が初めてだったかもしれない。
シナリオがあって最終的にゴールするのかと思ったら、中途半端な終わり方に驚いたのを覚えている。
これを期にバス旅の番組を視聴するようになったと思う。

9時20分、大間崎の駐車場に到着。

さあ、再び大間崎に来たぞ。

本州最北端となる大間崎、弁天島の向こうには北海道の地もハッキリ見える。

上の写真は前回訪れた2015年5月1日、霧で視界不良、北海道も見えていない。
この時は愛車で北海道へ渡る2年前で、それほど北海道への思いも無かったし、
ここから北海道が見えること自体知らなかったかもしれない。

そろそろ晴れて欲しいところだが、いまだに日差しが無く雲も多い。

大間崎に来る前にこの西吹付山展望台へ行きたかったが、マラソン大会のため通行止めで行けなかった。
事前の情報で展望台自体は老朽化により撤去されていることは知っていたが、
前回は寄っておらず、大間崎を高い所から見渡せる貴重な場所として一度行ってみたかった。

すぐ近くにフェリーターミナルがあり、大間から函館までわずか1時間半で行くことができる。
まだ利用したことが無い航路なので、一度ここから北海道へ行ったみたい。

マグロを食べようと「大間んぞく」へ。

このお店は前回妻と大間に来た時に入っている。

9時50分ごろ入店して2~3人しかいなかったが、食べている間に少しずつ増えてきて、
土曜日ということもあってお昼は混雑したと思う。
4人掛けのテーブルしかないので、1人でも4人掛けのテーブルに座ることになり、
もし混んできたら相席になるのかもしれない。

このマグロ丼を食べたい。
2015年の時の写真を見ると同じものを食べていた。

そして出てきたマグロ丼。

店名の通り、大満足でした。

外に出ると青空の面積が増えて日差しも出ていた。
左のエンジ色のエリア、前回来た時は展望台を兼ねたレストハウスがあったが無くなっていた。

鹿児島県の佐多岬同様、大間崎もここまで来たという達成感が得られる。

曇り空のままだったら、きっと明日再び大間崎にアタックしていただろう。

手前の案内が分かりやすい。

今春、青森から函館に渡った北海道滞在初日はあの函館山に車で登った。

左は昨日回った青森県の津軽半島、そして海を挟んで右は北海道の松前半島。

大間崎から近くに見える北海道の地は亀田半島。

亀田半島の先端は恵山。
新日本海フェリーの敦賀~苫小牧東便、そして津軽海峡フェリーの青森~室蘭便に乗船した時、
この恵山の南を通過するので、海側のすぐ近くから見る恵山もなかなか良かった。

北海道も最初のころはオロロンラインから宗谷岬を経由してオホーツクライン、
美瑛・富良野、あるいは釧路湿原エリアといった有名なスポットを目指していたが、
慣れてくると松前半島や亀田半島もまた違った北海道を見ることができるので面白くて好きだ。

端っこの地図の中で本州最西端の毘沙ノ鼻はまだ行ったことがないので、機会をみて行ってみたい。

このお店で家族用のお土産を買う。

大間崎まで来てマグロを食べて、そして北海道の地を望むことができてすごく満足だった。