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kitamitiのブログ一覧

2023年12月31日 イイね!

西大山駅と長崎鼻からの開聞岳 2023.09.30

西大山駅と長崎鼻からの開聞岳 2023.09.30西大山駅のホームから見る開聞岳。



草千里ヶ浜のつづき、宿泊した八代市の「R9 The Yard」を3時半に出発。
コンテナ部屋のカードキーは敷地内にあるフロントへ返却。



2019年に天草へ行ったが途中から曇り空で十分に楽しめなかったので再びと思ったが、
今日の天草は悪くはないけどそんなに良くもない感じだったので天草行きはパス。
行きたかったのは天草だったが、また曇り空では辛い。
迷って行き先を鹿児島県にして、最初に到着したのは瀬平自然公園で6時半ごろ。



海沿いを走る国道226号にある瀬平自然公園。



薩摩富士と呼ばれる開聞岳が見える場所。



山頂付近は雲がかかりやすい。



7時前、西大山駅に到着。



このあと、7時09分の列車が来るのでそれを見てから次へ行こう。
西大山駅で列車を見たことはまだなかった。



JR日本最南端の駅とされる西大山駅、このホームから見る開聞岳はいつ見ても良い。
他の端っこにある稚内駅、東根室駅、たびら平戸口駅だと秘境感とか絶景感は少ない。



列車が来るまでまだ時間があるので踏切の方へ行ってみる。
西大山駅のおススメの時期は8月、この茶色の部分が一面ひまわり畑となる。



沖縄県にゆいレールが出来るまでは日本最南端の駅だった。



過去に行った夏の西大山駅、2019年8月10日の正午過ぎ。
開聞岳にひまわりが加わると素晴らしい景色となる。



踏切のところから西大山駅のホームを見る。



ホームの先に開聞岳がちょうど入ると最高なのだけど、それは無理。
この辺りから撮る西大山駅のホームは秘境感が伝わってくる。



黄色いポストも健在。
過去に郵便局がここへ出張で来ていて、切手などを販売していたこともあった。



思えば今年の春は稚内にもいた。



このときホームには他に2人いて、聞いてみる最南端の標柱のところで写真を撮るとのことで、
自分は少し離れた場所から列車を撮ることにした。



そして列車がやってきた。



西大山駅のホームから見る開聞岳と列車。



標柱で写真を撮っていた2人はそのまま列車に乗り込んだ。



静かになったホームから再び開聞岳を撮る。



西大山駅はこれで3回目だと思うが、初めて列車を見ることができて満足。



その流れで長崎鼻へ、車は手前にある指宿市営の無料駐車場に停める。



少し歩く。



振り返ると開聞岳。



よくある目的の観光地に行くには商店街を通るパターン。



開聞岳が日本一美しく見える場所ということだ。



この看板は4年前に来た時と変わっていない。



海が見えてきた。



自然と開聞岳に目が行く。



先端の灯台まで行きます。



長崎鼻の撮影スポット。



ハートがある。



2019年の時の写真を見ると無かったので、新たにできたハートのモニュメント。



この辺りから見る開聞岳は特に美しい。



早朝の時間帯はだれもいないというのが良い。



何とか富士と呼ばれる独立峰はそれだけでも絵になるが、
こうして海や湖の向こうにその山が見えるとさらに美しく見える。



薩摩長崎鼻灯台に到着。



前回はここで引き返していて、降りてもう少し先まで行ってみる。



岩の間を進んで行く。



海の向こうに見える開聞岳は美しい。



長崎鼻は海の風景が楽しめるし、開聞岳もキレイに見えるので薩摩半島に来たら必ず寄りたい。



戻りながらもずっと開聞岳を見ていた。



長崎鼻の駐車場でこの後、フェリーで薩摩半島から大隅半島へ渡って佐多岬へ行こうと考えた。

佐多岬の遊歩道の通行止めがこの1週間ほど前に解除されたことは知っていたが、
念のため問い合わせ先となっていた南大隅町役場に電話をして遊歩道が通れることを確認。
もし、佐多岬まで行って遊歩道が通行止めだとかなりショックを受けてしまう。
そして次は山川から根占へ渡るフェリーなんきゅうに電話をすると、
乗船の予約は出来ないので早目にお越しくださいとのこと。

これでフェリーで大隅半島へ渡って佐多岬まで行くことが決まった。
まだ時間があるのでその前に山川製塩工場跡へ向かいます。
Posted at 2023/12/31 09:37:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鹿児島県 | 旅行/地域
2023年12月29日 イイね!

阿蘇パノラマラインと草千里ヶ浜 2023.09.29

阿蘇パノラマラインと草千里ヶ浜 2023.09.29草千里ヶ浜と烏帽子岳の風景、草千里展望所にて。



大観峰と西湯浦園地展望所のつづき、11時半ごろ米塚下園地へ。



この駐車場へ入ったのは初めて。



どんなところかなと歩いてみる。



まだ遊歩道が続いているが、この辺りまでにしよう。



案内を見ていると下の写真、東屋と3つの山の感じが良いと思った。



同じような場所から写真を撮ってみると、なかなか雰囲気が良い。



ここは過去、草千里ヶ浜を見学して熊本市街へ抜ける時に2~3回通っている。
そうするとこの米塚を背に向けて走るのでここがそんなに良いとは思わず通過していた。
今回は逆に米塚へ向かって行く方向だったので、良さそうな感じだったので寄ってみた。



草千里ヶ浜に向かって阿蘇パノラマラインを行く。



期待が高まる阿蘇パノラマライン。



草千里展望所に到着。



前回来た時、あれ?新しい展望所が出来ていると思ったが、
疲労でそこへ行くことなく、駐車場から景色を見て終わった。



今日は行きます。



広いデッキ。



阿蘇カルデラと米塚。



ここの風景だってなかなか良い。



丸い米塚。



こっちは熊本平野、そして有明海の向こうに雲仙普賢岳が見えると書かれている。



さすがにこの時は雲仙普賢岳までは見えない。



パッと見、米塚かと思えてしまう山は杵島岳。



そして阿蘇を象徴する風景と言えばこの草千里ヶ浜と烏帽子岳。



晴天が続いていたのか、池の水がほとんど無い。



こちらの池の前ではウェディングの撮影が行われていた。
9月下旬とは言え、暑い日で大変だっただろう。



初めて草千里ヶ浜に来た時は、阿蘇山火口へ続くロープウェイがあった。
しかし、その時は火山活動の影響で火口付近へは近づくことができず。
その後、廃止されたロープウェイは一旦は再建されようとしたが結局断念。



この時もシャトルバスで火口まで行けることは分かっていたが、まあいいかと行かなかった。
しかし、帰ってきてから有料になるが火口の駐車場まで車で普通に行けることが分かった。
直接車で火口まで行けたのかと、情報収集不足でした。



シャトルバスが運行されていると、マイカーの侵入は出来ないイメージがあった。
いまだにあの火口付近へ行ったことがないので、今度来た時は行ってみたい。



草千里ヶ浜とはお別れ。



阿蘇パノラマラインを南へ。



振り向くと烏帽子岳がすぐ近くに。



草千里ヶ浜とは違ってここでは烏帽子岳が主役。



池の窪ふれあい交流館のところ。



施設は使われていない。



遠くに牛が見える。



近くに牛はいなかった。



山を下っていると広い駐車場があったので入る。



南阿蘇パノラマライン展望所。



新しい感じなので最近できたのだろう。



次に一度だけ訪れたことがある白川水源に久しぶりに行こうかとも思ったが、またの機会に。



ここは南阿蘇村を一望できる。



まだ15時過ぎで明るいけど今日はここまで、明日に備えよう。



17時過ぎ、八代市の「R9 The Yard」に到着、本日の走行距離は248km。
敷地入口にフロントのコンテナがあってそこでチェックインの手続き。
自分の部屋のすぐ前に車を停められるので、荷物の出し入れが最高にラク。



コンテナの中は普通のホテルの客室。



フロントの横に業務用の冷凍庫があって冷凍食品を一つ選んで持っていける。
部屋に家庭用の冷蔵庫と電子レンジがあるので、好きな時に温めて食べられるのが良かった。

今日はやまなみハイウェイから阿蘇パノラマラインへと雄大な景色をたっぷり感じられた一日となった。
Posted at 2023/12/29 20:34:00 | コメント(7) | トラックバック(0) | 熊本県 | 旅行/地域
2023年12月27日 イイね!

大観峰と西湯浦園地展望所 2023.09.29

大観峰と西湯浦園地展望所 2023.09.29阿蘇五岳を望む、西湯浦園地展望所にて。



やまなみハイウェイのつづき、9時半ごろ大観峰へ。
こんなに観光バスが停まっているのは初めて見た。



では行きましょう。



あれだけバスが停まっていたので人もたくさんいる。



上のところで引き返そうかとも思ったが、せっかくなので先まで行くことに。



こんな人が多い大観峰は初めてで、少し離れた場所で待つことに。



こういうのが阿蘇の感じ。



阿蘇の雄大さを表す大観峰。



ちょっとするとほとんどの人が戻って行った。



阿蘇五岳の方を見ると噴煙が見える。



大観峰は初めて来るとその雄大さに感動するし、再訪しても感動する。



阿蘇五岳とは反対方向の風景も良いと思った。



来るときはこの周辺も人が多かったが、急に静かになった。



雄大という言葉がピッタリ当てはまる。



阿蘇を訪れるのは暑いけどグリーンシーズンの方が断然いい。



いつも真っすぐ駐車場へ戻っていたけど、初めて分岐点を左に進んでみた。



気持ちが良いので歩きながら写真をたくさん撮った。



ブルーとグリーンの世界。



ここが行き止まりではなかったと思うが、終点のように感じた場所。



案内板の写真は茶色。



グリーンのこっちの方がいい。



おそらくこの方向に押戸石の丘があると思う。
以前、8月の暑い日に押戸石の丘へ行ってなかなか良かった印象があって、
今回も迷ったがあそこに行くとそこそこ時間がかかるのでパスした。
別府をスタートしてある程度立ち寄る場所を絞らないと時間が遅くなってしまう。



この辺りの地形は面白い。



大観峰とはお別れ。



10時半ごろ西湯浦園地展望所へ。



この先へ行こうとすると有料の看板が立っていた。
前回ここへ来た2年前の写真を見るとこの有料の表示は無かった。



レストランの前にテラスのようなスペースがあってここからの眺めも良い。



しかし、前回はここで引き返しているのであの場所へ行ってみたい。



レストランで料金を払って先へ進む。



有料ゾーンに侵入。



ススキの道、秋を感じる。



コンクリートブロック?



展望台ということなのか。



阿蘇五岳を眺められる景色はどこから見ても良い。



橋の木材の感じが新しい。
2年前の遠くから撮った写真を見ると橋は無く、地形に沿って階段があった。



先端へと進んで行く。



いろいろあったのだろう。



この道、楽しい。



最近できた感じの橋を渡る。



初めての場所に立つ。



西湯浦園地展望所から見る阿蘇五岳。



雄大な景色に感動。



満足したところで戻ります。



阿蘇のグリーンは美しい。



前回はレストラン前のテラスまで来ていたのに、先端へ行かなかったのは惜しかった。



このススキの道も歩いていてすごく楽しい。



有料だとしても天気がよければこの西湯浦園地展望所は行く価値が十分にある。



このレストランは地元ブランドの赤牛のメニューで有名だということを後で知った。



そして食事をした人は展望所へはそのまま無料で行けるとのことでした。



兜岩展望所のところ、ここはまあまあ車が停まっていた。



展望所は道路を挟んだ向かいにある。



以前にも来ているのでパスしようかと思ったが、天気も良いので寄ってみた。



展望台のところに結構人がいたので、手前で少し待つ。



みんな楽しそうに写真を撮っている。
もし初めて訪れてこんな良い天気だったら、わあっ感じになるだろう。



だれもいなくなったところで自分も中へ入る。



阿蘇五岳を違った角度から眺められる。



やはり寄っておいて良かった。
それほど時間がかからないのに、この風景をパスしたらもったいない。



車帰駐車場。



立ち寄るのは初めてかもしれないが、ルート的に過去に通っている可能性はある。



ここも阿蘇五岳の眺望が良い。



山の上に雲があるとちょっと心配になる。



阿蘇五岳へ向かいます。
Posted at 2023/12/27 21:03:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 熊本県 | 旅行/地域
2023年12月24日 イイね!

狭霧台の朝霧とやまなみハイウェイ 2023.09.29

狭霧台の朝霧とやまなみハイウェイ 2023.09.29やまなみハイウェイを行く、長者原にて。



宿泊した「HOTEL AZ 大分日出店」を5時半に出発。
九州にいるので明るくなる時間が遅いため、北海道などと比べると出発は遅めでいい。
ひょっとしたら日の出が見られるんじゃないかと思って十文字原展望台へ来ると、
すでに車が2台停まっていて、日の出を待つ人たちがいた。



ちょうど太陽が出そうだ。



太陽が少しずつ上がってくる。



6時10分ごろ、十文字原展望台で日の出を迎える。



周囲が一気に明るくなる。



別府湾に光の道。



十文字原展望台には2021年3月に来ているので、別府湾を一望できることは知っていた。
今回は別府湾の眺めにさらに日の出まで見られるという最高のシチュエーション。
この時、昨日のうちに九州へ渡っておいて良かったと思った。



明礬地獄湯の花採取場のところ、あちこちで湯けむりが上がっている。



この下が湯の花採取場とのこと。



地獄蒸しプリンの案内がある奥のお店、営業時間中はけっこう賑わう場所だと思う。



やまなみハイウェイから側道へ。



湯布院の方を見るとあれは朝霧か。



もう少し上まで登ったところ。



やまなみハイウェイと由布岳。



このあとすぐ行く狭霧台が楽しみだ。



前回来た3月下旬の時は完全に茶色の世界だった。



やはり緑の世界の方が似合う。



狭霧台に到着したのはちょうど7時。
隣の車のご夫婦は九州の方だったが十文字原展望台でも一緒で、
こちらの車のナンバーを見てどうやって来たのか聞かれた。



狭霧台に来るのはこれで3回目か4回目くらい。



由布院盆地にかかる朝霧。



このあと金鱗湖へ行けば幻想的な光景が見られたかもしれないが、通過してしまった。



すぐ近くに由布岳。



徐々に朝霧が取れていく様子が見ていて分かった。



やまなみハイウェイを行く。



7時半ごろ、蛇越展望所に立ち寄る。



ここは初めて。



さあ、どうかな。



雲の上に由布岳が見えた。



もし由布岳が見えなかったら、なんだかよく分からない場所になっていたと思うので、
上の方だけでも由布岳が見えたのでよかった。



朝日台のところ。



レストハウスは廃墟になっていた。



Googleマップでは朝日台展望台となっているように、
展望台があったのかなと建物の周りをいろいろ探してしまった。



閉鎖されたレストハウスの上が展望台だったかなと思ったりしたが、そんな感じでもない。



この辺りの風景が良いので名称が展望台となっているのかとこの時思った。



上の写真は前回、朝日台に来たときで2013年9月で今回がなんと10年ぶり。
この時はあまり写真を撮っていなかったが、特に展望台の様な施設や名称はない感じだった。
10年前のレストハウスは営業中でした。



観光情報サイトを見ると朝日台のことをくじゅう連山や飯田高原を展望できる場所とされているので、
この辺りからの眺望が良い場所ということで展望台の名称が付いているのだろう。



飯田高原、この辺りは路肩が広いので車を停めて写真も撮りやすい。



秋晴れのやまなみハイウェイ。



そして長者原。



これぞやまなみハイウェイという景色。



「長者原」は難読地名に近いものがあって、読み方は「ちょうじゃばる」。



牧草ロールを発見。



初めての場所ではないので想像通りの景色でも、晴れているやまなみハイウェイは気持ちいい。



次は牧ノ戸峠。



レストハウス近くでも停められたが、離れた日陰のところにした。



ここは初めてで少し登れば展望台のような場所があるイメージで来てみたが、
まわりの人は登山の様な装備だし、このマップを見ても分からず不安なる。
登り口のところでこれから登る準備をしている人に聞いてみると、
確かに少し登れば見晴らしのいい場所があるということだった。



こんな感じの階段をずっと駆け足で登ること約5分、歩いて登るとその倍くらいかかるだろう。



そして視界が開けた。



この先に見える山は由布岳。



間近で見た由布岳を再びこの場所で見ることができた。



下にレストハウスの駐車場が見える、あの場所から登ってきた。



なかなか眺めの良い所だった。



特に名称を示すものはないがGoogleマップでやまなみハイウェイ展望台とされている場所。



少し距離があるが阿蘇五岳が見える。



ちょっと霞んでいるけど大丈夫かな。



大分県はここまで、このあと熊本県に入ります。
Posted at 2023/12/24 21:05:25 | コメント(7) | トラックバック(0) | 大分県 | 旅行/地域
2023年12月23日 イイね!

高茂岬と宇和島運輸フェリー「れいめい丸」 2023.09.28

高茂岬と宇和島運輸フェリー「れいめい丸」 2023.09.28 愛媛県の高茂岬にて。



柏島のつづき、愛媛県に入って高茂岬を目指す。
写真は石垣の里を過ぎたところで、後方の坂道にある集落が石垣の里。
前回柏島に来た時はその次に襟裳岬へ行っていたので、今回は高茂岬にした。



青い海の景色。



高茂岬へ向かう県道34号、視界が開けたところで海側に停められるスペースがある。
車から降りてみて、前回もここで写真を撮ったことを思い出した。



13時半ごろ高茂岬に到着、駐車場横の展望台とトイレが建て替え工事中。
ただし前回来た時は展望台が崩落しかけていて立入禁止の状態だった。



駐車場からその先へ。



前回は3年前の2020年10月に来た。



柏島は高知県で、この高茂岬は愛媛県になる。



展望台の中から。



真ん中あたりがさっきまでいた柏島かなと思って撮った写真。



下へも行ってみる。



前回はこのあたりで引き返した記憶があるので、今回は下まで行ってみることに。



しかし遊歩道はすぐに行き止まりだった。



ということで分岐点まで戻る。



右上の展望台から下りてきて、帰りは左の柵沿いを登っていく。



海の景色は癒される。



振り返って、高茂岬と言えばこの雰囲気。



高茂岬では青い海の景色を全身で感じる。



さあ、戻ってきた。



最後に振り返って、高茂岬とはこれでお別れ。



石垣の里へ。



ここは初めて立ち寄る。



ちょっと散策。



生活している民家の間を歩く。



少し階段を上がると見晴らしが良くなる。



見る分にはいいけど、実際にここで暮らすとなると大変そうだ。



石垣の里の駐車場で、この後の行動を時間をとって考えることにした。
まず今日回避した九州に明日は行こうと決めた。
このまま海沿いを進んで八幡浜あたりで宿泊、翌朝国道九四フェリーで九州入りがいいかなと。
一番早い便で愛媛県の三崎港7時30分発で大分県の佐賀関港8時40分着のフェリーがある。
この航路は過去に一度利用している。



しかし、明日九州へ行くなら、いっそのこと今日中に九州入りしようかと思った。
八幡浜から九州へ行くフェリーが出ていることを思い出した。
このあと八幡浜17時25分発で別府20時15分着の宇和島運輸フェリーがある。
もし、これに乗船できなくてもそのまま三崎港まで行って今日中に九州へ入ろう。
明日の朝では九州に入るのが遅くなってその後の行動も限られてしまう。



出港1時間前の16時半前に八幡浜港に到着。
レーンの手前に係員がいて指示を受けてこの場所へ。
8月に五島列島や対馬に行った時は車での乗船に関して不明確な所が多くて、
こうして係員がいてレーンがあると安心できる。



ターミナルビルは新築ですっごいキレイ。
2021年に佐田岬へ行く途中に立ち寄ったが、その時は古いターミナルビルだった。



乗船するのは2022年6月に就航した新造船の「れいめい丸」。
宇和島運輸フェリーが所有する中で最も新しい船にこのタイミングで乗船することができた。



車の中で乗船を待つ。購入したのは個室の特等。
出来れば船内でゆっくり食事がしたかったので個室があればと聞いてみたが、
事前のイメージでは予約もしていなくて個室の空きは無いだろうと思っていたので、
逆に空いているのなら1人なので貸切料金が必要になるが一番いい特等にした。



出港25分前の17時に船内へ入る。



客室に入って驚いた。
まずリビングのようなスペース。



テレビと机。



前面展望の大きな窓。



日没まではカーテンを開けられるので、しばらくはこのままで大丈夫だ。



大きなベッド。



あるとは思っていなかったトイレ。
この特等がどんな部屋か知らず、受付で聞いてベッドがあるくらいの返答だった。
わずか2時間50分の船旅、こんないい部屋だとは想像していなかった。



船内散策へ。



これを吹き抜けというのか分からないが、新しい船はこういう部分が凝っている。



下の階に売店があって聞いてみると御船印はないとのことだった。



船内を歩いてみて、2等客室にほとんど人がいない。
出港してからも船内を見て回ると乗客は10人くらいだったか、驚くほど少なかった。
トラックドライバーの居住区間は別なので全体としてはもう少しいたことになるが、
2等客室だって混雑している時はここだけのスペースを10人くらいで使うと思う。
乗船していた人はこのスペースを1人で使う感じで、それが分かっていれば2等で良かったが、
8月の五島列島や対馬のすごく混雑していたイメージが鮮明に残っていた。



17時25分、八幡浜港を出港する。



出港の時に外のデッキに自分以外に誰もいないという状況は初めてだった。
フェリーの出航というと感動的なシーンの一つなので、可能な限り外で見たい。



さようなら、短い時間だったけど今年初めての四国滞在だった。



そして船は別府へ向けて進む。



佐田岬半島に沈んでいく夕日を客室から見届ける。



当然、外で見て写真を撮った方がよかったが、ちょうどのんびり食事中でした。



ベッドにも夕日が差し込む。



17時50分ごろ、太陽が佐多岬半島に沈む。



日没ということでカーテンを下げる。
フェリー乗船の夕日が見られるかどうかは天候に左右されるため、
今回は客室からとなってしまったが、見られたことはうれしい。



18時20分ごろ、再び外部デッキへ。
出港から1時間ほど経過しているが、まだ佐多岬半島を越えていない。



半島の先端の灯りは佐田岬灯台だろう。
2年前に初めて佐田岬へ行っていて、記憶に新しい。



到着まであと20分となる20時前、もう別府港は目の前。



時刻表では別府港20時15分着だが、記録を見ると20時08分に船外へ出ていた。
あとは今日の泊まる場所、別府駅にいくつもホテルがあるが、
比較的近いところで「HOTEL AZ 大分日出店」があったのでそこに泊まることにした。
別府駅周辺だと駐車場が面倒だったりする可能性があるため、
AZならホテル正面に平面駐車場があるので安心、ホテルに到着したのは20時半ごろ。

この日は前日夜出発して高知県と愛媛県を経由して大分まで、走行距離は992kmでした。
柏島でエメラルドグリーンの海を見てかなり満足度は高い一日だった。
明日はやまなみハイウェイから阿蘇へ行く予定。
Posted at 2023/12/23 13:12:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 愛媛県 | 旅行/地域

プロフィール

「田貫湖と大淵笹場 2024.04.14 http://cvw.jp/b/2825379/47668443/
何シテル?   04/22 20:38
絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
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