
名古屋~仙台~苫小牧を2泊3日、40時間で航行する太平洋フェリー、乗船したロイヤルスイートからの2日目の朝の景色です。

日の出に合わせて起床、朝4時に部屋から出て外へ向かいます。

日の出時刻は4時28分、まだちょっと時間があるが、
太陽が出る少し前から空が徐々に明るくなり、その色が変化していく姿も良い。
昨年、大阪~新門司の名門大洋フェリーに乗船した時にそんな様子を見ていた。

円形にステージのようになっている場所は「グリーンステージ」、
手前に「段差注意」と書かれていて、自由に入ってOKな場所だった。

レストラン「サントリーニ」の朝食は7時30分から、まだ3時間以上あと。

ひっそりと静まり返った船内だが、夜間でも大浴場に入れるため時々人が通る。

階段の手すりが黒色という点でもこの空間の雰囲気が違ってくるのだろうか。
これまで乗船したフェリーはここがシルバーが木目色だったと思う。

エントランスの5階から見上げた光景。

5階受付の向かい側に各種パンフレットが置いてある。
写真下の真ん中ちょっと左にある「航路地図」が2泊3日の乗船で非常に役に立った。

4時10分過ぎ、7階から外のデッキへ。

船尾方向、月が見える。

こちらは船首方向、東の空が明るい。
今、東へ進んでいる。

日の出まであと10分くらい。

この時、房総半島の南に到達しようというところだが、
ところで太陽は船の右舷か左舷のどちらから出てくるんだ?

月はキレイに見えるのだが。

日の出時刻の4時28分を過ぎたが、雲が多くて水平線から昇ってくる太陽は見られず。

すぐには戻らす、このまま待つことにした。

青空も見えるし、少し待てば太陽が出てくるかなと。

房総半島がよく見える。

さあ、どうかな。

陸の方は太陽が当たっているのが分かるが、野島埼灯台はどこだ?
房総半島は過去に一度回っただけで、その時に野島埼灯台を訪れている。

5時ごろ、太陽が出てきそうな位置に雲が覆うように移動してきたところであきらめた。

これだけの青空なのに日の出が見られず惜しかった。

結局、野島埼灯台の位置が分からなかったが、写真を拡大すると左の方の白い塔がそれなのか。

6階から船内へ戻ります。

まだ朝5時過ぎ、静かなプロムナードを通り抜ける。
壁にこんな絵が。

なるほど。

明るくなったのでカーテンを開けます。

大きな窓から前方の景色を見る。

リビングの絵は空と海?

明るい室内はいいね。

眠くはないなあ。

ということで、再び外へ。

雲の様子を見てみる。

5時30分、房総半島の近くを北へ進んでいると思われる。

展望エレベーターに乗る。

7階から5階へ、写真は6階のレストランとスタンドを通過中。

展望エレベーターはエントランスから見える部分の5階から7階をつなぐもの。
エレベーターに乗ったのはこの時だけで、あとは階段を使った。

プロムナードへ。

左側のガラスのオブジェは猫?

椅子の下にはチェーンがつなげられている。

座ってみたがここから見る海の景色もなかなか良いじゃないか。

オブジェの壁が仕切りのようになって、落ち着く感じがした。

朝食までまだまだ時間があるので、部屋にあったドリップコーヒーを飲むことに。

乗船手続き時にもらった『ひとり旅応援キャンペーン』のグッズ。

バスソルトやウェットティッシュなど、この中の半分くらいは乗船中に使った。

朝6時、前方を眺めながらコーヒーをいただく至福の時。

乗船中、すごくお世話なったこちらの「いま、どこ?!」。
通過予定時刻が書いてあり、野島埼4時50分の次は犬吠埼が8時20分。

「崎」と「埼」の違いを知る。

朝食の前にもう一度外のデッキへ。
6階プロムナードの先にあるシアターラウンジ「ミコノス」、
ショーは休止だが映画の上映は行われていた。

だんだん雲が少なくなってきた。

梅雨時の乗船でこれだけ晴れてくれたのは良かった。

7時30分、レストラン「サントリーニ」で朝食です。

ローヤルスイート専用のテーブルクロスが掛けられた席へ。

明るい朝日を浴びながらの朝食、しかし暑くなったので反対側に座った。
ブログ一覧 |
北海道2021 | 旅行/地域
Posted at
2021/07/15 20:28:54