
残雪の十勝岳連峰をバックに、美瑛町福富瑛進にて。

美瑛町役場の四季の塔のつづき、憩ヶ森公園に立ち寄ったのは13時ごろ。

今日はまだ咲いていないがこの公園は桜のスポット。

夜桜のライトアップ用の設備。

膨らんでいる桜のつぼみ。

高さのある展望台。

展望台からは大雪山系。

そして十勝岳連峰まで一望できる。

噴煙が上がっている所が十勝岳。

今日の大雪山系はどこから見てもキレイ。

桜が咲いている時に来ると下の公園の桜と残雪の十勝岳連峰が見られて、それはもう素晴らしい。

滞在後半あたりで美瑛・富良野を巡ると桜のタイミングとしては良かっただろうが、
桜の開花よりも北海道滞在中は天候を一番に優先したいので、これは仕方がない。

三愛の丘に移動して大雪山系をバックに。

新栄の丘と同様にこの三愛の丘も夏に初めて来た時は丘の風景を見るという認識だった。

それが春の時期に来ると残雪の大雪山系。

さらには十勝岳連峰と素晴らしい風景が広がる。

反対方向の丘の風景にはそれほどの感動は無い。

あらゆる場所から見える大雪山系、春の時期は多くの感動を受ける。

三愛の丘の近くの道。

赤い屋根のある家が下に見える。

十勝岳連峰をバックに。

こちらには大雪山系。

何でもない道でも周囲の風景が素晴らしいので、進むのが惜しいと感じる時もある。

ぜんぜん車が通らない道ながら絶景。

北海道にはこんな道がたくさんある。

13時半ごろ、早朝に立ち寄った新栄の丘へ再び。

お昼を過ぎて日差しが無くなったら宿を探して移動しようと思っていたが、
まだ日差しはたっぷりあるので、もうしばらく楽しめそうだ。

何度見てもこの十勝岳連峰の姿は圧巻。

この時間に来ると赤い屋根のある家の屋根部分が鮮やかに見える。

昨年は晴れていたのに黄砂で全く見えなかった十勝岳連峰。

大雪山系も一緒に。

旭川空港へ着陸しようと降下する飛行機。

春の北海道で新栄の丘は行きたい場所の上位に位置するが、
この残雪の山の風景は素晴らしすぎる。

新栄の丘から下る。

新栄の丘の売店が絵になるのが面白い。

赤い屋根のある家のすぐ下の駐車帯。

赤く見えるか見えないかは太陽の位置による。

四季彩の丘に立ち寄ったのは14時半ごろ。

駐車場にゲートが設置されたことは知っていて、発券ボタンを押すも券が出てこない。
押し方が弱いのかと車から降りて、大きく書かれている無料の表示に気付いた。

四季彩の丘は2017年8月以来なので8年ぶりとなる。

通年営業していることをたしかこの一年以内に知ったと思う。
入園料が必要なのは7月から9月までの夏季期間のみ。

中へ入ってみて、やはり予想通りの光景。

大雪山系。

そして十勝岳連峰。

残雪の山を見渡すことができる素晴らしい場所だった。

十勝岳連峰をバックにトラクターバスが絵になる。

駐車場、入園料共に無料のこの時期にこれまで素通りしていたのがもったいなかった。
春の時期は花は無くてもこの丘から見渡す残雪の山の景色が素晴らしい。

美瑛放牧酪農場に立ち寄ったのは15時ごろ。

ここは初めて来たが、この駐車場からの風景だけでも良い感じ。

丘の上を目指す。

休んでいる牛。

歩き始めてすぐに立ち並ぶこの木に目が留まる。

おそらく桜だと思う。

上がって行くにつれて十勝岳連峰が見えるようになる。

10年後くらいには桜並木として確実に有名な場所になりそうだ。

丘の上に到着。

ここまで登ると大雪山系の上の部分が見えた。

目の前には牛。

丘の上から見る十勝岳連峰が美しい。

牛と十勝岳連峰。

初めての美瑛放牧酪農場だったが、想像よりはるかに素晴らしい場所であることが分かった。
残雪の十勝岳連峰の美しさはこの時期ならでは、さらにここに桜が咲く姿も楽しみ。

16時前、ファーム富田へ。

春の時期のファーム富田は好きな場所の一つで、ここ最近は毎年来ている。

4月下旬なので花はこの程度。

しかし、大雪山系と十勝岳連峰が見渡せるのが良い。

夏の時期は花がたくさん咲いている一方、この時期は残雪の山がキレイ。

この誰もいない白樺並木を通り抜けるのが好き。

奥の方には桜があるが、左の木はまだ咲いていない。

ここはだいぶつぼみが膨らんでいる。

エゾヤマザクラという名称も北海道へ行くようになってから知った。

今にも咲きそう。

咲いていれば桜と残雪の十勝岳連峰が見られる素敵な場所である。

初めてファーム富田に来たのは2017年8月、ラベンダーの見頃は過ぎていたがすごく人は多かった。

プランターのチューリップも咲く前。
16時を過ぎたところで今日はこのくらいで終わることに。

このあと近くのセイコーマートで遅めの昼食としてカツ丼を食べて今日の泊まるエリアを考える。
明日は全道的に一日天気が悪く、南へ移動することになりそうで苫小牧で泊まろうかとも思ったが、
今の時間から苫小牧かという思いもあって、南とは逆方向になるが旭川に泊ることにした。

今となっては確かに苫小牧まで行くとたっぷり3時間はかかるが、旭川もすぐ近くではない。
次の日は南へ移動することがほぼ確定なら、遅くなってでも今日中に苫小牧まで行けば、
翌日の行動がラクになるが、実際現地で夕方時刻になると近くで泊まろうかと思うことはよくある。

18時、昨年も泊ったホテルルートインGrand旭川駅前に到着。
明日の出発時は雨の可能性が高く、ホテルと駐車場との間が濡れないのでここを選んだ。
以前、川湯温泉がある弟子屈町に星野リゾートが出来るとこのブログで書いたが、
夕方のテレビでその星野リゾートが撤回するという衝撃的なニュースを目にした。
弟子屈グラウンドホテルが解体されて2026年開業予定となっていたが、まだ更地の状態。
しかし、今現在の情報では2026年着工、2028年開業とまた話が戻っていて、これにも驚いた。

ホテルの前は旭川駅。
今日は午後はダメそうかなと思ったが、夕方まで晴れてくれたので、
たっぷり一日、美瑛と富良野で美しい残雪の山の風景を満喫できた。
本日の走行距離は279km、明日は道東を中心に大雪となった4月29日を迎える。