
やっと行ってきました。
『山口 晃 展
画業ほぼ総覧―お絵描きから現在まで』。
江戸絵巻のような独特の構図とデザインが斬新な、
現代アーティストです。
ますます好きになりましたっ!!
いろいろな作品で「ニヤリ」とさせられましたねー。
(隣の女性も同じ作品で「ニヤリ」としているのを見たとき、
美術館でこんな気持ちになるなんて初めてだな、という新鮮な感覚でした)
すべてが、刺激的。
(作品がどれも緻密なので
みんな作品に近寄る、近寄る!!
そして、なかなか動かない!!)
百貨店圖 日本橋 新三越本店 2004
館林美術館で明日までやってます。
しかし、ここまで大盛況とは。
山口さんのファンて多いんですね。
これ、覚えている方も多いのでは。(展示はなし)
2010年 FIFA World Cup South Africa の公式アートポスター
(これも展示はされてませんが...)
三浦しをん『風が強く吹いている』表紙原画 2006
槇原敬之 『Life In Downtown 』のジャケット
須藤元気率いるWORLD ORDERの
2ndアルバム『2012』ジャケット
「日清日露戦役擬畫」より「フランス重騎兵」 2002
山口晃《自画像》 1994
【展覧会 概要】 HPより
山口晃は、日本の古典的な絵画や古今東西のさまざまな美術を探求し、
私たちの日常生活をふまえて、
時間と空間、自然と人工物とを自由自在に交錯、融合させた世界を、
卓越した描写力によって表す作家として高く評価されています。
作品は、精妙巧緻を極めかつ軽妙洒脱で、
鋭い批評精神とユーモアにあふれており、
年齢や性別を問わず多くの人々の共感をよんでいます。
近年、その活動は、書籍や新聞小説の挿絵、パブリックアート、
CDジャケットやCM原画、他の分野とのコラボレーション、
文集活動まで広くおよんでいます。
本展覧会は、山口晃が幼少期から高校卒業までをすごした群馬での
初めての回顧展として開催するもので、
絵画や立体作品などの代表作を中心に、
当地に関連した最新作、20年ぶりに公開される《自画像》、
初出品となる板絵、さらに子どものころのお絵描き、
高校時代の貴重な資料などが一堂に会します。
ぜひこの機会に「山口ワールド」の魅力をご堪能ください。
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美術館 | 日記
Posted at
2014/01/12 18:24:33