
先週は“生きるレジェンド”ポール・マッカートニーのライブに行ってきました。多分これが最後になるかもしれない日本公演なのでその盛り上がりぶりは過激なものでした。
東京ドームで3日間も行うので、アリーナは無理でも2階席くらいはディスカントでヤフオクで買えるかと思っていましたが、そうは問屋が卸さず定価以上になる始末。アリーナ席なんかは金満のリタイヤ世代が買い占めたのか、ベラボーな値段になっていました。結局、外野席まで解放されることになり、追加席を何とか手に入れることができました。
思えば、前回ポール・マッカートニーを観たのははるか昔の1990年の同じ東京ドーム。その当時は貧乏学生でしたが、その時代にはありがたいダフ屋さんというちょっと厳つい方々がいて公演時間が迫ってくるとチケットを投げ売りしてたんですね。何度もお世話になったものですが、その日のポールの公演チケットは何と破り捨てられていました。でもそのバラバラになったチケットをタダでもらって何とか会場に入ることができました。それもアリーナのステージの真ん前。今にして思うとよく入ることができたと思います。バイトのお兄さん、ありがとうでした。
さて、当日ですが会場の周りを広告トラックが走り回っていました。
入場口も満員電車並みの混雑。
会場に入るとライブでは未だかつて見たことがない人の多さ。何てったって2階席の一番後ろまで人がいるんですもの。もう公演が始まろうとする頃、アリーナ席に多数のSPを引き連れて外国人の女性が。。。キャロライン・ケネディのお忍びでした。
小泉純一郎と同じ71歳のポールは声のはりも体力も半端ないものでした。全く腹が出ていないスリムな体型を維持してました。さすが、ベジタリアン。
セットリストは検索すると見ることができるので割愛しますが、全37曲中22曲がビートルズの曲目でした。思うにある意味これからのライブは彼にとって一種のエンディング・ノートみたいなものではないかと思います。出来るだけ観客の望むのもを提供していく究極のエンターテナーになるつもりなんでしょうね。久々に満足感の得られたライブでした。
最後にポールが一言「See you next time!!」
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Posted at
2013/11/26 23:50:14