
先日、日本EVクラブ主催による「EV入門塾」なる講座に参加してきました。
館内端氏が代表をされているクラブで、一日でEVの座学と試乗ができるという一粒で2度美味しい的なイベントでした。
会場はお台場にある日本科学未来館で行われ、その周辺が試乗コースとなります。湾岸警察署の前もコースの一部なので無茶なことはできません。
講義内容は以下のとおり:
・EV入門講座(館内端氏)
~基礎的な内容ですが、なるほどと思うことも多々あり
・三菱のEV、PHEVについて(三菱自動車EVビジネス部木野氏)
~i-MiEV+ランエボ=アウトランダーPHEVという話、若干セールス的な話もあり
・EV&プラグインハイブリット海外最新事情(川端由美氏)
~フランクフルト&ジュネーブショーの見聞録
・EV&プラグインハイブリットのエコドライブ講座&楽しみ方
(石井昌道氏、竹岡圭氏、まるも亜希子氏)
~EVスーパーセブンによる日本一周旅行記を面白おかしくトークしてもらいました。
竹岡&まるもコンビの掛け合いは面白い。また、竹岡さんの着目ポイントはなるほどと思うとこ ろが多々あり
・EVスーパーセブン急速充電の旅レポート(寄本好則氏)
~試乗に行っていたので詳細不明
ということで試乗に関して。試乗車はテスラ・モデルS(今回の目的)、三菱i-MiEV&アウトランダー、日産リーフ、そしてEVスーパーセブンの同乗。
テスラは車重が2トン以上あるにもかかわらず、EVだからということもあるが、その重さを感じさせない軽やかさ。また大型(全長x全幅x全高=4978x2189x1435、因みにNewメルセデスSクラスは5120x1900x1495)にもかかわらず取り回しが楽だった。ブレーキ回生も手元で変更できてその違いがはっきりと分かった。愛車遍歴でも竹岡さんが番組に持ち込んでいましたよね。
インパネはこんな感じ。
一方、三菱のi-MiEV、アウトランダーは取り立てて目立つ特徴なないが、ブレーキだけはどうしても慣れない。乗り慣れればいいのかもしれないが、あのブレーキははっきり言って好ましくない。
リーフは以前日産本社がある横浜で試乗したのだが、今回はNISMO仕様。少々固められた足回りだったので、ノーマルのモデルよりも好感がもてた。
EVスーパーセブンはモーターの音がそこそこするので他の静かすぎる車両よりはいい感じ。ドライバーが竹岡さんだったのもプラスに作用したか。こちらで
記事と動画を観ることができます。
CLUB LEAF of JAPANというクラブの方々が参加しており、その中の一人の方が先月の大変な経験を話されました。本来ならば先月開催された今回のイベントですが雪で中止になり、その方はその大雪の中、東名を帰られました。要は大雪の中でもリーフは全然大丈夫だと言われてましたが、エアコン切って電力を持たせたという話を聞いて。。。。。自分はダメだと思いました(笑)。
今後も引き続き講座が開かれるようなのでご興味のある方は是非。新車種でi3やi8(BMWが貸し出せば)、そしてVWのUpやゴルフGTEにも乗れるかもしれないそうです。一度にEV車を乗り比べてみるのは非常に楽しい経験になります。
日本EVクラブのHPは
こちら。
Posted at 2014/03/21 23:40:36 | |
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