今年最初のイベントは恒例のオートサロンです。今年も海外、特にアジアからの見物客が増えていた気がします。また以前は輸入車メーカーの方がアピールの場として積極的だったような気がしますが、最近はどちらかといえば国内勢の方が色々な方向性を示している感じです。そこで、まずは国内メーカーの展示から。最初はトヨタです。今年のGT500に参戦するプロト。GT3車両のRC-F。GT300用なんでしょうが、海外GT3レースでも使ってもらいたいものです。クルマの後方でGT+の撮影をやってました。来週から始まるWRC。モナコでデビューのヤリス。今年はちゃんとWRCの放送を見てみようかなと思ってます。C-HRのカスタマイズが結構あった気がします。形が形だけにイジりやすいのかも。 相変わらず86ベースのモディファイが多いです。現在、日産のレース車両はGT-Rしかないのが現状で今年も展示の中心はこのクルマ。業者のカスタムも多数存在。レクサスよりもデザインはいいと思うのだが。。。イマイチ人気がない。昔のZは良かったなーとついつい言ってしまいます。 大きさ的にはシビックというよりも昔的に言えばアコードの大きさ。アメリカで人気があるのもうなずけるデザインです。ホンダにしては滑らかな曲線を使っている感じです。既に見慣れてきているNSX。 アキュラ・バージョンが早速展示されていました。無限のプロト?微妙。。。なカタチ。スバルの展示は例年とあまり変化がないような。マツダはメイン市場が北米のCX-5プロトを展示。SUV系は日本からの輸出なので影響薄ですが、デミオやアクセラを生産するメキシコ工場が今後どうなるかマツダには気がかりなところ。プロモーションの割にはそろそろ頭打ちの感じも。 ダイハツは例年いろんな展示をするんですけど。。。提案だけで終わっているような気がします。 スイフトは正常進化、イグニスも結構見かけます。これぞオートサロンという3台。単に派手さにはしらず、デザインで勝負しているところが凄い。今年の傾向として、クルマ単体で売るのではなく服飾とかインテリアとかトータルで提案する様子が見受けられた。いかにクルマを使ってのライフスタイルを提案できるかが今時の若者には重要なのかもしれません。