本来ならば日本GPが行われ、その際にペイントされたであろうRA272を模したマシーンでレースが開催されました。またホンダ青山のショールームでは過去の歴代マシーンが展示されていました。未だにMP4シリーズを真ん中に置いて見せているところが何とも微妙な感じです。流石に黒歴史である黒い方は展示されていませんでした。今年鈴鹿で開催されていれば相当の盛り上がりを見せていたのは明らかですが、久々に良い場所でのチケット入手は難しかったかも。まるで2006年の鈴鹿みたいに。 CG11月号に「なぜ国際レースは開催できないのか?」という記事がありました。モーターレースに対する政府の理解が無いのは明らかですが、無観客でも鈴鹿で開催するんだという信念とそうまでしてレースをする費用対効果を見込めないからホンダは諦めたのかなとも思ったりします。 ホンダは昔の無限に関与したように、来年以降もレッドブルとの関係は維持するようですし、F1に関してまるっきり何もしなくなるわけではないようです。ホンダの文字は見なくなるでしょうが、これだけ関与している歴史があるんだから、もっとコンテンツビジネス的にF1を使えばいいのにと思うのは素人的考えかな。アルファタウリは端っこに。本来レッドブルと一緒に中央に展示すべきと思うんですけどね。さて、レースの方は雨で微妙な路面でしたが、前戦ロシアGP程荒れず、順当なレース展開となりました。最後は我慢比べになりましたが、やはりタイヤが持たず我慢出来ませんでした。 スパーク製品(1/18と1/43)が予約受付中。ちょっと食指が動くかも。