先月、発表日の翌日に六本木ヒルズで展示するとあって見てきました。1990年に20万台程度販売されたクラウンも直近2021年では約2万台。先代は完全に失敗だったようで、購買者の平均年齢を下げることもできず、マークX(年配者にはマークII)の二の舞かと言われましたが、カローラのようにタイプ別を総称してクラウンにすることになりました。今回はグローバル展開するということで目標台数は20万台とのこと。海外ではクラウンなんて知らないでしょうから、トヨタ販売店でレクサスがあるのでセダンは売らずクロスオーバーをメインに展開するんでしょうね。六本木通りの人通りがある場所に展示していたこともあるんでしょうが、結構人だかりが出来てました。新しいクラウンを名乗ってますが、別にクラウンの名称を使う必要性も感じられないのが正直なところです。何だかデザイン的にジウジアーロっぽい感じがしてなりません。パルクールほど細身ではないですが。イタルデザインはアウディにも提案していたみたいです。フロント周りもイタルデザインGT-Rの雰囲気があるかなーと。ウラカン・ステラートも開発中だそうで、これからこんな感じのクロスオーバーが増えていく流れなんでしょうね。