今回のザントフォールトは次戦モンツァの真っ赤っかに勝るとも劣らずのオレンジ一色でした。おまけにスモークが至る所でたかれて、サーキット中がまるでサッカーの試合みたいになってました。レースはポールのフェルスタッペンがそのまま逃げ切る展開の序盤でしたが、メルセデス勢のハードタイヤ選択が功を奏してワンストップで行っちゃう様相。VSC中のタイヤ交換後にフェルスタッペンが難なくハミルトンを追い抜くも、ぶっちぎる程タイム差がつかない。ハミルトンがハードでもフェルスタッペンを驚きのオーバーテイク。このまま何もなければハミルトンが逃げ切るかもと一瞬思われたけど、勝敗の分かれ目は終盤のSC時。ハミルトンはコース上に留まったのに対し、フェルスタッペンはソフトで追い抜きを企む。想定通り見事フェルスタッペンがハミルトンを追い越しそのまま優勝。ラッセル、ルクレールにも追い抜かれたハミルトンは残念は4位に終わったけども、レースを盛り上げてくれました。 フェラーリのピット作業はF3以下だとロズベルグに言われて、言い訳をしていたビノット代表。誰の目から見ても、ため息が出る程イケてなかった。そうそう、フェルスタッペンが楽しそうに運転してました。何でNSXの時にこういうのつくらなかったんだろー。