ヨーロッパ・ラウンド最終戦。75周年カラーを纏ったフェラーリには否が応でも期待が高まります。実際下馬評はフェラーリ有利、予選でもルクレールがポールを獲得しティフォシのボルテージが高まります。グリッド・ペナルティで後方からスタートしたフェルスタッペンは1周目で7位から4位に順位を上げてルクレールを追いかけます。ピット戦略の違いがあるとは言え、難なくトップに立ったフェルスタッペンが最後まで行くかと思われた矢先のSC。さっさとリタイヤ車両を片付けてレースを再開していたら、万が一にもフェラーリにチャンスがあったかもしれませんが、無残にもSCのままレース終了、フェルスタッペンの連勝となりました。 何とか一矢報いてほしいものです、出来れば鈴鹿で。