何はともあれ無事今年の日本GPが終了しました。思いっきり天気に翻弄された3日間でしたが、この時期に開催される国内GPとして過去のレースでも翻弄されたようにある意味しょうがないんでしょうね。10日前後は晴れ日が多いはずなのに。3年ぶりの開催であり、チケット完売ということで会場が混むのは自明なはずですが、ゲロ混みでした。グッズを購入する列が至る所で出来ていて、鈴鹿開催の中断が発表された2006年時の込み具合に匹敵する程でした。また観客が若返っている感もあり、全世界的な傾向かもしれません。チームの実力という実勢も反映されているのか赤のウェアが減って、レッドブルカラーが目立ってました。ホンダ管轄がHRCになったことで4輪だけではなく2輪の展示およびデモ走行が行われたことが今までとは違う点でした。HRCのツイッターを見ても分かるようにF1への関与度合いを最小限に表示してましたが、あくまでHRCの一部分的な感じです。「F1は特別じゃないんだ」という組織の主張なんでしょうね。ただ今後はHONDAのロゴがレッドブル/アルファ・タウリに表示されることで親会社の意向も無視できなくなった感じです。具体的にどうなるか不明ですが、少なくともF1部門にとってはいい傾向です。やはり勝利は重要な要素です。下馬評通りフェルスタッペンvsルクレールの戦いになりました。予選は速いフェラーリですが、ドライだったら引き離された決勝になっていたかもしれません。 鈴鹿のベッテルは水を得た魚のようにQ3まで進出。もしかして来年GT?