開館して暫く経ちますが、内容的にここを目的に来ることは個人的に無いなーと思っていたんですが、先月のGTアジアの際にFP/決勝間に空き時間があったのと、海外ミュージアムからレンタルされていた2台が帰国とのことなので、行ってみました。当日のSWでのレースがそれ程観客がいるイベントではなかったので、ミュージアムはガラガラでした。平日は貸し切り状態で更にゆっくり見ることができるかもしれませんが、流石に一日中いるには内容が少なすぎる感じです。ホテルに併設という中途半端な作りなので、海外ミュージアム程充実してはおらず、ちょっと残念な感じです。折角ですから、ガイドツアーなるものにも参加してみました。1日2回やっているので是非参加されることをお勧めします。この車両は初めて知りました。他メーカーからの協力を得るのはトヨタならでは。まだまだトヨタ博物館にお宝が眠っているんでしょうかね。メルセデス・ミュージアムから貸し出されたW25。 こちらはメルセデス・ミュージアムにあった同型、多分。こちらも既に帰国してしまった904カレラGTS。 以前ポルシェ・ミュージアムで見たもの。このエリアはとても中途半端な感じ。トヨタ博物館でも車両を展示していたように記憶します。ビデオを見せているんですが。。。こんなクルマも持ってますよ、的な展示ですかね。 ラリーコーナーは保有するトヨタ車を全部展示してもいいんじゃないかと。壮観だと思いますよ。 これだけちょっと浮いてた感じ。ル・マン関連も更に充実を望むエリア。 確かに5連覇したんですけど、車両的には判別できるほど気にかけていないんですよね。カラーリングがあまりにも同じなので。。。毎回見比べてます。この場に5台並べて、技術的進化を説明してくれたらちょっとは年代と車両の判別が出来る気がします。後はその他雑多。 海外のミュージアムと比べると、個人的にはただ並べている感がまだあるかなと。このクルマのここを見てほしいとか、この年代とかカテゴリーのこのクルマを見てほしいとかの意図が感じられない気がします。どれ位の頻度で入替が行われるか不明ですが、極端にテーマに振った展示にしないとリーピーターには成れないなーと。Racing Onの特集で出てくるような元トヨタ関係者の秘話なんかが説明されていると興味が湧くと思うんですけどね。