年始めはTASということで、今年も行ってきました。見て回っていると、どうも会場で交わされている会話の多くが外国語で海外からの見物客も多く、これまでにない国際的なショーになってきたと改めて実感する次第。まずは大御所トヨタから。ステージ上にはモリゾー氏の愛車が展示され、ちょうど氏がステージ上でㇳヨタイムズ?の収録を行っていた時でした。「クルマ好きのおじさん」としてプレゼンスを増やし、しっかり販売促進のマーケティングツールと化しています。モリゾーブランド、恐るべし。 モリゾー氏は内燃エンジンの開発を継続すると言ってましたが、ヤマハやスバル、BMWに依存することなく独自のスポーツ車量産エンジンを作ってもらいたいものです。COTYで思いのほかプリウスの評価が高かったことがちょっと驚き。 新車をほとんど出さずここまで頑張っている日産には脱帽です。技術は見せるけど、なかなか製品に結びついていない印象です。4年毎の新車発表というバブル期の勢いが懐かしいです。 ショールームでは見かけるけど、街中ではあまり見かけないZ。 ますます希少性が増して、海外人気も健在。 以前は壁面の文言になるほどと思ったものですが、今年のを見ても外部代理店が書いたような文言で経営者は何とも思っていないんだろーなと思われる感じ。経営者はホンダのDNAを何だと考えているんでしょうかね。 正式名称にホンダはないんですよね。2026年から再参戦!?シレっと展示。こうして並べてましたけど、やっぱりスバルはラリーをした方がいいんじゃないかと。使える車種がないのが悩みどころですが、いっそヤリスのOEMでも作って参戦するとか。 ニスモもそうですが、こういうグレーのボディカラーを使えばスポーティーだと考えているんでしょうかね。世相を反映しているのか、何かきな臭い感じです。 こちらは古き良きマツダです。商品自体は悪くないんでしょうけど、証券市場では評価されないんですよね。東南アジア市場での優位性も失ってきているようだし。確かに山奥に住んでいたら重宝しそうな感じですが。 もっと評価されて然るべきなスイフト。トヨタのサポートを得てラリーに打って出るとか、しないんだろーな。