ちょっと前の話になりますが、今年もGTアジアを富士に見に行ってきました。参加台数は約30台ほどで、多種多様なGT3車両が競います。フェラーリはすべて296GT3に切り替わりこれだけの台数を見ることが出来るのはこのシリーズのみです(来年からチャレンジは296に変更されますが)。また今年から国内のみの参加車で競うジャパンGUPが数戦開催されるみたいです。参加台数は16台とけっこうな数ですがそのレースはアジア版より"ジェントル"な感じです。その分、速さはありませんが。この後、鈴鹿でもレースが開催されましたが、アジアCUPのレースは結構激しくて、ひっくり返っている車両もあったほどですから、そこまでアグレッシブでない方々は日本CUPで十分なんでしょう。見方によってはGT300より面白いかもしれませんが、観客はまだまだ少ないです。296GT3はWECを始め色々な国際レースで走っているのでだいぶ見慣れてきました。ただ実車を観れるのはWECとこのシリーズだけです。ジャパンCUPにも2台参戦。ドライブし易いのか?大量11台のエントリー。第5戦は#87がウィナー。 ローカルレースではまだまだ速いですが、メルセデスは次世代GT3モデルを開発するんでしょうかね。 アウディはGT3よりもF1に資源を集中でしょうね。 各国のレースでも結構走ってますが、メジャーレース特にル・マンで勝ちに行くよりはGT3車両を販売している方がビジネス的にはいいのかも。 この2台、微妙にグリーンの色合いが違います。アジアでは人気がないのか参加1台。資金の面もあるんでしょうが、現在日産はGT3カテゴリーに消極的です。そもそもGT-Rしかありませんし、次世代の開発資金も限られている感じです。懐かしのクルマが展示してありました。モデルカー業界では大人気のシンガー。国内でも実車が販売されるようです。