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先々月のル・マン観戦の前にドイツを経由したことは現地からタイトル画像だけをアップしてお知らせしていましたが、そろそろ詳細を記載しようかと思います。まずはミュンヘンのBMW本社から。ご存知のようにBMW本社からほど近い場所であのような事件が起こってしまいましたが、ヨーロッパの移民政策ひいては文化の相違からおこる衝突に関して考えさせられます。

さてBMWの本社にはミュージアムのほかにショールーム兼納車エリアがあり、朝8：00からオープンしています。勿論のことですが、先月オープンした台場のショールームよりも大きく、取り扱い全メーカーの車種が一同に見学できるようになっています。




ショールームなんですが、セールスの人達がいるわけでもなく自由気ままに見学できます。




学校見学の集団もいますし、中国系の観光客が多かったですね。




朝早かったので人影まばらですが、しばらくすると結構な人混みになりました。




この辺はミニのコーナー。




旧ミニのコーナーもあります。




M2が発売されたばかりだったので現地にも展示が。


ここは近づけないようにされてました（笑）。




ノスタルジックな展示も。


カスタマイズのエリアでは内外装のカスタムが可能という展示。




Mの展示はそれらしく。




クルマだけではなくバイクも見せないと。




2F中央には納車エリアが。オーナーが説明を受け、テスト・ドライブに行っていました。


これは展示だけのようです。




外にもこんなオブジェ的に展示していました。

NYマンハッタンのブライアントパーク近くで撮影された映像。6th Aveだからアップタウンに向かう一方通行の通りで流れに合わせて動く。ちょっと幻想的。



ちょっと前に六本木ヒルズの東京シティビューでまさにi3とi8が展示されていた。










東京タワーもキレイでした。

BMWも「i」シリーズで電気自動車に本腰を入れ始めたようだ。i3はコンパクトセダン、i8はスポーツセダンといったところか。

電気自動車は限りなく電化製品になってきてる気がする。単に機能とか効率が求められ、乗って操作する喜びが段々薄れていくのだろーか。

どこかで1度は見たことがある過去40年間に制作された17台のBMWアートコレクション。

ただ単に展示されていただでけではなく、どれもこれも実際にレースで使われた車両。



・BMW 3.0 CSL　Alexander Calder (1975)
・BMW 3.0 CSL　Frank Stella (1976)
・BMW 320i　Roy Lichtenstein (1977)
・BMW M1　Andy Warhol (1979)
・BMW 635CSI　Ernst Fuchs (1982)
・BMW 635CSI　R. Rauschenberg (1986)
・BMW M3　M.J. Nelson (1989)
・BMW M3　Ken Done (1989)
・BMW 535i　Matazo Kayama (1990)
・BMW 730i　Cesar Manrique (1990)
・BMW Z1　A.R. Penck (1991)
・BMW 525i　Esther Mahlangu (1991)
・BMW 3 Series racecar　Sandro Chia (1992)
・BMW 850CSI　David Hockney (1995)
・BMW V12 LMR　Jenny Holzer (1999)
・BMW Z4　Robin Rhode (2009)
・BMW M3 GT2　Jeff Koons (2010)

2008年にはこのうちの5台が六本木ヒルズで展示されていたからご覧になった方もいるでしょう。残念ながら見ることができなかった。
・3.0CSL／フランク・ステラ（1976年）
・320iグループ5レーシングバージョン／ロイ・リキテンシュタイン（1977年）
・Z1／A・R・ペンク（1991年）
・850CSi／デイヴィッド・ホックニー（1995年）
・V12 LMR／ジェニー・ホルツァー（1999年）

世界中のギャラリーや美術館に展示されているので、一度に見ることはできないのが残念。