
週末は日産の技術体験会に参加するため、追浜工場に行ってきた。ゲストホールで当日のプログラム内容を聞いてから工場見学へ。この工場ではノート、キューブ、ジュークそしてリーフの4車種が同一ラインで製造されている。国産メーカーの工場見学は初めてだったが、1961年操業開始の工場はさすがに古かった。ただ4種類もの車体を同一ラインにのせて作業しているのを見ると流石日本の工場といった感じ。
リーフに関して大きく異なるのは、あの畳一畳分もある重いバッテリーをシャシーに取り付けることだが、機械でせり上げて取り付けていた。因みに2010年12月発売以来のリーフの販売台数は日本15,500台、北米12,300台、欧州3,800台の計31,600台だそうだ。ハイブリット車、特にプリウスと比較するとやはり販売数は少ない。
その後、GRANDRIVEと呼ばれるテストコースで試乗及び同乗体験。リーフの試乗は2度目だったが街中で走りまわるには十分な車。シーマ・ハイブリッド同乗では、以前試乗会で乗ったレクサスGSハイブリッドと同様に軽快な感じだった。後部座席はメチャクチャ広くて中国での販売を意識してるのだろー。
スバルやメルセデスが宣伝しているような衝突回避システムも体験できた。スバルはカメラで認識(認識できない状況も存在)するのに対し、日産(メルセデスも)はレーダーを使用し濃霧等の悪天候にも対処できると説明していた。近々搭載されるとのことだが車種は不明。
GT-Rの同乗では、ドライバー含め4名での160kmまで加速、そのままバンクコースに入る内容。ドライバーはこれだけの加速ができるのはGT-R(約900万円)の他にヴェイロン(約1億円)しかないと自慢していたが。。。速度は大したこと無かったがバンク走行は面白かった。
リーフNISMOレーシングも展示していて、乗りこんでみたが、何とミッションがなくアクセルとブレーキだけで運転するとのこと。女の子でも簡単に運転できますよ、と説明の方。
ゲストホールに戻って懇親会が開かれ、ゴーンさんを含む役員が参加。勿論、記念写真をお願いした。
なかなか興味深い体験会だった。特に技術・生産・カスタマーサービスの役員の方々がプレゼンをしたのだけど、とても上手く説明していた。多分ゴーンさんに説明するにはあれくらいじゃないといけないんだろーなと思った。
Posted at 2012/06/26 00:57:53 | |
トラックバック(0) |
Nissan | 日記