
自販連発表の新車販売台数から輸入車をピックアップ。過去5年間のトレンドをみると、やはり2008年秋のリーマンショックの影響をもろに受けたメーカーと受けなかったメーカーの明暗が分かれるところ。
・フェラーリは全く影響を受けず順調に販売台数を増やす。599、カリフォルニア、458と根強い購買層がいるんでしょう。逆にランボは5年間で半分以下に。アウディ支配下のランボのモデルはリーマンショックの影響を受けた購買層がメインだったのかもしれません。そう言えば友人の何人かも。。。ポルシェは年間3000台以上をコンスタントに販売しているけど、その内訳はおそらくカイエンの割合が増えてるんでしょうね。
・高級セダン御三家をみると、メルセデスとBMWは5年前より約20000台も減らしているのに対し、アウディは着実に台数を増やしている。それでもアウディはメルセデスやBMWの半数程度。両社ともやはり2008年から急激に販売台数を減らしてますね。
・5年前には500台以上も売れていたベントレーは今じゃ100台ちょっと。都内でよくコンチGTを見かけたけど最近じゃ。。。アルフォが半数になっているのに対し、FIATは3倍以上に台数を増やしている。“500”を最近よく見かけるようになったのはその表れか。マセラティは300台前後売れているが、一時期売れまくったクアトロポルテが最近中古車市場に大量に出回っている気がする。
Posted at 2011/05/25 20:19:45 | |
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