
もう3月になってしましましたが、毎年記載してきたので今年も昨年の輸入車登録台数に関してです。
ご存知のように昨年の輸入車登録台数も前年比で16.1%増加し280,540台で、国内新車販売台数に占めるシェアは過去最高の8.6%となりました。
登録台数1位はVWで67,282台、前年比19.7%増。新型ゴルフは各誌で絶賛されています。第2位はメルセデスの53,731台で28.2%の増加。メルセデスの大幅増は初顧客がAクラスを購入した効果が表れているんでしょうね。第3位はBMWの46,037台で前年比12%の増加。こちらも2&4シリーズが発売され車種が増殖しています。次がアウディで28,676台の登録で18.7%増。こちらもA3での初アウディ人口が増えているのか。
さて本題のスポーツカーについてです。991シリーズのバリエーションが今後発売されていくポルシェは前年比4.5%増の4,869台。やっとターボとGT3のデリバリーが始まり、タルガそしてGT2?その他派生車種が今後ウジャウジャと出てくるんでしょう。
アルファは前年比30%程度減少の3,148台。一昨年があまりにも売れすぎたのか、それとも本国から販売(登録)するように言われたのか、昨年の販売減は何が原因なのか不明です。国内の需要が一巡したんでしょうね。
マセラティは計画通りに販売台数を増加させ前年比57.9%増の491台。Newクアトロポルテ&ギブリが好調なようです。その影響なのか旧クアトロポルテの中古車が低走行の割にかなり安くなっていてお買い得になっています。
ランボのアヴェンタドール・フィーバーも一段落したのか前年比7.3%増の190台。それにしてもオートサロンでの展示台数の多さはフェラーリに比べて圧倒的。業者が結構な台数購入しているんですかね。
さて、フェラーリに関してですが、前年比5.2%増の544台です。最近本国フィアットの2013年決算報告(フェラーリ含む)が行われたのでその件も兼ねて次回詳細をご報告したいと考えています。
Posted at 2014/03/06 22:57:00 | |
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