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今年のボローニャ・モーターショーにおいて「599XXエボリューションパッケージ」なる車が発表された。価格は1億3千万円位で販売対象は599XXのオーナー。

この車両はエアロダイナミクスが徹底されていて、フロントのスプリッターの他、巨大なリアウイングが取り付けられ、F1ばりにDRSシステムがついているとのこと。Ｆ1の技術をすぐに市販車？に取り入れるのはフェラーリならでは。

搭載されるエンジンは6.0リッターV12で、出力は750馬力。フィオラーノ･サーキットでのラップタイムは1分15秒で、599GTOと比べて9秒速く、599XXと比べても2秒速い。



モーターショーではFerrari Dayが設けられ、フィジケラが参加。


美女達も多数参加。

長々と数回に分けて写真をアップしてきましたが、これで最終回。

ネット上でいろいろ掲載されていますが、やはり実物を見るのと見ないのでは大違い。お時間のある方はぜひ実車をご覧になることをお勧めします。メガウェーブを含め、今年は大勢の人が来場しているみたいですが、これが本来の姿だと思いたいものです。日本が世界と伍していける唯一の産業が自動車産業ですから。



曙ブレーキで展示されていた奥山さんのk.o 7。何でも現在、K氏（未確認ですがおそらくあの世界のK）所有の599をカスタマイズしているとか。どんなデザインになるか楽しみです。

その他目についた車両等。

そして、お待ちかね、自分がいいなと思うタイプの写真。

今回は「プロによる乗用車同乗試乗会」ということを行っており、有名評論家の方々がドライブする車に乗ることができた。国産あるいは輸入車32台の中から先着順で選ぶことができた。

幸いまだ人がたくさん居なかったために、数回試乗できた。


残念なことにSLSには試乗できなかった。


今回試乗した車両はこちら。

全般的に輸入車メーカー・エリアの方が人混みが多かった。

Ｂセグメントがメインのメーカー（ミニ、ルノー、シトロエン）は人気があり、やはり車両価格が手頃で、デザインも受け入れやすいからなのか。ホンダやダイハツあたりが狙っているのは、このセグメントなんだろー。

BMW i8の実物はメチャクチャかっこいい。国産車メーカーも一見してカッコいいと言えるようなコンセプトカーを出してほしいものだ。



グローバルで販売台数が落ちている911は新型で更にスポーツカーからＧＴカー的になっていると聞く。スポーツカーがほしいならGT2やGT3を買ってくれということみたい。フェラーリで言えば360以降の路線を推し進めているということだろー。実際乗ってみないと何とも言えないが。



展示車その一

展示車その二

今年のモーターショーは2年前ほど悲惨ではないみたい。これだけタイアップして宣伝していれば、来客者数は増えるでしょう。

これを見て、ブラックデビルを思い出した人はたくさんいるはず。



またまたモリゾウさんに遭遇。関東自動車の「FS」なるハイブリッド・セダンにどかっと腰をおろし、下々の者どもに“このドアの開き方いいねー”みたいなこと言っていた。ちょっと“べらんめー”調だったものだから、前日に出演していた報道ステーションで、古館とのやり取りでの謙虚な話し方とのギャップにちょっと驚いた。やっぱり社長さん的な物言い。



展示車その一

展示車その二