
泣いても笑っても残り2戦。そして5年ぶりのアメリカGP。もともとF1に興味のない国民なのに、あのインディアナポリスでのミシュランタイヤ事件もあって観客の興味度合が心配されたが、これだけ人が入っているとF1レースという感じでいいものだ。フリー走行時は人がいないと思ったが、決勝では収容人員12万人のレース場がほぼ満杯だった。
今回はだれもが初めてのコースなのでイコールコンディションで楽しめた。結構アップダウンがあり、鈴鹿のS字のようなところもあり、ドライバーの腕がためされるようなコースだった。ザウバーはシュミレーターが無いそうなので可夢偉はプレステでしか練習できないんだろーな。全然イケてなかったもんな。シュミレーターがあっても大嫌いなシュー様もいるけど。
さて、ベッテルvsハミルトンの戦いは1秒以内の争いになったが、ハミルトンがワンチャンスを生かして前に出て久々の優勝。ベッテルが無理しなかったとも言えるが。これでレッドブルは今年のコンストラクターズ1位を獲得。
アロンソは予選7位からの追い上げで表彰台をゲットし土俵際に残った。マッサの意図的予選順位降格というサポートも受けて、上手くレース運びを行った。今回のウェバーのようにレッドブルはオルタネーター問題を抱えているので、次戦ブラジルではベッテルのトラブルを期待したいのだが。
表彰時のテンガローハットもなかなか良く、マリオ・アンドレッティーも元気そうだった。来年のニュージャージーは無い(その後も?)ようなので暫くはこのテキサスで行われことになる。
ドライバー チーム レースタイム 予選
1. ルイス・ハミルトン (GBR) マクラーレン MP4-27 1:35'55.269 2
2. セバスチャン・ベッテル (GER) レッドブル RB8 +0.675 1
3. フェルナンド・アロンソ (ESP) フェラーリ F2012 +39.229 7
4. フェリペ・マッサ (BRA) フェラーリ F2012 +46.013 11
5. ジェンソン・バトン (GBR) マクラーレン MP4-27 +56.432 12
6. キミ・ライコネン (FIN) ロータス E20 +1'04.425 4
7. ロマン・グロージャン (FRA) ロータス E20 +1'10.313 8
8. ニコ・ヒュルケンベルグ (GER) フォース・インディア VJM05 +1'13.792 6
9. パストール・マルドナド (VEN) ウィリアムズ FW34 +1'14.525 9
10. ブルーノ・セナ (BRA) ウィリアムズ FW34 +1'15.133 10
Posted at 2012/11/19 20:13:24 | |
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