
ヨーロッパの放送時間の関係があるとはいえ、結果論から言うとやはりスタート時間を早めた方が良かったのではと思わせるほど雨に翻弄されたレースでした。
多分、ピットレーンに並ぶマシーンを見ただけではなく、雨除けテントが張られたシーンを見たのは皆さん初めてのことではないでしょうか。
レースはやはりこの二人を中心に展開します。
ただ、やはりハミルトンの方が乗れてる感じがしたのは確かです。ニコのことをどこからでも抜けるような雰囲気でした。
よくこんな前が見えない状態で走れるなーというのが正直な感想です。何故なら帰宅の途につく第二東名でも凄い雨でほとんど前が見えない状態だったので、あのスピードでは尚更です。
レース終盤はこのようにとても暗い状態でした。
ベッテルは水を得た魚のように面白いようにウィリアム勢を抜いていきました。今回はリカルドがS字で抜いていくとか、初めて見るオーバーテイクシーンが満載だったので場面、場面では面白かった。
さて、フェラーリは散々な結果でした。この時点ではアロンソに期待でしたが。。。
電気系トラブルだともうお手上げ状態ですね。
ライコネンはレースというよりもクルージング状態でした。マシーンが全然イケてないんでしょうね。
可夢偉は可哀想なくらい遅かったです。次元の違う遅さでした。モチベーションを保つのは大変ですが、寄付金もらってまで走るのだからそれなりに頑張ってもらわないと。
突然のレッドフラッグ、そしてレース終了で尻切れ感が拭えませんでしたが、ビアンキの状態を考える当然の判断になるのかもしれません。ニコは2位でもこの表情、悔しさが見えません。
ハミルトンは上機嫌。
当然表彰台ではシャンパンファイトは無し。
今年はマンちゃんがイベントを盛り上げてくれました。
ドライバー チーム レースタイム 予選
1. ルイス・ハミルトン (GBR) メルセデス F1 WO5 Hybrid 2:51'43.021 1:01'32.703
2. ニコ・ロズベルグ (GER) メルセデス F1 WO5 Hybrid +1:00'09.180 1:01'32.506
3. セバスチャン・ベッテル (GER) レッドブル RB10 +1:00'29.122 1:01'34.432
4. ダニエル・リカルド (AUS) レッドブル RB10 +1:00'38.818 1:01'34.075
5. ジェンソン・バトン (GBR) マクラーレン MP4-29 +1:01'07.550 1:01'34.317
6. バルテリ・ボッタス (FIN) ウィリアムズ FW36 +1:01'53.773 1:01'33.128
7. フェリペ・マッサ (BRA) ウィリアムズ FW36 +1:01'55.126 1:01'33.527
8. ニコ・ヒュルケンベルグ (GER) フォース・インディア VJM07 +1:01'55.948 1:01'35.099
9. ジャン-エリック・ベルヌ (FRA) トロ・ロッソ STR9 +1:02'07.638 1:01'34.984
10. セルジオ・ペレス (MEX) フォース・インディア VJM07 +1周 1:01'35.089
Posted at 2014/10/07 01:02:55 | |
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